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瑞牆山 [みずがきやま]   2006.5.25(2006.6.4作成)

今回は奥秩父の百名山 金峰山と瑞牆山に行った。二日目は瑞牆山で この日のコースは金峰山小屋5:25~5:50金峰山頂6:00~7:28大日岩7:35~8:35富士見平小屋8:40 ~10:13瑞牆山頂10:45~富士見平小屋12:00~瑞牆山荘12:35 の約12.0Kmのコースである。

瑞牆山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「瑞牆山」ルートと時間
金峰山小屋5:25
金峰山5:50-6:00
大日岩7:28-7:35
富士見平小屋8:35-8:4012:00
瑞牆山10:13-10:45↑
瑞牆山荘12:35

前日の"金峰山"はこちら

五月の末の平日のすいていそうな時を狙って金峰山・瑞牆山の日本百名山二つをめざした二日目。

朝外に出て見ると 前日の夕方の霙のあと 夜に雪が降ったようで、霙の上に薄っすらと粉雪が積もっていた。 しかし この日の天気は抜群である。

5時半には再び金峰山頂を目指して小屋を出発したが、薄っすらと積もった雪を踏みながらの登り道では 八ヶ岳、南アルプス、富士山などすばらしい眺めである。

富士山
南アルプス
八ヶ岳

金峰山頂から五丈石の後ろには 八ヶ岳を背景にした薄っすらと雪をかぶった千代の吹き上げから瑞牆山への稜線もすばらしい。

五丈石とアルプス
千代の吹上げ方面と八ヶ岳
頭

金峰山から大日岩への稜線はところどころに小さな登りはあるが緩やかな下りで歩きやすい。ガイドブックには南側(山梨側)は切り立っていて危険と 書かれているが、登山道から大きく離れない限り全く問題も無い。

途中のピークからの展望もすばらしい。

← 左右に動かせます →
樹林

もうひと下りすると、樹林帯に入り、やがて大日岩へと出る。この岩塊も大きいが5丈石ほどの迫力は無い。

大日岩
しゃくなげ
しゃくなげ

大日岩から樹林の中を下っていくと、大日小屋をとおり、富士見平小屋へと出る。 途中に沢山しゃくなげの木はあったのだが咲いているところは皆無で、今年は花が遅いなと思っていたのであるが、ここまで来てようやくしゃくなげの花に出会った。

ここから、瑞牆山めざして脇へと入っていく。沢を渡るところまでは登ったり下ったりの道であるが、沢まで下った後は結構な登り道となる。

沢
梯子

梯子やロープのある登り道を進むこと45分で瑞牆山山頂へ出る。金峰山から見た瑞牆山は岩の山であったが、岩の裏から登ったことになる。

瑞牆山頂

山頂からの見晴らしもすばらしい。大ヤスリ岩の向こうには雪をかぶった南アルプスが、また前日登った金峰山も間近に見える。 東側には 遠くから瑞牆山を見たときの特徴である 連なった岩峰も見える。

岩峰とアルプス
金峰山
のこぎり岩
← 左右に動かせます →

山頂で昼食後 富士見平小屋目指して戻る。富士見平小屋の少ししたに、岩の隙間に祠が作られた里宮の前を通る。

里宮
春りんどう
春りんどう

今回はあまり花が見られなかったが里宮平が近づくにつれ、春りんどうやツツジなどがちらほらとさいていた。

つつじ
つつじ

更に下ると林道が見え、林道との交差する登山口をとおり、やがて案内板のある瑞牆山荘前にでて、今回の登山も終わりである。

登山口
案内板

オマケは温泉。今回はラジウム泉で有名な増富の湯である。ラジウム泉と宣伝されている割にはパンフレットなどに成分は書かれていない。 30分浸かって成分を吸収してください との説明である。 料金は700円。

増富の湯 ayer=ls&home=off&ei=utf8&v=3&.f=pastemap" target="_blank"> map GoogleMapで

この日のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高2599m
最低標高1516m
累計登り769m
累計下り1674m
歩行距離12.0km
鳥瞰図 赤い線がこの日のルートである。
登破の記録

距離は歩数計から換算、登りはカシミールで算出


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