6月に続き、富士山一周ロングトレイルを12回に分けて歩くツアーの3回目「猪之頭公園から割石峠」に参加した。
今回もスタート点到着が渋滞で遅れバスの運行時間制限から割石峠の手前の根原までのコースとなった。
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この日のルートです。
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「富士山一周トレイル3」ルートと時間
猪之頭公園 | 11:54 | キノコ農場 | 12:32-12:37 | 麓の吊り橋 | 12:55-13:00 | 朝霧高原迂回路東屋 | 14:13-14:23 | 根原の吊り橋分岐 | 14:58-15:15 | 貯水池 | 16:04-16:08 | 根原 | 16:27 |
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猪之頭公園で早い昼食をとり出発する。猪之頭公園から県道を北に進むとすぐに猪之頭中学校への分岐があり、ここを入って中学校方向に進む。
前回までは歩いていても花をほとんど見かけなかったが今回はいくつか花を見かけることができた。
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センニンソウ
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テッポウユリ
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キツネノカミソリ
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中学校の12時の「富士の山」の歌を聴きながら進むと、前回の陣馬の滝から続く東海自然歩道に合流し、灌木の中の道を進んでいく。
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灌木の中の道を進むと 小さな沢にかかる橋を渡りさらに進んでいくとやがて少し道幅のある道路に合流する。
この合流点に「御苑富士山きのこ農園」という農場がありきのこを育てていると思われるかまぼこ屋根の建物がいくつも見える。晴れていればこの方向に富士山が見えるはずだが残念ながら雲しか見えない。
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フシグロセンノウ
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ツリフネソウ
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ホタルブクロ
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民家や事業所を右側に見ながら進むとふたたび樹林のなかに入り、麓の吊り橋まで来る。
この吊り橋 わりにゆれるようである。橋の下は芝川で、完全に涸れていたが川巾は相当広いので雨が降ると相当な水量になるのだろうか。
吊り橋を渡り少し樹林の中を進むとふもとっぱらのキャンプ場に突き当たる。
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ふもとっぱらは広大なキャンプサイトで大きなテントも多数張られている。近くには関連施設もいくつかある。
キャンプサイトに沿って西北に進んだ道はやがて再び東海自然歩道に突き当たり東に方向変換して進む。
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まっすぐ伸びた道の終わりころに、道路と沢が平面交差する洗い越しがある。深さ5cm足らずの流れを渡りいくつかの交差する道路を越えて進むと杉林のなか緩い登り道となる。
このあたりでは雷鳴が響き渡るが近づく気配もないので電気柵に沿った道を進む。
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ゆるい登りを登り切った所が朝霧高原の道の駅に抜ける迂回路との分岐点であり、東屋が建っており小休止である。
このあたりから反対方向から歩いてくる中学前後の子供たちのグループとすれ違う。
ここから先は雨天の時は歩けないような道らしいがそのまま進む。藪漕ぎのような踏み跡の少ない道をすすみ、樹林に入っていく。
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木の橋を二つほど渡り進んでいくと開けた草原の見える場所にでる。残念ながら見えるはずの富士山は雲の中であった。
ここからも朝霧高原へ迂回できるようである。小休止のあと根原の吊り橋方面目指して進む。少し進めば根原の吊り橋への分岐があり左に折れて進む。
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あけびの実がぶら下がる道、雑木の中の道を進むが 少し先で木橋が腐っていて通れない。道も荒れているので止む無く先ほどの分岐まで戻り、迂回路を進む。
少し先で標識はないが根原の吊り橋方面につながりそうな道があったので この道を進む。しっかり踏み跡のある道で帰宅後YAMAPをみればよく歩かれている道のようであった。
吊り橋は渡れなかったが正規のルートに合流し貯水池までたどり着いた。
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本来ならばここから山沿いに等高線に沿って進み割石峠に向かうはずであったが、道も荒れているうえバスの時間制限もあるので国道139号の根原に向かう。
しばらく沢沿いの道を進んだ後は杉林の中を進む。小さな祠もあった。
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人家が見えるころ右側に真っ赤な鳥居が見えてくる。浅間神社である。
浅間神社を越えて少しで国道139号に突き当たり、これでこの日のトレイルは終了である。
今回は約11kmの行程であった。
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今回も富士山には雲がかかったままで全く見えなかったのが残念である。次回は割石峠から富岳風穴までの予定である。
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