今回は以前にも登った大山を蓑毛側から登ってみた。これだけでは少し物足りないので岳の台まで脚をのばした。
この日のコースは蓑毛8:15~16丁目追分分岐9:45~10:25大山山頂10:32~ヤビツ峠11:25~12:05岳の台12:25~菩提峠12:48~菩提原14:02
の約15.2Kmのコースである。
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大山はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「大山」ルートと時間
蓑毛 | 8:15 | 蓑毛越分岐 | 8:55 | 16丁目追分分岐 | 9:45 | 大山 | 10:25-10:32 | ヤビツ峠 | 11:25 | 岳の台 | 12:05-12:25 | 菩提峠 | 12:48 | 葛葉の泉 | 13:28 | 菩提原 | 14:02 |
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ゴールデンウィークの連休に近場の大山に出かけた。以前にも大山へは来たことがあるが、今回は前回の男坂・女坂ではなく、蓑毛から登ることにした。
秦野の駅に着くと ヤビツ峠行きのバスは長蛇の列であったが、蓑毛までのバスは七分目の混雑といったところ。
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蓑毛のバス停から「東京少年キャンプ連合発祥の地」の像の横を春岳沢沿いに上り始める。
すぐにヤビツ峠と大山裏参道の分岐にでるが、今日は人の少ないところを選んで、裏参道へと進む。
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オドリコソウ
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大山阿夫利神社の裏参道と言うことで道は石畳になっている。杉混じりの林の中を登っていくと何度か林道を横切る。
最後は浅間山NTT中継所の保守道路でゲートで仕切られており、ゲート横をすり抜けて50mほど進み再び山道へと入っていく。
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裏参道はほとんど登山者もいず、静かな森の中を快適に登っていけた。歩き始めて40分ほどで蓑毛越と大山山頂への分岐点に出る。
ここには100回登山記念碑が建っているが、私には同じ山に100回も飽きずに登るのはできないな・・さすが宗教!と思いながら山頂への道へと進む。
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更に登っていくとお地蔵さんが何体か並んで建っている。ところがどの地蔵も顔が無い。昔の人のいたずらだろうか・・
替わりに岩が乗せてある。
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女人禁制の碑を過ぎていくと、ケーブルからの道 表参道と16丁目で合流する。
ここからは 子供も増え、今までの静けさがうそのようである。
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すみれ
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山桜
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今回の登山ではまだ花の時期には早いのか、あるいは低山だからなのか あまり花に出会わなかったが
スミレや遅めの山桜は楽しめた。
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最後にヤビツ峠からの道と合流すると、「あと10分」の看板がある。
最後は行列であったが、10分で山頂の阿夫利神社奥の院に到着である。
残念ながら雲と霞で富士山や相模湾は見えなかった。
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昼食には早いし、人も多いので早々に頂上を立ち去り、ヤビツ峠へと向かう。先ほどの分岐から少しヤビツ峠側に入った所で富士山が見えた。
皆 しばし足を止めて見物である。
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あとはどんどんとヤビツ峠を目指して下っていく。裏参道に比べるとこちらはハイカーも多いが 1時間ほどでヤビツ峠に到着である。/p>
まだまだ時間はあるので岳の台ハイキングコースの方へと向かう。
こちらは また嘘のように人が居ない。しずかななだらかな道を登っていく。
途中で何度か鹿よけの金網を梯子で越えたり、戸をくぐって進むと40分で岳の台の展望台に到着である。展望台からは左には丹沢山・塔の岳、
右手に今登ってきた大山が見える。
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途中の菩提風神社の祠を見て、下ること25分で菩提峠に出る。
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菩提峠からは舗装された林道の下りである。
舗装された林道歩きは面白くないがしょうがない。イチゴの仲間の花を見ながら下る。
途中「葛葉の泉」と言う湧水があり、多くの人がペットボトルに汲んでいる。
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菩提の里の葛葉川沿いの道から振り返ると岳の台であろうか良く見える。
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この日のアップダウンと今年の登破の記録である。
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最高標高 | 1252m |
最低標高 | 187m |
累計登り | 1266m |
累計下り | 1393m |
歩行距離 | 15.2km |
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赤い線がこの日のルートである。
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距離は歩数計から換算、登りはカシミールで算出
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