梅雨の開けた海の日に始発電車に乗り、丹沢山を目指した。大倉から塔ノ岳、丹沢山、塔ノ岳、烏尾山、三ノ塔、二の塔、菩提 というのが今日の予定コースである。 |
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丹沢山はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「丹沢山」ルートと時間
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6時48分 渋沢駅始発の大倉行きのバスに30人程が乗り込んだ。皆さん丹沢方面を目指すのであろう。 大倉から前を行く人に付きだらだら坂を登り始める。樹間の道を登っていくと丁度休み頃の時間で茶屋に出会う。 幾つか目の見晴らし茶屋を過ぎると急に坂は急になる。(右の写真では良く分からないが) 上り切った1本松で小休止。 |
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しばらくするとこれから登る花立山荘のほうが見える。(左)あそこまで・・と覚悟を決めて登って行く。花立山荘に着いて下を見れば左の写真を撮ったあたりが見える。(右) |
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鍋割山からの道と合流し、しばらく樹間の道をいくとやがて塔ノ岳の頂上、尊仏山荘に着いた。頂上には既に10人位の人がいる。 オ!! 山荘の横に2頭の鹿がいるではないか。1頭は結構立派な角を生やしている。戦場が原で見た鹿よりだいぶ大きい。 まだ先があるので余り休まず鹿の脇を通って丹沢山を目指す。 |
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丹沢では麓の開発が進み鹿が山頂方面に追いやられているらしい。鹿による食害も多いようで新たに植えられた苗は金網の網に守られていた。 |
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塔ノ岳から丹沢へ向かう尾根から蛭ケ岳、丹沢山(左)や丹沢山の手前の竜ケ馬場の頂き(右)が時々視界に広がる。 |
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塔ノ岳から1時間ほどで丹沢山頂に到着した。しかしヒトッコ一人いない。こんなに早く来る人いないのか、暑いから塔ノ岳で終わる人が多いのか。 少し早いが昼食を取る。日は射すがそれほど暑くない。食後20分ほどごろっと横になる。 さすがに私が出発する頃には10人位が到着し昼食を取りはじめていた。 |
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塔ノ岳までは同じ道を引き返す。あまり天気は良くなく、日が出たり、雲(霧)の中に入ったりである。 目指す塔ノ岳も霧の中に見える。 |
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登り道では汗が出るが、木陰の緩い坂道では風が気持ち良い。1時間程で塔ノ岳に戻りついた。 先程とは比べ物にならないくらい大勢の人が休憩していた。こちらも相当くたびれてきたので10分休憩。 |
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塔ノ岳から東の尾根づたいに新大日、烏尾山へと向かう。こちらの尾根に入ると急激に天気が悪くなった。 地形の関係だろうが下から吹き上げる雲が木に当たると水滴となり降ってくる。 途中で一緒になった人も戸沢へ降りと別れていく。 途中には両側が崩れたがれ場もある。こんな所で落ちたくないので慎重に通過。 |
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今度は鎖場だ。軍手を出しここも慎重に通過。他にも幾つか鎖のかかった所を通過し三ノ塔まで到着。 ヤビツ峠まで行くという女性と前後しながらニノ塔を目指す。10分もすると二ノ塔へ着く。 やや!である。ここから菩提へ降りようとしていたのに道が無い。獣道みたいなのはあるがそこを降りる勇気はない。 仕方が無いので。ヤビツ峠まで向かうことにした。 |
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先程の女性が「次のバスは4時15分のはずだ。それを逃すと1時間歩いて蓑毛まで行かねばならない。」 と教えてくれた。逃しては大変と一生懸命歩き1分前にバス停に着いた。先程の女性も無事間に合ったようだ。 後はバスと電車が家まで連れていってくれる。楽なものだ。 今日のコースは22km位になったろうか。歩きでがあったな~~ |