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妙高山 [みょうこうさん]   2007.9.26 (2007.9.30作成)

前日の火打山を見る。

今年の夏は遅くまで暑かったので 紅葉にはまだ早いだろうとは思ったが すいていることを期待して、 頚城三山の火打山と妙高山に行ってきた。二日目は妙高山で この日のコースは 高谷池ヒュッテ6:29~黒沢池ヒュッテ7:13~大倉乗越7:37~長助分岐8:06 ~9:20妙高山頂(北峰)9:33~鎖場10:03~天狗堂10:45~麻平分岐11:35~登山道入口12:15~燕温泉12:34 の約11.0Kmのコースである。

妙高山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「妙高山」ルートと時間
高谷池ヒュッテ6:29
黒沢池ヒュッテ7:13
大倉乗越7:37
長助分岐8:06
妙高山頂(北峰)9:20-9:33
鎖場10:03
天狗堂10:45
麻平分岐11:35
登山道入口12:15
燕温泉12:34

高谷池ヒュッテを出発するときからすばらしい天気である。高谷池の向こうに前日登った火打山がはっきりと見えている。

高谷池からの火打山
オヤマリンドウ
オヤマリンドウ

池沿いの木道を少し進むと火打山との分岐に来る。今日は右の妙高山に向かう。木道と少し岩のある 緩いのぼり坂を登って行く。

茶臼山を越えて下り始めると黒沢池が見え始める。

木道
黒沢池

黒沢池の脇を通って行くと直ぐに黒沢池ヒュッテである。小屋の前にテントが二張り張られていたが、もう皆さん出発した後なのか人影は見えない。

黒沢ヒュッテ

結構きついのぼりを30分ほどいくと大倉乗越である。大倉乗越を少し行くと左手が開け 下のほうに小さな池 長助池が見える。

大倉乗越から下り切ったところが長助分岐でここで左に下れば先ほど見えた長助池に行く。ここは右手ののぼり道へと進む。

長助池
長助分岐
ナナカマド
ナナカマド

長助分岐から山頂までは上りが続く。ところどころきつい登りもある。一歩一歩標高を稼いでいくと妙高の山頂がだんだんと近づいてくる。

樹が切れたところで白馬方面の山々がくっきりと見えている。

白馬方面の山々
妙高山頂

だんだんとひとの声が近くなり、山頂(北峰)に到着である。下の方には雲が出てはいるがすばらしい眺めである。

山頂に着いた人皆が歓声を上げている。

← 左右に動かせます →

三角点のある北峰で展望を楽しんだあと南峰へと向かう。

こちらは頂上も狭く 人も少ない。妙高大神が祭られていた。

あとは下る一方ではあるが、私は下りが苦手である。ひざを痛めないよう慎重に降りることにする。

妙高大神
岩場

下っていくと最初の難所(といってもたいしたことはないが)は岩場である。慎重に降りきってしばらくすると今度は鎖場である。 鎖に頼らずとも降りられるがせっかく鎖があるので安全確保しながらこちらも降りる。

鎖場

鎖場を過ぎると下りも緩くなる。小さな池 光善寺池を右手に見てさらに下って行くとやがて赤倉登山道と燕登山道の分岐点である天狗平に着く。 ここには天狗堂という祠があった。

燕登山道を降りていく。

光善寺池
天狗堂
ベニヤマアジサイ
ベニヤマアジサイ?
ヤマアジサイ
ヤマアジサイ?
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ

麻平分岐からは北地獄谷沿いに下っていく。時々温泉のにおいのする道を下っていくとあちこちで蒸気の噴出す音がし、引き湯パイプがつながっている。

赤倉温泉源泉というのもあった。このあたりからは温泉源管理のため道はコンクリート舗装されている。この舗装道路を下っていくとリフトの鉄塔が見え、 林道の登山口入り口に出た。

登山口
ウメバチソウ
ウメバチソウ
惣滝

この舗装された林道(作業道?)を下っていくと途中で名瀑百選に入る惣滝が山の途中に見える。

更に下っていくと燕温泉のバス停に到着し、今回の頚城二山の登山も終わりとなった。

ススキ
ススキ

前日の火打山を見る。


この日のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高2454m
最低標高1098m
累計登り707m
累計下り1713m
歩行距離11.0km
鳥瞰図

赤い線がこの日(緑が前日)のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から換算、登りはカシミールで算出


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