六甲全山縦走路中核部 前日の菊水山はこちらから。 |
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2日目
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前の日に続いて「全山縦走大会」の縦走路の中核部分を歩いてみた。 二日目のコースは 大竜寺7:53~麻耶山10:03~11:45記念碑台12:15~13:56六甲山最高峰14:01~雨ケ峠15:11~高座の滝16:56~芦屋川駅17:25 の約26.7Kmのコースである。
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六甲山はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「六甲山」ルートと時間
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この日のスタート地点は再度ドライブウェイの大竜寺バス停である。前日も大竜寺にはきたがこの山門は見ていなかったのでちょっと見学後 向かい側の舗装された全山縦走路へと入って行く。このあたり地下を新神戸トンネルや北神急行が走っている所のようである。 排ガスの排気塔らしきものもある。工事用トンネルらしき所で左手の山道へと入って行く。 |
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この日は平日であったが私と同じように縦走路を歩いている人がいる。散歩としか見えない人もいる。 やがて前方に川が見えてきて広々とした市ケ原へと出る。橋を渡って対岸を少し登ると全山縦走大会の時には行列ができるという綺麗なトイレの脇を進んでいく。 |
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このあたり民家らしき建物もある。少し行くと右手でがさごそ音がするので見てみると なんといのししがなにやら餌を求めて土を掘り返しているようである。 幸い間に金網の柵があったのでゆっくり写真を取ったがあちらは餌掘りに夢中でこちらは見てくれない。 少し先の古い石の道しるべに従って右手の縦走路(天狗道)へ入って行く。 |
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階段状の道になっているが それほど急ではないので登りやすい。 |
キランソウ |
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植物園の分岐を左に見送ると このあたりから稲妻坂と言うらしい。この稲妻坂も最初はそれほど急でない階段で始まる。 |
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ハーブ園への分岐を右に見送ったあたりで前方に崩落した岩壁が見え、そのうちに工事用ロープウェイの下を通る。 阪神淡路大震災で崩落した山の復旧工事だそうだ。 |
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稲妻坂も岩のごろついたところあり、平坦な所ありと結構変化がある。稲妻坂も学校林道の分岐あたりまでらしい。 |
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岩のごろついた道を麻耶山目指して登っていくと 神戸方面がみえてくる。 時々海が見えてくるのは気分転換になって良い。 |
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天狗道をちょっと下り、アドベンチャールートを左に分けたところからはゴロゴロ坂という坂道が麻耶山まで続く。 |
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ゴロゴロ坂も始めは岩がごろついた道であるが麻耶山頂が近づくと綺麗に整備された階段道になる。 |
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やがて放送用のアンテナが見え始め、アンテナの脇を通り抜けると全山縦走路から少し外れて麻耶山頂への道がある。すぐに麻耶山頂に到達する。 |
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麻耶山頂はかなり広いが見晴らしはなく、天狗岩・天狗大神がまつられている。 再び縦走路にもどるとすぐに掬星台に至る。ここは麻耶ロープウェイの駅でもあり、ロープウェイで上がってきたハイカーも結構いるようである。 |
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掬星台から少しバス道を歩いたあと全山縦走路へと進む。これでも国民宿舎かというような立派なオテルド麻耶の前を通り、 駐車場先でまた縦走路へと進む。 |
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アゴニー坂を上り、下りきるとドライブウェーに出る。またまた車道の側道歩きである。 |
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舗装道路を歩くと左手に穂高湖への道がある。六甲山は結構湖・池は多いようである。右手に杣谷峠のトイレを見送り、自然の家の先でまた山道へ入る。 |
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縦走路を登って行くとまた舗装道路に出る。本来の縦走路は真っすぐ行くらしいが、標識を見誤って車道へと進んでしまった。そのうちまた合流するであろうと気楽なものである。 |
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丁字ケ辻で全山縦走路と合流し、そのまま舗装道路を進むとYMCAの研修センター、六甲山ホテルを過ぎ記念碑台の交差点が見えてくる。 記念碑台は交差点の先と思いこんでいたため少し通り過ぎてしまい、間違いに気付いて戻る始末。 |
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交差点そばの階段を上って記念碑のある 記念碑台にようやく到着である。視界は開けているのであるがもやってしまって良い展望は得られない。 ここで昼食にする。 |
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記念碑台からは六甲山小学校の脇を通り住宅地?の中をしばらく進むと、神戸ゴルフクラブの敷地に入る。ゴルフ場の中の道はネットで覆われゴルフボールから防御されている。 (あるいはゴルファーをハイカーから守っているのかも?) ゴルフ場を通り抜けるとみよし観音のそばからまた山道に入る。 |
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みよし観音の少し上で石切道を右に分け登り続ける。 やがて人のざわめきが聞こえ始め、六甲有馬ロープウェイで簡単に登ってこれるガーデンテラスに出る。 |
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イヌノフグリ |
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ガーデンテラスの先のビューパレス駐車場奥から山道へと入って行く。 ここから先はドライブウェーと絡みながら縦走路はピークを一つづつ越え、ドライブウェーは等高線をたどるようにして最高峰方面へ向かう。 |
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最後の山道を登りを登りきると舗装道路に出て左手に最高峰のアンテナが見える。 最高峰目指して進むと 自衛隊員がアンテナの保守作業をしているようだ。 |
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最高峰の広場では横になっている人が多い。ちょっと昼寝をしたい気分になるがこの日のうちに東京に帰るには長居はできない。/p> |
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最高峰から少し下って一軒茶屋の裏手の道を地図に従って進む。 しかしこの道、いままでの道と異なり踏み跡はしっかりしているが道幅はかなり狭い。ちょっと心配になりもう一度地図を確かめるが一軒茶屋の裏の道はこれしかなかったので良いはずだと下る。 |
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細い道を下って行くと休んでいる二人づれがいたので聞いてみたら、この道は一般の登山道では無く地図にも無い東側の尾根道だという。注意して降りれば下で一般の登山道に出合うと教えてくれた。(そんな道を登ってくる人もいるんですね。) この道マークも付いているし三方は他の登山道で囲まれているはずなのでそのまま注意して下って行く。 かなり時間は食ってしまったが住吉川を渡って工事道路に出た。 |
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工事道路を10分ほど進むと一般の(七曲がり)と合流し一安心である。何度か渡渉する道を登ったり降りたりする。この時間になっても結構登ってくる人がいた。 |
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雨ケ峠に着くころから何となく雲ゆきがおかしく暗くなってきた。この先にはロックガーデンが控えているので何とか早く下りたいと思うが かなりくたびれていてなかなか進めない。 |
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左手にまたまたゴルフ場が見えてきた。芦屋CCらしい。カートの道を横切って更に下って行く。 |
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ようやく風吹岩に到着したが雨が気になるのでロックガーデン目指して下る。 はしごや岩場もあるので慎重に下る。 |
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途中で西宮の市街地の方が見えたが雲ゆきが気になる。 |
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トウゴクミツバツツジ |
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ロックガーデンにようやく到着である。右手には岩壁も見えている。 |
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ロックガーデンから更に下ると沢の音が大きくなり、砂防ダムを過ぎしばらくで高座の滝に到着である。 滝の左手上方に藤木氏のレリーフが埋め込まれている。 滝のあたりでかなり雨が降ってきた。ここからは自動車道なので傘を差して下る。 |
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高座の滝から15分ほどで芦屋の高級邸宅街の中へと入り、芦屋川の桜を見物しながら進むと 阪急芦屋川の駅に着き、この日の長いハイキングも終わりである。 |
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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南南東側の堺市上空から見た鳥瞰図で、黄色の線が前日の、赤い線がこの日のルートである。 |
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した |