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後楽園・小石川植物園・六義園 [こうらくえん・こいしかわこうらくえん・りくぎえん]   2019.12.4(2019.12.6作成)

都内でも紅葉がきれいになって来たので 文京区にある紅葉の名所 小石川後楽園、小石川植物園、六義園の公園巡りウォーキングに出かけた。

この日は快晴で風もなく絶好の紅葉見物日和であった。

この日のスタートは中央線(総武緩行線)飯田橋駅からで山手線の駒込駅までの園内の見物を含めて約11kmのコースである。

この日のルートです。
route
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「後楽園・小石川植物園・六義園」ルートと時間
飯田橋駅11:00
小石川後楽園
小魯山
愛宕山
棕梠山/td>
後楽園駅
こんにゃくえんま
小石川植物園
六義園
藤代峠
駒込駅14:15
飯田橋駅

飯田橋の駅に着くと 駅の案内放送で「後楽園に行く人は混雑するので・・・」と紅葉見物混雑の放送がされていた。

駅前の歩道橋を登ると「小石川後楽園××m→」みたいな案内標識があちこちにあるので迷わず小石川後楽園に向かえる。

駅から15分ほど歩くと前方に大きな紅葉が見える後楽園の入り口に来る。期待していた紅葉は見ごろのようである。

後楽園入口

真っ赤に色づいたもみじを見上げながら入場料を支払って園内に入る。平日ではあったが園内は紅葉見物の人がかなりいる。 目の前の池にかかった橋を渡りほぼ時計回りに回ってみることにする。 橋を渡った小魯付近では赤い紅葉の向こうにいちょうの黄葉がきれいである。

入口近くの紅葉
小魯近くの紅葉
紅葉

得仁堂方面への登り道に入ると道が狭くなる。樹木で暗くなった中で日の当たった紅葉が輝いて見える。

「とうきょうまちなか超低山」で紹介されている小魯山あたりを通過し再び池の近くに降りてくる。

池の近くの紅葉
円月橋
愛宕山付近の紅葉

円月橋の脇の橋を渡り 超低山の愛宕山へと登っていく。菖蒲田を通り抜け再び大泉水のほとりに出る。

大泉水ほとりの紅葉

大泉水のほとりの紅葉はどれも日が差して輝いているが それらの木の下には 大勢のカメラを構えた人がおり 混雑している。

内庭から東門のほうに行ってみるが 工事中で内庭を一周できず引き返してくる。

木曽川そばの「江戸東京百名山」の棕梠山に登り再び大泉水のほとりに出る。

棕梠山付近の紅葉

後楽園の紅葉

大泉水ほとりの紅葉林の紅葉を楽しめば ほぼ一周したことになり、徳川光圀が完成させた名園散策も終わりである。

出口の大きな紅葉を見上げて門を出る。

大泉水ほとりの紅葉
出口の紅葉
遊園地

出口から後楽園沿いに都道434号を後楽園駅の方に進む。

正面の歩道スロープの上に後楽園遊園地のジェットコースターが見えてくる。 歩道橋スロープの左手正面に地上に出た地下鉄の後楽園駅がある。ここで地上に降り 千川通りを小石川植物園に向かう。

後楽園駅
こんにゃくえんま

後楽園駅から少しのところで「こんにゃくえんま」というのを見つけチョット覗いてみる。正月にはこんにゃくが配られ、その他の時は こんにゃくを奉納(供養)するのか賽銭箱の左手にこんにゃくが山積みされていた。

後楽園から30分足らずで小石川植物園に到着する。入口から坂道を登ると紅葉したいろは紅葉の並木の下を歩く。

いろはもみじ

この植物園は小石川養生所・薬園の後であるが 今は東京大学の施設になっている。もみじの並木を「精子発見のいちょう」を 過ぎさらに奥に進んでいく。この植物園奥行きが800mはありそうで奥が深い。一番奥まで達すると木が生い茂り暗くなっている。 そんななかでも時々色づいた木が目を引く。

精子発見のいちょう
森
どうだんつつじ

植物園は傾斜地にあるため少し標高を下げたところにある道を入口の方に戻ってくる。途中に綺麗などうだんツツジと黄葉した木がきれいである。

入口近くでさらに標高を下げようと踏み込んだ道はまるで山道のように両側から木が迫った狭い下り道である。

山道のよう

斜面の下につけられた道を再び奥のほうに進む。

正面に日本庭園と赤レンガの建物が見えてくる。この庭園は蜷川能登守の庭園であった所だそうだ。植物園の大半はいかにも大学の植物園といった感じであったが この庭園は綺麗に整備され目を楽しませてくれる。

日本庭園

植物園 庭園展望

日本庭園を一周して 入口へ戻る。

次の目的地は六義園である。白山通りにでると街路樹のいちょうの黄葉も綺麗である。

30分ほどで六義園である。六義園の門のあたりから中をみればここも紅葉がきれいそうである。

白山通り
六義園入口
大泉水

六義園も園内をほぼ時計回りに散策してみることにする。入口から心水亭の横をとおり大泉水のほとりに出る。 千鳥橋を渡ってからは大泉水から離れ少し高台側に入っていく。紅葉を楽しみながら進む。

高台の紅葉
つつじ茶屋近くの紅葉

つつじ茶屋から吹上茶屋に回り渡月橋を渡った所で「江戸東京百名山」の藤代峠に登り忘れているのに気づき、 藤波橋を渡り藤代峠への登り階段を登っていく。

藤代峠登り口

藤代峠からは園内が一望できる。

← 左右に動かせます →

藤代峠を下り再び渡月橋を渡れば 橋の上から紅葉が楽しめる。

六義園 渡月橋展望

大泉水

大泉水の周りをさらに進めば間もなく入口に戻ってくる。

名勝の石柱を見て六義園の散策は終わりである。

高台の紅葉

本郷通りに出て 駒込の駅に向かう。5分ほどで山手線の駒込駅に到着しこの日のウォーキングも終了である。

本郷通り
駒込駅

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