前日のニセコアンヌプリを見る。 前日のニセコアンヌプリに引き続き、この日は後方羊蹄山である。 朝はなんとなく曇った天気であったが地元の人はこれなら昼は良い天気になるだろうと予想していた。 この日のコースは半月湖5:05~二合目6:00~7:30六合目7:40~8:55九合目9:05~
9:55山頂10:25~12:05六合目12:15~13:25二合目13:45~半月湖14:27 の約16.7Kmのピストンコースである。 |
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後方羊蹄山はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「後方羊蹄山」ルートと時間
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半月湖の駐車場には札幌ナンバーの車に混じって、鳥取・岡山・姫路など遠方の車が多数止まっている。これも中高年の百名山登山ブームのためだろう。(と 言う自分もその一人か・・・) |
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ここの登山道は昨日と違い 樹林帯の中を登って行く。下草の中に何本かのウバユリが花を伸ばしていた。 |
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オオウバユリ |
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ツルアジサイ |
樹林帯の中の登山道でもいろいろな花が咲いていた。 緩い登り道も二合目あたりから少しずつ急になってきて、やがて雲海が下に見えるようになる。 三合目が近づく頃に振り返って見ると木の間から雲海に浮かぶニセコアンヌプリが綺麗に見える。 |
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ここの登山道には律儀に1合ずつ標識がついている。山によって合のカウントはいろいろ(時間・距離・高さなど)あるようだが羊蹄山は高度を等分してつけているようである。 |
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ゴゼンタチバナ |
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樹林の間から見えるニセコアンヌプリもだんだんと下の方になっていく。 雲海も少しずつ下がっているのかだんだんと山の麓の方まで見えてくる。 |
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5合目を過ぎるとだんだんと高木が少なくなりまわりの山々が大分良く見えるようになる。 大木に替わって白樺の木がトンネル状になった道を登っていく。だんだんと潅木になってくる。 |
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6合目を過ぎると潅木が多く、日差しも良いためか花も増えてくる。 |
ベニバナイチヤクソウ |
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やがて潅木も無くなり視界がパット広がり、綺麗な雲海が目に飛び込んでくる。 すぐに9合目である。 |
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火口周辺に達すると火口壁の向こうに山頂が見えている。 |
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メアカンキンバイ |
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火口周辺を時計周りに1/3位回ると最後部(山頂)である。山頂についた頃には雲海もすっかり晴れ上がり、前日より少し霞んでいるが見晴らしもすばらしい。 |
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← 左右に動かせます → | |||||||||||||||||
山頂で早めの昼食を取り、同じ道を引き返す。左てには直径700m、深さ200m、周囲2Kmという大きな火口が見える。火口の底にはわずかに水が溜まっている。 |
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高低差の大きなコースで時間もあったので下りは休みが多い。少しずつ高度を下げ、白・ピンクの独特のあ配色のマタタビを見ると間もなく登山口に帰着で有る |
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オマケは温泉。昆布温泉のニセコグランドホテルである。 ここには宿泊したのだが日帰り入浴もできる。泉質は ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉とのこと。 |
GoogleMapで | ||||||||||||||||
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赤い線がこの日のルートである。 |
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距離は歩数計から換算、登りはカシミールで算出 |