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武尊山 [ほたかやま]   2007.10.14 (2007.10.26作成)

そろそろ高い山は雪が降るかも知れないので低めの武尊山に登ってきた。

この日のコースは オグナほたかスキー場6:17~7:25前武尊7:35~家ノ串山8:30~9:45武尊山頂10:05 ~11:45セビオス岳12:08~武尊避難小屋12:35~三合平13:37~武尊牧場スキー場14:35 の約11.5Kmのコースである。

武尊山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「武尊山」ルートと時間
オグナほたかスキー場6:17
前武尊7:25-7:35
家ノ串山8:30
武尊山頂9:45-10:05
セビオス岳11:45-12:08
武尊避難小屋12:35
三合平13:37
武尊牧場スキー場14:35

麓の民宿に泊まった夜半にかなりの雨が降ってきた。また雨の中の登山かと心配したが朝には雨もやみ、まずまずの天気であった。

朝 宿の車がオグナほたかスキー場の中の道を登り、1番上のリフトの途中まで送ってくれた。これでスタートは1600m以上の点で大分楽をして登ることになった。

山はまだ本格的な紅葉とは行かなかったが色付き始めている。

ゲレンデ
紅葉

ゲレンデ脇の登山道を登り始めると紅葉と秋の名残の花が咲いていた。

ヤマハハコ
ヤマハハコ
燧岳

既に高度を稼いでいるため直ぐに周りの展望が利くようになり、燧岳も見えている。

紅葉

更に高度を上げていくと燧岳から日光白根山、男体山なども見えてくる。

← 左右に動かせます →

登山道脇の地蔵を見て、更に登っていく。

リンドウ
リンドウ
地蔵
皇海山
赤城山

前武尊までの道は見晴らしも良く振り返ると皇海山、赤城山等も見えている。ただ日が昇る方向なので写真を撮るには逆光になり撮りにくい。

歩き始めて1時間強でもう前武尊についてしまった。

ここからは尾根歩きで登りもあと100mとわずかである。

大和武尊
前武尊
剣が峰

前武尊から以前は剣が峰を越えて武尊山へと行ったらしいが、今では旧登山道は崩落し 巻き道ができている。

岩峰も紅葉が綺麗である。

岩峰
武尊山
家ノ串山

簡単なクサリ場を過ぎると家ノ串山に向かって下りになるが途中からはようやく武尊山が見えるようになる。

馬の背

家ノ串山に向かって下っていくと尾根道はかなり細くなるが切り立っているわけではないので紅葉を楽しみながら下っていく。

鞍部の池の脇を通り登り返していく。

池

家ノ串山から中ノ岳を巻くようにしばらく緩い登りを登っていくとまもなく武尊山の山頂である。

山頂からは多少は雲があるが360度の展望ができ、まずまずであった。もう少し晴れ上がりアルプスまで見えると申し分ないのだが・・・

武尊山山頂
武尊山山頂
← 左右に動かせます →

山頂で一休みしたあと、登って来た道を中ノ岳まで引き返し、ここから武尊避難小屋方面へと向かう。中の岳からエビオス岳の間にいくつか鎖場があり、登りの人との順番待ちで多少時間が必要だ。 岩場そのものはそれほど危険ではないのだが時間がかかってしまう。

岩場
岩峰
紅葉
燧岳

後は下る一方なので紅葉や紅葉の間に見える燧岳などを見ながら進む。エビオス岳で昼食を取り避難小屋を目指した。

避難小屋を過ぎて遊歩道まで来ると、熊注意の看板のある気持ちの良いブナや白樺の林の中を歩く。

熊注意
林
ナナカマド
ナナカマド
ムラサキツメクサ
ムラサキツメクサ
ノコンギク
ノコンギク
ウツボグサ
ウツボグサ
ノアザミ
ノアザミ

三合平の分岐から少しで、リフトが見えて来る。このあたりからは舗装道路歩きになってしまう。

山葡萄をつまんで見るがまだすっぱかった。

スキー場の道を下るとしたの方には柵の中で牛が集まっている。牧場の駐車所に到着して今回の登山も終わりである。

リフト
牛

花咲の湯

おまけは温泉情報である。片品村花咲にある花咲の湯である。 アルカリ単純泉で入浴料は¥500(だった)

map GoogleMapで

この日のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高2158m
最低標高1070m
累計登り756m
累計下り1310m
歩行距離11.5km
鳥瞰図

赤いの線がこの日のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から換算、登りはカシミールで算出


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