去年 裏妙義の山「山急山」に登ったが今回はこの山と対になったような名前の山「谷急山」を目指した。こちらは「ヤキュウサン」とよむらしい。 今回のコースは妙義湖のそばの裏妙義国民宿舎が出発点で 国民宿舎9:55~11:38三方境12:05~P3 12:50~13:30谷急山頂13:45~P3 14:15~女坂分岐15:00~林道15:50~国民宿舎16:25 という約11.3Kmのコースである。 |
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谷急山はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「谷急山」ルートと時間
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国民宿舎からしばらくは中木川沿いの林道を歩く。しばらくすると三方境への分岐がありここで中木川を渡渉して山道へと入る。 |
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新緑の中のなだらかな道を登る。しばらくは等高線にほぼ従いながらだんだんと登っていく感じである。30分ほど登った石仏のあるところで最初の休憩である。 |
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石仏を過ぎる頃からいくつもの枯れた沢を渡りながら登っていく。所々もみじの新緑の林がある。秋には紅葉が綺麗なのだろうと思いながら新緑を楽しむ。 |
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きつい登りは無いが1時間40分ほどで三方境に到着である。この辺までは周りは雑木の中を歩き見晴らしは利かなかった。 |
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少し早いが広い鞍部で昼食にした。 |
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三方境からも同じような樹林の中を歩くが 時々妙義特有の奇岩が木の間に見える。 何か名前でもついた岩かと地図を見てみたが 妙義ではこの程度の岩には名前もつかないようである。 このあたりから登りもきついところがあり、はいつくばってあがるところも結構ある。 |
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三方境から谷急山山頂にいくには7つのピークを超えていくようである。どこがどのピークか分からないところもあるが、 3番目?のピークから谷急山の全貌が見えた。 |
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このピークから谷急山へはまた大きく下ってつぎのピークをまず目指さねばならない。 |
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尾根の部分はところどころ両側切り立った足がすくみそうなところもある。また大きな岩の間がら遠くの木々が見えるなど楽しい登り道である。 相変わらず登りは急なところがありロープのかかったところもある。 |
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いくつもピークを超え ようやく谷急山の山頂である。山頂には三等三角点と小さな小さな標識がある。 天気は良いのだがもやっていて直ぐ隣の烏帽子岩・赤岩もぼんやりとしか見えない。 |
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山頂で一休み後来た道を引き返す。きつい登りを下るのも大変であるが、一度通った道は多少は楽である。樹林の中を下り、大遠見峠近くで女坂の下りへと別れる。 ここからは栗やクヌギの枯れ葉が道を覆い、注意しないと道を失ってしまいそうである。女坂はいくつも水の流れた沢を渡渉するが、谷急沢と合流する辺りからは水量も増える。 |
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谷急沢の渡渉を何度も行い、落ち葉の道を下り続けるとやがて林道に出る。ここからは沢沿いの林道を30分ほど歩いて国民宿舎に帰着である。 |
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今回のルートのアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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登りはカシミールでの値、距離は歩数計データからの換算値である。 |