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伊吹山 [いぶきやま]   2005.4.16(2005.4.24作成)

今回は珍しく関西方面の山に向かった。琵琶湖の近くの百名山 伊吹山である。

この山は頂上直下の駐車場まで自動車で行けば容易に頂上に達することは出来るが今回はまじめ?に麓の登山口からの往復である。 この日のコースは上野登山口9:00~一合目9:25~7合目10:52~11:30山頂11:50~7合目12:10~5合目12:30~1合目13:05~登山口13:28 の約10.7kmのコースである。

伊吹山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「伊吹山」ルートと時間
上野登山口9:0013:28
一合目9:25
3合目10:1512:40
5合目12:30
7合目10:5212:10
伊吹山11:30-11:50
登山口

近江長岡の駅に着き駅前からマイクロバスで登山口に向かう。花の季節には早いせいか、登山客は3人しかいない。登山口のある三宮神社の前で降りる。 ここからリフトやゴンドラに乗ると5合目近くまで運んでくれる。今日はもともと下から歩くつもりで来ているので関係ないが、リフトたちもGWからしか動かないようである。 麓の貸しスキー屋さんの店の脇をとおり少しいくと登山口の案内がある。

バスの乗客は3人であったが登山口までマイカーで来る人は多いようで何人かの人と前後しながら登り始める。

はじめの登りは杉林の中の林道のような道である。伊吹山は花が綺麗と言われているがまだ早いのか あるいは草原で無いためか ほとんど花を見かけない。25分ほどでゲレンデの下に出て視界がパッと開けてくる。

山道
1合目
2合目

1合目からはゲレンデの中の道を歩いていく。下の方はもう雪も解け 草が伸び始めている。

この山は1合ごとに標識があるようで広いゲレンデの上で2合目となった。

ゲレンデの上から見るとゲレンデの向こうにセメント工場が見える。

武甲山みたいに山が半分無くなってしまうなんてことにならないようにして欲しい。

ゲレンデ
残雪
伊吹山

3合目のホテルのそばに来るとゲレンデに残雪がある。吹き溜まりなのだろう。

ここから頂上方面を見るとすばらしい。雄大な伊吹山である。

一番上のリフトの終点近くが5合目、その後も10~15分位登ると1合増えるという感じである。

6合目を過ぎ、7合目で小休止。

5合目
6合目
7合目
8合目

8合目には 小さな祠がある。ちらっと見て先を急ぐ。(お参りもせずすみません)

祠
9合目
残雪

8合目を過ぎると直ぐに9合目になった感じがする。9合目辺りには雪渓とまではとてもいかないが 残雪の上を少し登る。直ぐに頂上である。

大菩薩

登山道から頂上(広場?)に出る真正面に伊吹山寺の社がある。「日本七高山霊場 伊吹山寺」の 標識がかかっていた。

頂上は結構広い。伊吹山に来たからには日本武尊の像を見ていかねばと先ず探してみた。評判どおりどうということの無いもの。(失礼)

日本武尊
遠景

頂上からの展望は春霞のせいかあまり良くない。琵琶湖くらい見えるだろうと思っていたが霞んでいてどこが琵琶湖かよく分からない。

目標の山様が少なくよく分からないが、山頂駐車場の向こうに白山方面だろうか雪をかぶった山々が見えた。

昼食後はまた同じ道を下る。このコースでは同じ道を下るのが多少面白くない。でも公共交通機関利用ではこれしかなさそうである。

とにかく今日中に東京まで帰らねばいけないのでバスの時間を目掛けての下山である。

5合目から山を見上げると ポツポツと登っている人が見える。

5合目

今回はあまり花は咲いていなかったが・・・

すみれ
花 花 花

潅木や草原の中を下り、2合目からは杉林の中を下って登山口まで来る。登山口の三宮神社の桜が丁度満開で綺麗であった。 次のバスまで20分ほどであったが、この時刻表いい加減である。土曜は平日ダイヤだとHomePageでは書かれていたが、時刻表では土日休日ダイヤになっている。

騙されないようご注意!

三宮神社

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高1377.3m
最低標高212m
累計登り1165m
累計下り1165m
歩行距離10.7km
鳥瞰図
登破の記録

距離は歩数計から換算、登りはカシミールで算出


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