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奥久慈男体山 [おくくじなんたいさん]   2005.3.12(2005.3.13作成)

またまた足慣らしのつもりで茨城百景/関東百名山らしい奥久慈の男体山へ行った。

大円地登山口10:50~12:15奥久慈男体山12:40~14:40第2展望台~15:25月居山~16:05生瀬滝展望台~16:20袋田の滝~16:25駐車場 の約10.2kmのコースである。

奥久慈男体山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「奥久慈男体山」ルートと時間
大円地登山口10:50
奥久慈男体山12:15-12:40
第2展望台14:40
月居山15:25
生瀬滝展望台16:05
袋田の滝16:20
駐車場16:25
登山口

大円地の駐車場から登山道へと向かうと集落のはずれに登山口の案内板がある。

細い流れに沿って登り始めるが、やがて健脚コースと普通のコースの分かれ道に来る。水戸黄門さんは普通のコースを登ったらしいが 今日は健脚コースへと向かう。

被雷木

健脚コースは標高差は少ないが結構登りはきつく、途中にいくつも鎖がかかっている。

鎖はいいとしても この山は落雷で黒焦げになった木があちこちにある。普通は山を歩いていても1本あるか無いかなのに なんとこのコースでは 落雷で黒こげの木を10本以上見た気がする。雷にあわないことを願うのみである。

(実は 山火事の跡だそうです。 お教えくださったshibakinさんに感謝。)

被雷木
山頂
山頂

結構急なのぼりを登ること1時間半くらいで頂上へとたどり着く。頂上には茨城百景の石碑と祠がある。

周りは落葉した木の間から日光・那須方面の山々が薄っすらと見える程度で、すばらしい眺望とは行かなかった。 ちょうど昼時なので昼食となる。

昼食も終わる頃雲行きが怪しくなる。上空の雲の色は濃くなり雨でも降りそうである。

食後歩き始めてまもなく白いものが落ち始める。霰である。雨より良いが急に寒くなり始め風邪も強くなり始めるので、 ヤッケを着た。

しばらくすると今度は雷がなり始める。おいおいよしてくれ、まだ黒こげにはなりたくないよ~~

あられ

雷は程なくおさまり一安心であるが霰というか雪はぱらぱら舞っている。北側斜面の残雪を見ながら月居山へと向かう。

残雪

男体山からは結構アップダウンを繰り返していくと第2展望台という少し見晴らしの良いところに来る。日光方面の山が見えている。

← 左右に動かせます →
第1展望台

この辺りまでは 袋田の滝のほうから上がってくるハイキングコースになっており、すぐに今度は第一展望台へと 到着する。こちらは余り展望は良くないが展望台の標識は立派である

更に北上すると月居山へと到着である。ここは昔お城があったようで大きな城址の石碑が立っている。立派な石碑に比べ山頂標 は板切れ一枚である。

城址
月居山
生瀬の滝

更に下って北上すると木の間から滝が見えてくる。生瀬の滝である。

生瀬の滝の展望台へと少し寄り道をして袋田の滝へと向かうことにする。

本道に戻り袋田の滝へと向かう。登山道からはつり橋を渡ると滝の間近までいけるが更に近づいて真正面から見るにはお金を払わねば行けない。

つり橋の端からで十分であるが トンネルを通ってこの観瀑台に出るコースもあるらしい。(マイカーで来るとこのコースらしい)

袋田の滝

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高653.6m
最低標高129m
累計登り988m
累計下り1049m
歩行距離10.2km
鳥瞰図
登破の記録

距離は歩数計から換算、登りはカシミールで算出


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