4日目
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裏銀座縦走の最終日は 烏帽子岳である。 裏銀座縦走 最初の1日目・2日目の双六岳・三俣蓮華岳はこちらからどうぞ。 裏銀座縦走 中日の3日目の鷲羽岳・水晶岳・野口五郎岳はこちらからどうぞ。 最終日のコースは 野口五郎小屋5:58~三ツ岳側7:24~8:31烏帽子小屋8:40~9:25烏帽子岳9:42~10:29烏帽子小屋11:00~三角点12:00~14:15高瀬ダム の約12.3Kmのコースである。 |
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烏帽子岳このあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「烏帽子岳」ルートと時間
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最終日は今までの天気が嘘のように朝から晴れていた。多少風が吹いて寒いくらいであるが、小屋の前に出てみると 大天井岳の左には薄らと富士山が見えている。 またその左には赤岳・浅間山・妙高山などが良く見えている。 |
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← 左右に動かせます → | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
朝食を食べて出発である。小屋から少し登るとあとは見晴の良い稜線歩きとなる。 天気も見晴も良いので今までの悪天候も許してあげたい気分である。 ← 左右に動かせます → |
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360度の展望ではあるが 初めての裏銀座で山名の同定は難しい。それでも 前日登った水晶岳や 槍ヶ岳を見つける。 鷲羽岳は山影に入り大きくは見えないようである。 |
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花と展望を楽しみながら稜線を歩いてくると だんだんと烏帽子岳が近くなってくる。 ← 左右に動かせます → |
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鷲羽岳も半分くらい顔を出している。 砂礫の尾根道には少し時期的には遅いが多くのコマクサが花を残している。 |
コマクサ |
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右手を見ると高瀬ダムのダム湖が見えている。 烏帽子岳も大分大きくなり 立山・雄山をバックに烏帽子型の山様を見せている。 |
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クロウスゴの実を味見して坂を下れば間もなく烏帽子小屋である。 烏帽子小屋に到着し、少し休んだ後は 小屋に荷物をデポして烏帽子岳に向かう。 |
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烏帽子岳への登りは初め少し樹林帯を登るがすぐに開けた道となる。 烏帽子岳もどんどん大きくなり尖った岩山が目立っている。 |
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烏帽子岳の山頂直下は鎖の連続である。このあたりからは尾根に散在する池塘と、その後ろには立山・白馬方面が綺麗に見えている。 山頂は狭い。 |
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烏帽子岳から烏帽子小屋に戻った後は高瀬ダムに向かってブナ立尾根を下るだけである。 樹林の中を下ると タヌキ岩という大きな岩の横を通る。ここで一休み。 |
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樹林帯の中をひたすら下る。2208mの三角点には三角点の標識が建っている。 時々ブナの大木がある。ブナ立尾根だから当然か。 |
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ブナ立尾根の下の方に来ると鉄製の階段が多くなる。 いくつも階段を下ると濁沢の河原に出る。すごい量の土石が流れた後があるがこれではダムは直ぐに埋まってしまいそうである。 濁沢にかかる橋を渡り、不動沢の吊り橋を渡る。 |
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不動沢の吊り橋を渡り終わると次は不動沢トンネルである。10分ほどで出口の光が見えてきて、このトンネルを抜けたところが 今回の裏銀座縦走の終点 高瀬ダムである。 |
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裏銀座縦走 最初の双六岳・三俣蓮華岳はこちらからどうぞ。 裏銀座縦走 中日の鷲羽岳・水晶岳・野口五郎岳はこちらからどうぞ。 |
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おまけの温泉情報は 大町温泉 薬師の湯である。 単純泉や硫黄泉、重曹泉、食塩泉など多種類の温泉があるということで日帰りは\600で利用できる。 |
GoogleMapで | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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東側の穂高駅上空から見た鳥瞰図で、青い線が1/2日目(双六岳・三俣蓮華岳)、赤い線が3日目(鷲羽岳・水晶岳・黒部五郎岳)、緑の線が4日目(烏帽子岳)のルートである。 |
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した |