3日目
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八ヶ岳の縦走(北から南へ)の後半3日目は赤岳展望荘スタートである。 八ヶ岳縦走前半1日目2日目の天狗・硫黄岳・横岳はこちらからどうぞ。 後半のコースは 赤岳展望荘5:45~6:22赤岳6:40~8:15キレット小屋8:30~権現岳10:10~11:23青年小屋11:48~12:20編笠山12:35~雲海14:10~観音平14:50 の約10.0Kmのコースである。 |
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赤岳はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「赤岳」ルートと時間
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八ヶ岳縦走最後の日曜日もあまり良い天気予報では無かったが 朝起きてみれば素晴らしい天気であった。 展望荘からは富士山も、ご来光も見ることができた。 |
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朝焼けの赤岳の急斜面を登り始めて40分足らずで赤岳頂上山荘に到着する。それにしてもすごい所に小屋を建てるものだ。
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赤岳頂上山荘から赤岳山頂は目と鼻の先である。 頂上には祠がある。 展望もすばらしい。まさに360度の絶景である。 |
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← 左右に動かせます → | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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頂上の展望を楽しんだ後はキレットの難所が待っている。 頂上から少し下で阿弥陀岳への下りとキレットへの岩場の分岐がある。キレットへの鎖も張られた岩場に取り付き、崩れ易いガレ場を下って行く。 ガレ場の途中から赤岳を振り返って見れば 岩場を降りて来る人も見える。下から見ればすごい所を降りたものだ。 |
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ガレ場で前方を見れば権現岳も良く見えている。 ガレ場の難所を1時間ほど下れば キレット下部の樹林に入り傾斜もゆるくなり、大きな岩も少なくなる。 |
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キレットの下りも最後になると緩いザレ道になるが権現岳は見えている。間もなくキレット小屋に到着である。 キレット小屋では天気が良いのでフトンを干していた。 |
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キレット小屋で一休み後は権現岳へのキレットの登りになる。 登りはそれほどきつくはなく 30分も登るとツルネという尾根に出る。 ここから赤岳を振り返れば無事難所通過できたことにホットする。 |
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ツルネから前方を見ればこれから登る 権現岳へのルートが見えている。 権現岳までは比較的緩い登りである。 |
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権現岳への登りも最後は長い長い梯子を登る。素手で登っていたため梯子の冷たさが堪える。 梯子を登りきるとすぐに権現岳の頂上である。山頂の標識が無いので変だなと思ったが どうやら山頂そばの権現小屋への峠見たいな場所であった。 |
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キオン |
ホソバトリカブト |
権現小屋で一休み。 権現小屋からは青年小屋や編笠山が良く見える。 |
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← 左右に動かせます → | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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権現小屋からは少し登ったあと下るが ここもザレている。 青年小屋が近づくと 編笠山へのルートが見えるが一直線の登りである。 疲れた身には厳しそうである。 |
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青年小屋に到着し、昼食を食べていると 子供も結構登って来ている。 編笠山まではハイキング程度で登れるのだろう。 青年小屋からの最初の登りは大きな岩の岩稜帯を登る。そのあとはほとんどジグを着ることなく一直線の樹林の登りである。 |
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一直線の登りではあるが30分ほどで編笠山の山頂に達する。 山頂から赤岳を見る。 |
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十分に赤岳の見納めをしたあと観音平へと下り始める。 始めは樹林の中の急な下りである。 |
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編笠山からの下りと青年小屋からの巻道が合流する 押手川を過ぎると緩い下りとなる。 |
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雲海展望台に来た時は少し雲が出て 展望は良くなかったがもう下りもわずかとなる。 道がほぼ平坦になると間もなく観音平に到着し、八ヶ岳縦走も終わりである。 |
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八ヶ岳縦走前半1日目2日目の天狗・硫黄岳・横岳はこちらからどうぞ。 |
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おまけの温泉情報は スパティオ小淵沢 延命の湯である。 ナトリウム塩化物炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)ということで日帰りは\610で利用できる。 |
GoogleMapで | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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西側の上諏訪駅上空から見た鳥瞰図で、緑線が1日目(高見石・中山)、赤線が2日目(天狗岳・硫黄岳・横岳岳)、青線が3日目(赤岳・権現岳)のルートである。 |
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した |