東京の超低山ウォーキング、今回は前回時間切れとなった新宿区の富士塚巡りをしてきた。
|
この日のスタートは地下鉄副都心線の東新宿駅からで山手線の渋谷駅までの約8kmのコースである。
|
この日のルートです。
クリックすると拡大画面に
|
「新宿と千駄ヶ谷の富士塚」ルートと時間
東新宿駅 | 13:47 | 西大久保富士 | | 東大久保富士 | | 新宿富士 | | 千駄ヶ谷富士 | | 原宿駅 | | ふれあいホール | | 渋谷駅 | 16:30 |
|
|
東京メトロの地下深い東新宿駅から登りに登って出口を出、職安通りを西に歩き始める。すぐに島崎藤村旧宅跡の碑があるがチラとみて先に進む。
|
|
職安通りを進み 鬼王神社交差点の手前の路地を覗くと神社らしきものがみえたのでここで左に入ってみる。
すぐに右手に鳥居がある裏参道入口である。鳥居の左手に高さ2m位の富士塚がある。富士塚の途中には「六合目」「七合目」「九合目」などの合目石もある。
細い登山道?もあるが 手前に柵があるので登るのは遠慮した。
参道の石畳を挟んだ反対側にも小さな塚があり、こちらには「一合目」「二合目」などの合目石が見える。
|
|
|
|
この西大久保富士はもとは一つの塚であったそうだが 昭和43年の社殿改築時に現在のように、右の1~4合目左の5合目~山頂に二分されたらしい。
|
|
裏参道から入ったので 本殿にお参りし表参道から退出した。
西大久保富士の次は東大久保富士に向かう。
新宿中学に接した裏の階段は工事中で通れなかったので西向天神社の表の階段を上る。
|
|
西向天神社の階段を登った正面に社殿がある。お参りしたあと右手の児童公園に向かう。
児童公園の南西の隅に高さ2m位の東大久保富士があるが 残念ながら金網フェンスで囲われ登ることはできない。近くにある碑を見ると富士二十六夜講が作ったものらしい。
見学のみで終わった東大久保富士を後に 次の新宿富士のある花園神社に向かう。
|
|
|
花園神社前まで来ると翌日から例大祭らしく 多くの屋台が準備をしているところであった。
屋台の並ぶ参道を進みまずは参拝する。
|
|
参拝のあと境内の北東の隅にある新宿富士に向かう。
芸能人の参拝もおおいらしい芸能浅間神社の標柱の立った浅間神社に富士塚はある。
高さは1mチョットであろうか。石段7,8段の上に祠がある。せっかくなので祠のところまで登ってみるがあまりの低さで登った気がしない。
新宿富士を制覇した後は明治通りを南に進む。甲州街道を越え代々木方面に進む。
|
|
|
|
明治通りを南下し中央線と交差する代々木あたりで明治通りを外れ左に入っていく。
500m位で右手に大きな鳥居が見える。千駄ヶ谷富士のある鳩森八幡神社である。
|
|
|
大きな鳥居をくぐれば左手に富士塚らしいこんもりとした山と甲賀稲荷の鳥居がある。この鳥居の脇に山への登り道があったのでなんの疑いも持たずに登り始める。
登り始めると御中道と山頂への分岐があるので山頂への急な短い登り階段を上る。
|
|
|
急な階段を登れはすぐに奥宮のある山頂である。
狭い山頂には 釈迦の割れ石、金明水、銀明水などがしつらえられている。
山頂から下を見れば麓には里宮が少しはなれたところには本殿や能楽堂が見えている。
|
千駄ヶ谷富士山頂展望
|
千駄ヶ谷富士の高さは6m位であろうか 少しはのぼった気になれるし、山頂を極める方も多かった。
|
展望を楽しんだあと 登った道とは反対側の道を下っていくと 里宮がありさらに石橋を渡れば登拝口の鳥居をくぐる。
どうやら逆ルートで登ってしまったようだ。
|
|
|
登拝口の鳥居をくぐったところで 参拝をやり直すため 表の入り口に回り、本殿に参拝した。
|
|
|
|
参拝後もう一度千駄ヶ谷富士のふもとに戻り見上げてみる。富士の手前には菖蒲田があるがまだ数輪しか開花していない。6月3日の開山式のあたりが見ごろらしい。
|
|
鳩森八幡神社の境内を見回すと 将棋堂という6角形のお堂がある。中には大きな将棋の駒が祭られている。
|
|
鳩森八幡神社の千駄ヶ谷富士の登拝をおえたので あとは少し距離を稼ぐため渋谷を目指す。
原宿までくれば平日でもすごい人出だ。竹下通りは外国人で埋まっている。
明治神宮も菖蒲を見物するには時期的に早そうなので 鳥居を見て通過する。
|
|
|
|
|
歩道橋の上から釣り天井で有名な体育館の改修工事を見てNHK方向に進む。
NHKのふれあいホールにちょっと立ち寄ったあとは折角渋谷に来たからとハンズで買い物をして渋谷駅に向かう。
渋谷の駅にたどりついたところでこの日のウォーキングは終了である。
|