そろそろ紅葉も始まりそうな北海道の山に始めてチャレンジした。まずは十勝岳である。 この日のコースは望岳台7:45~8:53避難小屋9:05~昭和火口10:15~11:25山頂11:50 ~13:43避難小屋13:52~望岳台14:35 の約11.9Kmのコースである。 |
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十勝岳はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「十勝岳」ルートと時間
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前日にふもとの白金温泉のホテルに宿泊し、翌朝 山行としては遅い7:30に宿を出発した。 宿を出たころは雲ひとつ無く、十勝岳も良く見えた。 |
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登山口である望岳台からも富良野~十勝岳~トムラウシと良く見えた。山頂からの展望を期待して火山砂礫の道を歩き始める。 登山道にはキャタピラの跡があり、しばらく行くとキャタピラトラックが降りてきた。 |
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右手に富良野岳などを見ながら登って行く。火山のせいもあって既に森林限界を超え、樹木はない。草がわずかに生えているだけである。 しらたまのきには白い実がなっていた。 |
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なだらかな登り道をゆっくり登り、1時間ほどで避難小屋に到着する。この避難小屋 老朽化したのか取り壊し作業の真っ最中で、ユンボが小屋をつぶしていた。 |
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避難小屋から上の昔の登山道は活発な噴火活動をしている火口そばを通るため、迂回したコースを登ることになる。 避難小屋を超えると登りも少しきつくなる。登るにつれて火山の様相が増し、火山礫も増え ざれた道となる。 1時間ほどで今はまったく静かな昭和火口にやってくる。このあたりからは美瑛岳も良く見える。 |
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右手に噴煙を見ながら登るが、雲が上がってきて何かやな雰囲気である。頂上も見えたり隠れたりの状況になってきた。 さらに1時間少し砂礫の道を登ると頂上に到着である。 頂上は雲の中で周りの展望は利かなくなってしまった。残念!! |
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頂上で昼食を済ませ 来た道を引き返す。左手に噴煙を見ながら砂礫の道を下る。思ったほどには滑らず順調に下る。 下ってくると 皮肉にも雲が切れ始めてきた。ふもとの方には美瑛平が見え、昨日泊まった宿も識別できる。 |
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下りは少ない草の中から花を探しながら降りてきた。
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避難小屋のあたりから上を見ると おやまそばなどの紅葉と噴煙が重なり綺麗である。 |
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美瑛方面を見ながらどんどんと下って行くと 登り始めた望岳台へと帰り着く。 振り返れば十勝岳の雲も晴れ 朝と同じようにすばらしい景色である。山頂にいるときだけ雲っているとは・・・ |
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今回の温泉情報は前日泊まった白金観光ホテルである。 泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウム硫化塩・酸化物泉(硫酸塩・塩化物泉)ということだが お湯は少し茶色く濁っていた。日帰り¥1000である。 このホテルのすぐそばに地下水が湧き出た白ひげの滝もある。 |
GoogleMapで | ||||||||||||
この日のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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赤い線がこの日のルートである。 |
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距離は歩数計から換算、登りはカシミールで算出 |