前日の七ケ岳に引き続き 福島県の二百名山 帝釈山と花の百名山田代山に向かった。 帝釈山は去年の9月に来たが雨であったので 好天を期待してきた。 今回は梅雨の最中ではあるが 朝は雲一つない好天気で期待どおりであった。 |
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帝釈山はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「帝釈山」ルートと時間
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梅雨の合間の好天のためか 猿倉登山口の駐車場には相当な台数の車が駐車していた。 登山口からは日のさす広葉樹林の中の緩い登りを登っていく。 この日の登山道脇にもいろいろな花がさいていた。 |
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緩い登りを登っていくとブナの大木がある。日の光できれいな緑色をしている。 さらに登ると右手に水場に降りる道を分ける。左の登りで小田代目指す。 |
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さらに樹林の中の緩い登りを登っていくと 樹林から抜け、よく日のさす 低木や草の多い所へと進む。 |
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すぐに木道歩きとなる。 木道の緩い登りを登っていくと まもなく 小さな湿原地帯である 小田代に来る。 湿原の花 ワタスゲがきれいである。 |
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小田代の木道を田代山目指して進む。 木道が終わり少し急な 樹林の中の道を少し登ると 再び木道が現れて 田代山へ続く木道を登る。 |
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木道から左手を見れば日光連山の女峰山、真名子山、男体山などがよく見える。 さらに登ると 大きな池塘である弘法沼が見えてくる。先ほどの小田代の湿原よりかなり広い田代山湿原に到着である。 |
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← 左右に動かせます → | ||||||||||||||
福島県 田代山 山頂からの展望 2018.6.22 |
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山頂標から弘法大師堂へと木道を進むと一面びっしりのワタスゲの群落がある。私が今までに見た中でも最大級である。 木道上で振り返って見れば 前日登った七ケ岳とスキー場がよく見える。 |
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木道を進み 湿原の台地の南西の端の樹林の中に 弘法大師堂がある。避難小屋をかねているようである。 これから向かう帝釈山はオサバグサで有名で前の週までオサバグサ祭りをやっていたらしい。 弘法大師堂から帝釈山までの間で特に多く見られるらしいので期待していたが 早速そこいら一面で見つけられる。 |
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弘法大師堂からしばらくシダの多い道を下ったあとは緩い登り道になる。樹林帯の中の道が続く。 |
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樹林の中の登りの樹林の切れ目では左手に鶏頂山~女峰山あたりが見えている。 ← 左右に動かせます → |
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帝釈山山頂が近づくと登りが急になり 梯子がかかった大岩や岩が寝転んだ道が少し続く。山頂は間近である。 |
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花を見ながら最後の登りを登れば帝釈山の山頂である。
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← 左右に動かせます → | ||||||||||||||
福島県 帝釈山 山頂からの展望 2018.6.22 |
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頂上からは急な下りの木道や階段を下っていく。 前回来たときは木道がぬれ滑っていたが 今回は全く滑ることなく どんどんと下っていく。 |
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馬坂峠までは登山道脇のオサバグサを見納め、40分ほどで峠に到着しこの日の登山も終了である。 |
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おまけの温泉情報は 燧の湯である。単純硫黄泉ということで日帰り¥500である。 |
GoogleMapで |
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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東北側の七ケ岳山頂から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。 |
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距離は歩数計・カシミールから、登りはカシミールで算出した |