1.ほうれん草 | ||||
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毎年冬にはトンネルを掛けて作っているが、今年は暖冬ということもあり、2月末に蒔いた種はトンネルなしでも育った。 しかし、5月になるとどんどんと育ち、あっという間にトウが立ってしまった。 | ||||
2.小松菜 | ||||
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小松菜も春に蒔いたものが順調に育った。少しずつ時期をずらして蒔いたが収穫開始はずれても後から蒔いたものが追いついて最後は同じになってしまう。 | ||||
3.春菊 | ||||
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春菊も、ほうれん草・小松菜と同時に蒔き、おなじように順調に育った。 5月になるとすごい勢いで成長し、食べるのが追いつかない状況となり、最後は黄色の花を楽しんだ。 |
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4.キャベツ | ||||
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キャベツは苗を買ってきて植えた。毎年モンシロチョウや鳥の食害にあうのでネットで厳重にカバーをして育てた。 大きく育って収穫を始めたとたんにまたしても鳥に食べられてしまった。(右写真の左の玉)半分も食い荒らされてしまった。 何とか防ぐ方法はないものだろうか・・・ |
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5.クレソン | ||||
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去年 湧き水の流れている水路に植えつけたものが繁茂し、ほとんど1年中収穫ができる。 冬は育ちは悪いが十分サラダに使えるくらいは取れ、春・秋は大収穫である。6月になると花が種になり、この時期は収穫が難しくなるが、7月には回りに芽生えが沢山出てきた。 この秋にはどんなにしげるのだろうか・・・ |
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6.絹さや | ||||
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絹さやは 種を蒔くのが遅すぎ、春になっても生育が遅れいつもの年より 出来もよくなかったようである。 一緒に蒔いたスナップ豌豆はもっと悲惨でほとんど収穫できなかった。 |
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7.のらぼう | ||||
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のらぼうは毎年前年取れた種を蒔いたり、こぼれた種からの芽生えを育てているが、少しずつ小松菜などとの混血になっているようで 出てくるのも雑種ののらぼうのようである。 雑種でも食べる分には余り差はないようである。 |
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8.水菜 | ||||
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水菜は少しずつ時期をずらして蒔いているが次から次と育ち、半年間くらい切れることがなかった。 鍋の青みばかりか若い水菜はをサラダでも食べられ、便利な野菜だ。 |
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9.オークリーフ | ||||
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オークリーフは葉が非常に柔らかいレタスの一種である。玉レタスのようにバリバリしなくおいしいのであるが痛みやすいのが欠点である。 レタスの仲間は何種類か作ったのだが どれも種の蒔き方が少し厚すぎ、間引きも十分できずに密生してしまった。 八百屋さんには余り出無いのがいい。 |
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10.サニーレタス | ||||
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これも玉にならない、やわらかいレタスである。これも順調に育ち、今年はサラダの食材が豊富に収穫できた。 | ||||
11.ルッコラ | ||||
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ルッコラはレタスの仲間ではないが 葉をサラダで食べる。少しゴマの味がするのが特徴であるが、畑で作ったものは八百屋さんで買ったものより このゴマの味が強いように感じる。 | ||||
12.わさび菜 | ||||
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種屋さんで「わさび菜」という種を蒔いてみたが、どうやら去年も作ったマスタードインディアと同じようである。日本名の「からし菜」が別の野菜なので「わさび菜」という和名にしたのであろうか? | ||||
13.じゃがいも | ||||
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今年も定番の男爵とメークインを植えた。去年は長雨でほとんどの芋が腐ってしまったので、今年は早めの収穫と雨対策で例年通りの収穫を上げることが出来た。 | ||||
14.大麦 | ||||
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収穫後どうするかを考えずに種を蒔いたメンバーがいた。冬には麦踏みもし、順調に収穫時期を迎えたが、収穫した麦の処理には困ってしまった。 脱穀も精麦も道具・機械が無いので出来ず、穂先だけ切り取ってしばらく対策を検討したが結局名案は無く、敷き藁、堆肥になる運命であった。 |
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麦畑は近くに住む雉にとっては良い餌場なのか、隠れ家なのか畑に行くと何度も雉が綺麗な姿を見せに来た。 | ||||
15.ズキーニ | ||||
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畑で毎年のようにズキーニを蒔いているが普通のズキーニは土地が合わないのかいつも育ちが悪い。それに比べて今年も蒔いたひまわり型のズキーニ(サンバースト)は良く育つ。 今年も黄色のと白いのが良くなっている。 |
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16.フレッシュフリル | ||||
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フレッシュフリルは一見エンダイブのような 葉にギジギザのあるレタスの種類である。エンダイブのように苦味も無く、やわらかめのレタスでサラダに良い。 ただ 育ちは遅めで他のレタスに比べて収穫までに時間がかかる。 |
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17.パセリ | ||||
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パセリを3月に蒔いた。秋まきに比べて収穫開始は遅れるが、それでも6月になったらいやというほど取れ始めた。 パセリはそんなに食べるものでもないので 電子レンジで乾燥させた乾燥パセリを1年分作った。 |
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18.時無し大根 | ||||
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大根は冬の方が作り易いが、春先に時なし大根を蒔いた。日当たりが余り良くない場所だったせいか育ちはあまりよくなく、長さ20cmくらいにしかならなかった。 もう少し大きくならないかとまっているうちにひびも入り始め、そのうちとうが立ち花が咲くことになってしまった。 |
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19.つるなしインゲン | ||||
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つるなしも育ちが早い。実は一斉につき、つき始めるとあっという間に太くなる。 週末1回畑に行けずに2週間目に畑に行ったらもう収穫できる豆は付いていなかった。 |
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20.スティックセニョール | ||||
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春作のブロッコリの種類で大きな玉にならず細く伸びるのがスティックセニョールである。 次々にわき芽が育ち収穫できるのだが だんだんと細く小さくなってします。 |
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21.トマト | ||||
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トマトはプランターで苗を作り、適度に育ったところで畑に植えた。大玉、中球、ミニトマト、黄色いミニトマトと作ったのだが大玉は数が少ない。このほかにもらった苗で加熱調理のトマトもある。 週一回の収穫では過熟で落ちてしまうのも多いが、すごい数取れ、食べるのに苦労するくらいである。 |
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22.ピーマン | ||||
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ピーマンはもらった苗を植えた。ピーマンは育つのが遅く7月も後半になってようやく取れ始めた。 |
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23.きゅうり | ||||
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きゅうりは種を畑に直播きし、今年は地這いで作った。毎年のことではあるが お化けきゅうりから小さめのきゅうりまで入り混じった収穫である。 | ||||
24.おくら | ||||
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去年は1代交配の実から取って蒔いてしまったため発芽しなかったので、ことしは種を買いなおして蒔いた。 発芽は高温が必要なので5月に蒔き、ようやく収穫できるようになった。 |
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25.万願寺とうがらし | ||||
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万願寺とうがらしはもらった苗を植えた。万願寺とうがらしはししとうと同じように辛くない唐辛子である。ししとうはたまに辛いものがあるが、今のところ万願寺とうがらしで辛いのにぶち当たっていない。 | ||||
>26.なす | ||||
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なすはもらった苗とプランターで種から育てた加茂なすである。今年はもらった苗も加茂なすばかりで収穫は加茂なすだけとなってしまった。 |
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27.落花生 | ||||
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5月に一畝種をまいた。夏には黄色の花も結構咲き、順調かと思っていたが、そろそろ収穫かなという時期に荒らされてしまった。 犯人は不明であるが、掘り返し方からみると狸かハクビシンであろうか。残ったものは収穫したが収量は大分少なくなってしまった。 |
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28.ごぼう | ||||
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ごぼうは今まで何度か作ったが毎回枝分かれしたごぼうになってしまっていた。そこで今年は入念に深く耕してみた。 その甲斐あって今年は綺麗に伸びたごぼうを収穫できた。蒔いた種は「太ごぼう」であったが、収穫するのが少し早かったせいかまだ太くなりきっていなかった。 後の方で収穫するものは太くなるだろうと思っていたがアットいう間に収穫しきってしまった。 |
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29.もろへいや | ||||
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もろへいやはぬるぬる系の野菜で好き嫌いも多いようである。時期的にはちょうど葉物が少ない夏に収穫できるので便利な野菜である。 | ||||
30.ごうや | ||||
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ごうやも毎年作る定番である。今年は種を蒔いても芽が出ないのが何回かあり、ようやく間に合った状況である。 毎年のことながら密植しすぎなのか実は小さめである。あまり大きいのができると使い切れないという声もあり、大きさは気にしないことにしている。 |
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31.鷹の爪 | ||||
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鷹の爪は今年も自宅のプランターで作った。赤くなった実を収穫するとまた花が咲き次の収穫ができる。年に3回くらい収穫できるだろうか。 調味料として使うのだが、料理とともにでてくると半分くらいはかじって食べている。 |
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32.サンチェレタス | ||||
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焼肉レタスと称して売られているレタスである。 茎の下についている葉から収穫すると、上に上にと伸び何度も収穫できるのが普通のレタスと違う点である。 自宅で種から苗を作り畑に移植した。 |
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33.すくなかぼちゃ | ||||
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なんともかぼちゃらしくない形をしたかぼちゃである。信州では良くつくられているとか・・・ 大きな実が多数とれたが、葉がかれてしまった9月にはきゅうり位のものを収穫した。 |
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34.さつまいも | ||||
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さつまいもも毎年の定番である。 昨年冬に作った大麦の藁をすきこんだ畝に30cm間隔で苗を植えた。 今年も豊作とは言えず、少し小さめである。これから大きくなったのが取れると良いのであるが・・・ |
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35.里芋 | ||||
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里芋も毎年の定番である。 前年の種芋を土中で保存していたものを春に掘り出して植えた。 里芋は土地があっているのか毎年おいしいお芋が沢山収穫できる。 |
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36.カラーピーマン | ||||
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赤と黄色の2種類のカラーピーマンの苗を自宅で育て、6月になって畑に植え付けた。(自宅のプランタでも作った) 始めは普通のピーマンと同じく緑色だが収穫を我慢していると黄色、赤色に色づいてくる。色づくのを待つ分普通のピーマンより収穫に時間がかかる。 また完熟ピーマンになるので取る時期が遅れると痛んでしまう。 |
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37.しょうが | ||||
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しょうがも毎年作っている。 新しいやわらかいのは醤油漬けにしたり、味噌をつけたりして酒の魚にし、ひねたものは調味料となる。 てのかからぬ(かけない?)作物である。 |
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38.セロリ | ||||
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セロリを蒔いたのは久しぶりである。今まで余り良くできていなかったので今年はどうだろうか? 6月頃から間引きをしたものをサラダにして食べ始めたが少し大きくなると茎が硬くなったので太るのを待った。 8月頃から収穫を始めたがまだまだ細い。9月になると暑さのせいかもう黄色くなり始め、今年も余り良くできないという結果になってしまった。 |
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39.長いも | ||||
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長いもは毎年前年収穫した芋の上部1/3くらいを残しておき、これを種芋にして植えたり、たまに新たな種芋を購入して追加して植えている。 ツルが出ると竹の支柱を立てている。今年はむかごもかなりなっていた。 収穫時期になり 掘り起こして見ると 今年は手芋みたいな大和芋みたいな芋もできていた。写真では長いもは小さめだが太くて長いのも相当収穫できた。 |
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40.こんにゃく | ||||
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こんにゃく芋は昨年から越年したものと、ことしもらった芋が植わっていた。夏にはマムシ草みたいな花が咲き、実らしきものもなっていた。 冬になり掘り起こして見ると大きな芋になっていたので、初めての「こんにゃく」作りにも取り組んで見た。 大きな芋は1.5 Kg近くにまでなるが 家庭でこんにゃくを作るには芋半分500g~700g程度が良く、これでもこんにゃくが6~8枚できる。 |
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「こんにゃくの作り方」(芋半分) こんにゃく芋半分の目方の3倍程度の水かぬるま湯(芋500gに対して1.5リットル)を大きなボール(鍋でも可)に用意する。(後で芋をすりおろして入れるので大きめなものを使う) こんにゃく芋半分を良く洗い、皮をむく。でこぼこが多くむき難いが包丁の角などで窪みの皮もむいておく。この芋を先ほどの水の中に おろし金ですり下ろしていく。 芋をすり終えたら、しゃもじでよく混ぜる。この状態ではまだシャーベット状である。 良く混ぜたらボールを火にかける。焦げ付かせないよう かき混ぜながら弱火で10~15分煮ているとベトベトした糊状になってくる。糸を引くぐらいになったら火からおろし、そのまま1時間くらい放置する。 この間に3~4gの消石灰を水100ccに溶かした凝固剤を準備する。消石灰は水に完全には溶けないのでなるべく細かくしたものを水に入れ白濁状態にする。(投入前にまた良くかき混ぜる。) 1時間程度たったところで(糊状の芋がぬるま湯程度の温度になっている)凝固剤をもう一度良く混ぜで投入する。 凝固剤投入後にもたもたしていると固まってしまうのですばやく糊状の芋と凝固剤を混ぜる。最初はなかなか混ぜにくいが糊状の芋に縦横1cm間隔くらいにしゃもじで切るようにすると混ぜやすい。とにかく頑張って再びベトベト状態になるよう混ぜる。 良く混ざったところでバットに入れる。ここまではとにかく手際よくやる必要がある。 バットに入れて20~30分経つと少し固まった状態になっているので適当な大きさに切り分ける。 切り分けたものをたっぷりの沸騰した湯の中にいれ、40~50分ゆでて、良く固めると同時に凝固材のにおいとあくを取る。 このあと水につけて冷ますと同時にあく抜きをすれば出来上がりである。 ぜいたく庵さんのホームページが大変参考になる。 |
ポイント 凝固剤は少なすぎると固まらない。多すぎると臭う。 凝固剤投入の時熱すぎると固まるのが早くてうまく混ぜられない。 最後の煮沸の湯はたっぷり(あるいは途中で湯を替える)にして十分においを取る。 |
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41.紫いも | ||||
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紫いものつるは少し遅めの植え付けであった。 さつまいもと同じ畝に植えたので どのつるが紫いもか良く分からなくなってしまった。 今年のできは植え付け数も少なかったが余り良いできとはいえなかった。 |
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42.ヤーコン | ||||
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ヤーコンは今年が初めての植え付けである。 作り方も良く分からず、植えっぱなしであった。冬に掘り起こして見ると細めのさつまいも見たいのがこんにゃく芋みたいな芋の周りにぶら下がっているようになっている。 食べるのは周りのさつまいも様のもので これは植えても翌年芽はでないそうである。 |
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43.ブロッコリ | ||||
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今年大きな蕾がついたのは数本で、ほとんどのものは枝分かれをしてしまい大きな蕾がつかなかった。主蕾収穫後のわき芽の蕾を収穫しているようなものであった。 気候のせいなのだろうか??? |
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44.カリフラワ | ||||
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ブロッコリとは違って カリフラワは今年は大きなものがたくさん取れた。いつもの年はモンシロチョウの被害が大きいが今年は無農薬でも被害が少なかった。 | ||||
45.赤きゃべつ | ||||
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肥やしがたりないのか、赤きゃべつの育ちは遅かった。それでも2月になって10cmくらいになったものの収穫ができた。 | ||||
46.白菜 | ||||
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今年 白菜は種を蒔いたのともらい物の苗をうえたのとがあった。種は蒔いた時期が悪かったのかほとんど出ず、全滅。苗の方もあまりできは良くなく比較的小さな球であった。 それでもモンシロチョウにはしっかり食べられ、外側はレース状であった。 | ||||
47.大根 | ||||
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冬の大根はいつもの、宮重大根、総太り大根、聖護院大根に加え、鹿児島地大根の種も蒔いた。 どれも立派に育ち、毎週太いのが収穫できた。 鹿児島地大根は赤みを帯びたものもあったがどれも聖護院大根に似ていた。 |
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48.ねぎ | ||||
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ねぎは 私はもっぱら収穫担当である。畑の仲間にねぎにはうるさい人もいて手は出さないようにしている。 | ||||
49.たーさい | ||||
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たーさいも冬の定番作物である。いつもの年には霜に負けてしまって真冬には終わっていることが多いのだが、今年は霜の被害も少なく年が変わっても収穫できている。 このたーさい どういうわけか我が家では余り人気が無い。 |
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50.芽きゃべつ | ||||
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芽きゃべつは我が家のプランタでも作った。ある朝見てみると露の水滴が葉の周囲の少しとがったところに点々と付き、まるで王冠のような輝きをしていた。 育ちが遅いせいかまとめてたくさん収穫というわけに行かない。少し球が開きかけたころ、まだ小さいのまでまとめて取ってようやく食材になる。 |
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51.小かぶ | ||||
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小かぶも毎年作っている。今年は播種量が少し少なかったためか収穫期間がいつもの年より短かったようである。 | ||||
52.なめこ | ||||
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1月に菌を植え付けたなめこが11月になってたくさんでてきた。以前からなんどかなめこ菌を植え付けていたが今回ほどは出てこなかったものである。 きのこの発生も1ヶ月で終わってしまったが、数年間は出るはずなので翌年も楽しみである。 |
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53.青梗菜 | ||||
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今年はチンゲンサイは当初作っていなかったが、仲間でチンゲンサイが欲しいという人がいて、少し時期的には遅かったが蒔いてみた。 いつもの年ならチンゲンサイはモンシロチョウの標的になるのだが、今年は遅まきだったせいか被害も全くなく予想以上の収穫であった。 |
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54.しいたけ | ||||
3月の中旬になり、雨も降り気温も上がり始めたら椎茸がわんさか出始めた。椎茸は1年おきにほだ木に菌を植え付けているが、3年前に植えたものからも、去年菌を植えたものからも出ている。 週に一度しか収穫しないので少し大きくなりすぎではあるが1ヶ月の間毎週バケツ一杯は収穫できた。大量収穫のおかげで毎夜椎茸料理が何か食卓に載っていた。 |