真夏の登山最盛期を過ぎた9月初めに木曽駒ケ岳、宝剣岳、空木岳に2泊3日で行ってきた。

初日のコースは千畳敷ロープウェイ駅12:50～乗越浄土13:40～宝剣山荘～中岳14:11～14:35木曽駒ケ岳14:50～宝剣山荘15:25 という登りを楽した3km弱のコースである。

ロープウェイのしらびだいら駅へ向かうバスからは細く長いかもしかの滝が見えたが、ロープウェイからも日暮の滝が見える。

さらに上り一気に2612mまで上がってしまうので今回は登りが楽である。

ロープウェイの駅を出ると少しガスっているが、それでも時々ガスが晴れ、千畳敷のカールや宝剣岳が見えてくる。

とにかく2600mまでロープウェイで来れるので周りにいる人たちの多くはとても山登りとは思えない格好である。

軽装の人たちとカールの散策路を歩いて行くと途中から乗越浄土への登山道になる。この辺りからごつごつの岩道になる。振り返るとガスの中にロープウェイの駅が見え隠れする。

乗越浄土から今日泊まる宝剣山荘の横をとおり木曽駒ケ岳方面へと向かう。

登りもきつくなく　程よい足慣らしと言う感じである。途中　中岳からは木曽駒ケ岳が真正面に見えてくる。最後は25分ほどの登りで木曽駒ケ岳の山頂に着く。

山頂には祠が二つある。木曽の神社と信州の神社だそうである。？？

この日は残念ながら雲が多く周りの山はほとんど見えなかった。時々宝剣岳が雲の切れ目に見える程度である。

山頂からの展望は　山より雲が見事であった。

来た道をまた下り、中岳を経由して宝剣山荘に向かった。35分で山荘に到着で、初日はここまでである。

翌日は宝剣岳である。

今回の3日間のルートのアップダウンと今年の登破の記録である。