結構休みを取りやすくなったので天気を見ながら笹子の鶴ケ鳥屋山に出かけた。初めの予定日は天気が悪そうだったので1日ずらしての山行である。
この日のコースは笹子駅9:25~林道終点9:45~林道横断10:45~尾根の分岐11:23~鶴ケ鳥屋山12:17~林道登山口13:34~初狩駅14:20
の約11.9Kmのコースである。
|
鶴ケ鳥屋山はこのあたりです。
クリックすると拡大画面に
|
踏破ルートです。
クリックすると拡大画面に
|
「鶴ケ鳥屋山」ルートと時間
笹子駅 | 9:25 | 林道終点 | 9:45 | 尾根の分岐 | 11:23 | 鶴ケ鳥屋山 | 12:17 | 恩六二九石標 | 13:00 | 林道登山口 | 13:34 | 初狩駅 | 14:20 |
|
中央線に乗って先月登った扇山あたりまで来ると山の上の方は真っ白になっている。前日の天気が悪かったので1日遅らせたのだが、雪になっているとは・・・
笹子駅に降り立つと予想通り登山客は他にいなかった。この駅も無人になっているようだがしっかりとsuicaの改札は作られている。
笹子の駅から歩きはじめると甲州街道の桜の花の向こうのお坊山であろうか雪をかぶっている。多くの観光バスが止まっている笹一酒造の裏から徐々にのぼり始める。
|
|
|
笹一酒造の先から林道ののぼり道になる。沢伝いの道には水道管らしきパイプが併設されていて、途中にいくつか水道施設らしきものがある。
|
|
林道の終点まで来るといよいよ登山道である。砂防ダムを越えて沢を何度か渡って登っていく。登るに連れて昨日?の雪が解けて水滴になって頭に落ちてくる。
さらに登っていくと水滴から霙になり、雪にと変ってくる。回りを見ても木の白さが増してくる。
|
|
わずかに雪が積もった山道をさらに登ると高圧鉄塔の下を通り抜け、林道を横断する。
登るにつれ積雪も増え、周りの白さも増えてくる。
|
|
|
新雪の中雪を踏んで気持ちよく登っていく。足跡も皆無なので道を間違えぬようだけは注意していく。
尾根が見える頃から巻くようにして登ってゆき、やがて本社ケ丸~鶴ケ鳥屋山の尾根道に合流する。
この辺で積雪5cmといったところで まだアイゼンは無くても大丈夫である。
|
|
|
|
尾根道を鶴ケ鳥屋山に向かうあたりから雲行きが怪しくなってきた。尾根を1時間足らず歩くと鶴ケ鳥屋山の山頂で有る。
ここで昼食を取る予定であったが、雲行きが怪しいのでバナナ1本で早々に下り始めることにした。
|
下りでは結構すべるので用心にアイゼンを付ける。ところどころ道を見失いそうになるが木のマークを頼りにどんどんと下っていく。
階段を下りて又林道を横断する。
|
|
|
このあたりからは高度もどんどん下がり雪も消え赤松などの林の中をさらに降りていく。最後で沢を渡るとダートの林道へ出る。
ここまできたら雪が降り出した。傘をさして林道を15分も歩くと県道に出る。車がどんどん通る道を歩き、リニアモータ実験線の下をくぐり1時間弱で初狩の駅に到着である。
|
|
この日のアップダウンと今年の登破の記録である。
|
|
最高標高 | 1359m |
最低標高 | 462m |
累計登り | 865m |
累計下り | 1003m |
歩行距離 | 11.9km |
|
赤い線がこの日のルートである。
|
距離は歩数計から換算、登りはカシミールで算出
|