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身延山 [みのぶさん]   2006.1.8(2006.1.14作成)

今回は山梨百名山の一つ身延山への初詣登山である。

この日のコースは三門10:54~高座石11:29~11:57松樹庵12:30~ 感井坊13:42~ロープウェイ山頂駅14:28・・・ロープウェイ山麓駅15:14~駐車場15:40 の約8.1Kmのコースである。(コース図のルートは正確では有りません。地図に登山道が記載されていないため、適当にたどっています)

身延山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「身延山」ルートと時間
三門10:54
高座石11:29
松樹庵11-57-12:30
感井坊13:42
ロープウェイ山頂駅14:28-14:45
ロープウェイ山麓駅15:14
駐車場15:40
草庵跡

今回は身延山ということで 三門の前からスタートした。このコース色々な塔頭をたどることになるが、マズは日蓮上人が久遠寺を築いた発祥の地、草庵跡前を通る。 チラッと見学して裏参道へと合流する。

合流した裏参道は道幅4mくらいで舗装までされている。登山に来た という気になれない道である。しばらくこの道を歩いていくと沢を渡り、硯水、高座石へと進みようやく登山道っぽくなって来る。 先ほどのジグザグに登る参道をショートカットする形で登っているようである。

舗装道路 
硯水 
なんてん

このあたりから杉林の中を登っていくが杉の中に多くのなんてんの木があり、赤い実を沢山つけている。このなんてんは最後の久遠寺まで途切れることなくあるので、寺で意識的に植えているのだろうか? 杉の小道に時々巨大な杉の木が混じっている。直径1.5mはあろうかという杉だが 残念ながら本数は少ない。

杉大木

スタートが遅かったので、松樹庵に来たところで昼食である。風も無く、陽だまりはぽかぽかしていて休むのも気持ちがよかった。

松樹庵

松樹庵からは先ほどの幅広の林道のような参道をなんども横切って登っていく。

氷結

風も無く結構暖かく感じたが、時々横切る沢の小さな落差は凍り付いている。やはり気温はひくいのだろうか。

ショートカットをしていた登山道はやがて幅広の参道と合流し、あとはこの車も通れる道を登っていくことになる。しばらく行くと千本杉に出る。 多くの杉の大木があるが、先ほど見てきた大木よりは細い。

千本杉

登参道を登りきり、尾根に出たところに感井坊がある。ここには七面山登山の分かれ道がある。道端の杉を見上げると花粉をばら撒く蕾がついているが去年ほどはついていないようである。

感井坊
杉蕾

ここまで全く雪にお目にかからなかったが、尾根にでてようやく薄っすらと雪の残った道を歩くことになった。

と言ってもアイゼンなど全く必要ない。もう少し雪があったほうが楽しかったかも知れない。

雪道

45分ほどでロープウェイ山頂駅に着き、そこから少しで山頂展望台である。360度の展望とは行かないが南アルプスから八ヶ岳、金峰山方面がよく見えた。

山頂
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富士山

頂上展望台からぐるっと東の方に回ると今度は富士山方面が見える。今年は富士山の積雪が少なく黒地に雪まだらである。

山頂の久遠寺奥の院を裏口?から参拝し、下りは楽してロープウェイに乗った。まだ初詣シーズンのためロープウェイは人が集まると発車という臨時ダイヤで、7分ほどで山麓駅に到着する。

奥の院

山麓駅を降りてすぐに久遠寺の本殿がある。周りの鐘楼なども一応見学してみた。

久遠寺
鐘楼
菩提梯

最後は300段近くある階段、菩提梯を降りる。最後でひざを痛めないようゆっくりと降りてきた。上から見ても下から見ても結構な階段である。 下まで降りたらあとは駐車場までわずかである。

菩提梯

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高1153m
最低標高287m
累計登り1010m
累計下り171m
歩行距離8.1km
鳥瞰図

赤い線がこの日のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から換算、登りはカシミールで算出


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