前回のムギチロから少し間は空いたが山梨百名山の本社ケ丸に出かけた。 この日は まだ4月だというのに30℃近くまで上がるとの予報で熱中症に注意が必要そうであった。 今回のコースは 三つ峠登山口バス停9:18~10:43清八山10:50~11:23本社ケ丸11:35~12:10鉄塔12:35 ~12:51角研山12:57~13:15笹子分岐~14:17鶴ケ鳥屋山14:24~15:02林道15:10~16:20近ケ坂橋 の約11.2Kmのコースである。 |
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本社ケ丸はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「塩ノ山」ルートと時間
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三つ峠登山口バス停からの登山は以前にも何回かある。ここからは清八林道を三つ峠登山口の分岐まで歩く。この日は日曜日で天気も良いので 三つ峠山に登る人が多いのであろうか路肩にも多くの車が駐車している。 三つ峠山への登山道分岐で 清八林道のゲート脇を通り抜ける。
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清八林道は緩い登りの未舗装の林道であるが、所々雨で大きく浸食されたり崩れているところがあり注意して進む。 |
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アブラチャン |
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幅広の林道を40~50分進むとようやく山道が始まる。山道に入ってすぐに八丁峠で右に進めば三つ峠山であるが 左の清八山を目指す。 八丁峠からしばらくは緩い登りが続く。 |
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清八山が近づくと少し登り傾斜が増し、階段道になる。 暖かくなったといっても登山道脇には まだタチツボスミレが咲いている程度である。 |
タチツボスミレ |
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右手に富士山が綺麗に見えるようになると間もなく清八山の山頂である。 山頂からはまだ雪をかぶったままの南アルプスや八ヶ岳が良く見える素晴らしい展望である。 |
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← 左右に動かせます → | ||||||||||||||||||||
清八山で素晴らしい展望を楽しんだあと、本社ケ丸に繋がる尾根道を下って行く。 少し下れば清八峠である。そのまま直進して本社ケ丸を目指す。 |
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暫くすると岩場が現れる。長くはないが チョット岩場登りを楽しませてくれる。 相変わらず富士山も良く見えている。いくつかめかの岩場を登り切ると本社ケ丸の山頂である。 |
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山頂の秀麗富嶽12景の標識に向かっても富士山が見えないが 山梨100名山の標識側は 三つ峠山の右に 富士山が綺麗に見えている。 |
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本社ケ丸 山頂からの展望 2018.4.22 |
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本社ケ丸がこの日の最高峰で、ここから先は徐々に高度を下げていく。少し下がると昔の銀鉱山の宝鉱山跡への下り道がある。 更に下ると高圧鉄塔の下にでる。ここで昼食休憩。 |
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鉄塔をすぎ 落葉樹の尾根道を進む。ここまでも小さなピーク越えがいくつもあったが次の角研山かと思って登っても また次のピークが現れるという具合である。 鶴ケ鳥屋山を遠くに見て更に下るが 鶴ケ鳥屋山の登り返しがきつそうである。 鉄塔からは15分ほどで角研山である。 |
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やせ気味の尾根もある 合い変わらずの落葉樹のアップダウンを進むと 宝鉱山から笹子駅まで鉱石を運んだという索道の跡に出る。 滑車が赤茶に錆びて横たわっている。 |
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ミツバツツジ |
索道跡から間もなく 笹子駅への分岐に至る。ここは以前鶴ケ鳥屋山に登るために笹子駅から登って来た道である。 |
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笹子駅への分岐からはいくつもの小ピークを越えて鶴ケ鳥屋山に向かう。年のせいか以前登った時よりきつく感じられる。 暑さも加わり山頂に着いた時はかなりばててしまった。 鶴ケ鳥屋山からはほとんど登りは無いが下りは急で結構足がくたびれる。 |
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鶴ケ鳥屋山から40分ほどで林道に出る。舗装された林道を右に100mほど進んで再び左の登山道へと入る。 |
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この登山道 ほとんどが落葉樹林の中を歩いてきたが 最後は杉林の中を下って行く。 つづら折りの下り道の先に大きな砂防ダムが現れ 沢沿いの道を進む。 次の砂防ダムの上の水の涸れた所を横断すると反対側の林道に出る。 |
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フジ |
ヒトリシズカ |
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最後の林道を15分ほど進めば この日のゴールの近ケ坂橋の登山口に到着である。 |
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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南南東側の富士山五合目上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。 |
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距離は歩数計・カシミールから、登りはカシミールで算出した |