北アルプス西銀座縦走1/2日目の三俣蓮華岳はこちらからどうぞ 3日目の黒部五郎岳はこちらからどうぞ |
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4日目
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北アルプス西銀座縦走の最後は 前日に引き続き 薬師岳に向かった。 この日のコースは (泊)太郎平小屋6:14~薬師峠6:33~7:09薬師平7:14~7:58薬師岳山荘8:03~8:53薬師岳9:05~9:42薬師岳山荘9:47~薬師平10:20~薬師峠10:55~ 11:15太郎平小屋11:56~太郎平小屋12:37~13:49三角点13:54~折立15:22 の約20.0Kmのコースである。 |
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薬師岳はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「薬師岳」ルートと時間
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前日ほどは天気は良くなかったが 少し雲のかかった薬師岳を目指してまずは木道を薬師峠方面に下って行く。 薬師峠の天場からは岩のごろついた道を登り、ところどころ沢と道が一緒になったような場所を登って行く。 |
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樹林内の岩のごろついた道から出たところで振り返れば 太郎平小屋方面が良く見える。 峠から30分ほど登れば急な道も終わり 槍ヶ岳や三俣蓮華岳などが良く見える薬師平である。 |
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ハイマツ帯の中の道をさらに登って行けば 立て替えて間もない薬師山荘に到着する。 薬師山荘からはまた登りがきつくなる。急坂の途中で薬師山荘方面を見れば 北ノ俣岳方面まで見えている。 |
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砂礫の急登を30分ほど登ると石で囲われたものがある。避難小屋と書かれた地図もあるがとても避難できるとは思えない。 |
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石囲いのそばに愛知大学の遭難慰霊のケルンが建っている。 少し下からは ここが山頂のようにも見えたが 少し傾斜はゆるくなるがまだまだ登りは続く。 |
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更に30分ほど登れば ようやく薬師岳の山頂である。 山頂には薬師如来が祭られているが 厳重なガラス張りのお社の中で反射して良く見えない。 山頂からの展望はかなり雲がかかっていたが 槍ヶ岳方面は結構見えていて まあまあである。 |
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薬師岳の山頂を踏めば今回の縦走の主目的は達成ということで下りは花を楽しみながらの下りとなる。 途中の花畑で振り返れば 薬師岳が見えている。岩のごろついた道から木道へ入れば昨日泊まった太郎平小屋に帰還である。 |
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太郎平小屋で昼食後、折立目指して下って行く。最初は綺麗に整備された木道や石の敷き詰められたゆるい下り道である。 振り返れば 太郎小屋も見えている。40分ほど下れば谷の向こうの五光岩が良く見れる五光岩ベンチである。 |
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まだまだゆるい道を下って行く。時々左手に有峰湖が見えている。 石の敷き詰められていた道も濁流に洗われたように荒れた道となり、大きくえぐられた道も下って行く。 |
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1時間ほど下ると1870.6mの三角点がある。 少し休んだ後 まだまだ続く道を下る。このあたりから傾斜も急になり、疲れた足をかばいながら下る。 途中になぜかアラレチャンの絵が掲げられた広場がある。ここでも一休み後下る。 |
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結構な急坂をさらに下っていくと、樹の間からちらちらと折立の駐車場が見え始める。見えてからも結構下るがそのうち平坦な道にり 愛知大学遭難の十三重の塔の慰霊碑が現れる。 ようやく長かった縦走も終わりである。登山口には最後の坂道の「太郎坂」の木碑がたっており、折立の休憩所に到着である。 |
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北アルプス西銀座縦走1/2日目の三俣蓮華岳はこちらからどうぞ 3日目の黒部五郎岳はこちらからどうぞ |
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おまけの温泉情報は帰りに立ち寄った ひらゆの森である。含硫黄-ナトリウム・ カルシウム・マグネシウム・炭酸水素塩・塩化物泉ということで日帰り\500である。 |
GoogleMapで | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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南西側の高山上空から見た鳥瞰図で、左の赤い線がこの日のルートである。 青い線が3日目、右の赤い線が1/2日目のルートである。 |
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した |