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黒川山 [くろかわやま]   2006.2.11(2006.2.12作成)

今回は山梨百名山の一つ黒川である。

この日のコースは柳沢峠10:17~六本木峠11:15~横手峠11:48~12:23黒川山13:10 ~ブナ坂分岐14:30~柳沢峠15:03 の約11.4Kmのコースである。

黒川山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「黒川山」ルートと時間
柳沢峠10:1715:03
ブナ坂分岐14:30
六本木峠11:15
横手峠11:48
黒川山12:23-13:10
柳沢峠

昔の塩山市、今の甲州市と青梅を結ぶ青梅街道の最高点 柳沢峠が今回のスタート点である。 昔ドライブで来た時は 大菩薩峠登山口という大きな看板があったような記憶があるが 今はひっそりした峠で、駐車場に周囲のハイキング案内板がある。

数日前に雪が降ったはずで、相当の積雪があるかと思っていたが、雪はほとんど無い。

少し雪解けが凍った笹の中の道を30分ほど登ると ハイキングコースのブナ坂への分岐そばの展望台に着く。

この日の天気は最高で見晴らしがすばらしい。展望台にある案内板と照らし合わせて展望を楽しむ。

← 左右に動かせます →
六本木峠

ウサギの足跡の残る 積雪10cmの緩やかな道を気持ちよく歩いていく。ブナの林から唐松の林へと変わっていく。

歩き始めて1時間で 大菩薩峠への分かれ道の六本木峠に着く。このあたり一帯は東京都の水源涵養林で案内標識も水道局が建てている。

六本木峠から少し下りになり、林道を横切る。10cmの積雪に何本もわだちの跡が残っている。

林道

相変わらず緩やかな道を下ったり登ったりして更に10分で横手峠に着く。

横手峠では黒川金山への別れ道がある。この金山は武田信玄の時代の金山らしい。

いまでも 洞窟内の金山では金を見つけられるらしい。

横手峠
富士山

このあたりから多少登りが急になる。(と言ってもたいしたこと無いが)

樹木の間からは富士山が良く見える。今年は富士山の積雪は少ないようで 山が黒味がかって見える。

間もなく黒川山の山頂である。

山頂には三角点と少し古い山頂標が建っている。なぜか綺麗な山頂標は最後の登りの手前の鶏冠山への分岐のところに建っていた。 山頂から5分のところに展望台があり、この日はこの展望台からの景色がすばらしかった。

山頂
← 左右に動かせます →

この日のコースはピストンのため、あとは日差しで少し雪解けした同じ道をひたすら柳沢峠へと向かうのみである。


今回の温泉は 大菩薩嶺登山口の裂石の近くにある 甲州市がやっている入浴施設 大菩薩の湯である。
高アルカリ性泉 ということで、入湯料¥600である。

大菩薩の湯 map GoogleMapで

最後にこの日のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高1716m
最低標高1479m
累計登り597m
累計下り597m
歩行距離11.4km
鳥瞰図

赤い線がこの日のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から換算、登りはカシミールで算出


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