1.骨を得る | |
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まずは もらってきたうちわをお湯に付け、しばらくしてから紙をはがす。最近は化学糊を使っているのが多く、すんなりとはがれるのは少ない。
とにかく 紙をはがしてから接着剤もざっと取る。多少残っていてもどうせ紙を貼りかえるのでそれほど気にしなくて良い。 写真の右は剥がす前のうちは、左は紙を剥がした骨である。 |
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2.表の紙を貼る | |
次は自分の好みの紙を貼る。パソコンで印刷をしたもの、気に入っている絵などなんでも良い。和紙を貼った後自分で絵を描くのも良いだろう。紙の大きさは大体A4程度であるが、絵の配置を含め骨と比べて調整する。 接着するには木工用ボンドを使う。ボンドを少し水で薄めハケで骨に塗る。ここでの注意はうちわの周囲の骨部分には丁寧に塗り、糊の付け漏れが無いようにする事、また糊は付け過ぎないこと。 特にパソコンで印刷したものを貼る時は糊の付けすぎは絵を滲ませてしまう。 |
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3.形に切り取る | |
表面が乾いたら裏の紙を貼る。 こちらも表と同様 骨にボンドを塗る。骨と表の紙の絵のないところ(滲まないように)にも多少糊を付け裏紙を貼る。 糊が乾いたら鋏で周りを骨に添って切る。手元の部分はナイフで切れ目を入れ骨の形に切り取る。 これでオリジナル うちわの完成である。 |