10月に続き、富士山一周ロングトレイルを12回に分けて歩くツアーの6回目「道の駅かつやまから金鳥居」に参加した。
前回は雨の中のウォーキングであったが、今回はほぼ快晴で快適なウォーキングが期待できそうであった。晴れた日の土曜日で渋滞を心配したが少しの渋滞で出発点の道の駅かつやまに到着した。
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この日のルートです。
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「富士山一周トレイル6」ルートと時間
道の駅かつやま | 10:50 | さくや愛の鐘 | 11:06 | 富士御室浅間神社 | 11:23-11:34 | 八木崎公園 | 11:57-12:40 | 船津三叉路 | 13:17 | 富士山駅 | 14:20-14:35 | 金鳥居 | 14:40 |
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道の駅の前の県道を横切り、河口湖に面した小梅公園からスタートした。ここからは山の影になって富士山は望めなかった。
公園の草のはえた道から湖畔の石畳の道へと移ったあたりで後を振り返れば富士山の頂上部が見えていた。
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湖畔の道を少し進むと「さくや愛の鐘」という鐘がある。1回鳴らせば愛が結ばれ、2回で願いが叶うそうである。
その先には田中冬二の誌碑がある。
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歩き始めて20分ほどでシッコゴ公園にくる。名前の由来は良くわからないが公園というよりボートの係留場のような様相である。
湖畔の道をさらに進む。まゆみが実をつけていた。
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シッコゴ公園から少し進むと右側に富士山が見える。初冠雪は発表されたが残念ながらほとんどというよりまったく白くない。雪をかぶった富士山のほうが富士山らしいが黒富士もいいか。
すぐに富士御室浅間神社の入り口に到着する。県道を横切って境内へと進む。入ると右側に朱塗りの本宮がある。
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朱塗りの本宮の奥左手には 里宮があるがこちらは落ち着いた本殿で 11月ということもあり七五三の参拝客も多かった。
参拝後は再び河口湖の湖畔の道を目指す。
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神社の外周道路を県道まですすむと神社の鳥居がある。この鳥居をくぐった細い道が昔の表参道なのだろうか。
富士山と神社を拝んだあとは河口湖畔の道を進む。
狂い咲きなのか冬桜なのか桜の花が咲いていた。
ここまであまり紅葉も見なかったが湖の入り江の向こうには黄葉した銀杏の木々が見えている。
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湖畔の道が県道に近づくと結構赤くなった紅葉があった。翌日の河口湖紅葉ウォークの案内があちこちに出ていたがまだ少し早いようである。
県道沿いから脇道へ入り八木崎公園へと向かう。
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公園の東屋の椅子に座り真正面の富士山を眺めながら至福の昼食をとる。
八木崎公園は芝生の広がった広い公園で 富士山も良く見える。また周囲にはラベンダ他色々な花畑が作られているが この時期すこし盛りをすぎたコキアがまだ綺麗であった。
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八木崎公園からは湖畔の県道を少し進んだあと 河口湖大橋の下を通る脇道へと入っていく。
河口湖大橋の下を通りぬけて道が右にカーブしていくとほぼ真正面にきれいに富士山が見える。
再び県道に合流したあと細い旧道へ入っていく。
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今は住宅街の中の道になった「揚村の道」を10分も進むと国道137号の船津三叉路に出る。
このあとは国道137号の歩道歩きになる。
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国道137号からも富士山は良く見えている。近くには観光客が沢山集まる富士山が屋根の上に見えるというコンビニもあるようだ。
右手に富士急ハイランドのコ-スターが見え始める。さらに進めば 富士山駅が見えてくる。
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国道から右に入り富士山駅に立ち寄る。
富士山駅から国道137号を少し歩けば金鳥居に到着する。金属製の鳥居の中に富士山が収まっている。
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今回は金鳥居がゴールであったが バスの待つ旧外川家の横のインフォメーションセンターまで5分ほど歩いてウォーキング終了である。
天気も良く富士山の眺めも楽しめたウォーキングであった。次回以降は雪のかぶった富士の眺めを楽しみたい。
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