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倉岳山 [くらたけやま]   2005.2.11(2005.2.19作成)

今年初めての山は中央線沿線の倉岳山へと向かった。

この日のコースは鳥沢駅8:53~高畑山分岐(石仏)9:51~穴路峠10:41~11:03倉岳山頂11:25~立野峠11:47~寺下峠13:00 ~矢平山13:37~大地峠14:04~四方津駅15:25 の約17.6Kmのコースである。

倉岳山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「倉岳山」ルートと時間
鳥沢駅8:53
小篠貯水池9:22
高畑山分岐(石仏)9:51
穴路峠10:41
倉岳山11:03-11:25
立野峠14:04
寺下峠13:00
矢平山13:37
大地峠11:47
四方津駅15:25

この辺りは冬でも容易に登れるので2月でも結構な数のハイカーが鳥沢駅で降りた。ほとんどがグループで、皆さん準備を整えている間に混雑を避けて先に行く。

扇山

駅を降りてしばらく国道沿いに歩き、踏み切りを渡り、桂川の虹吹橋を渡ると少し登りとなる。この登り道の右手には3年前に登った 扇山が良く見える。更に登って人里を離れるとやがて小篠貯水池へと出る。ここからは山道となる。 道端には気になる看板が出ていたので まだ冬眠中だろうとは思ったが鈴を鳴らしていくことにした。

熊

沢沿いの道は北側斜面のため登るにつれ日陰部分に雪が残っている。雪が無くともがちがちに凍っているところもあるので軽アイゼンをつけて歩く。

雪道
分岐
石仏

駅から1時間ほど歩くと高畑山の分岐がある。ガイドブックには石仏に出会ったあと分岐があると書かれていたので変だな~ と思っていると直ぐに石仏に出会った。少し道は急になるがたいしたことは無い。

更に登ること50分で穴路峠へと出る。昔は秋山村への生活道路であったらしいが、今日は山登りが目的なので秋山村へは下らず 左の倉岳山へと向かう。

ここからは尾根歩きになるので雪もほとんど解けてなくなっている。

穴路峠

20分ほど登ると倉岳山の山頂へと出る。周りはコナラや松の木が伸びているが富士山の方角だけは伐採されていて富士山は良く見えるようになっている。 この日の富士山は半分雲がかかっていたがまあまあである。

山頂で早い昼食を取っていると反対側から登ってくる方がいた。定年迎えてから毎週登っているそうで、うらやましい限りである。

倉岳山頂上からの富士山
山頂
立野峠

昼食後 立野峠側へと下り始める。この辺りも尾根伝いで雪も無く順調である。立野峠から梁川駅に向かうコースもあるが いかにも物足りないので いける所まで尾根歩きを試みる。トヤ山への途中からは向かいの扇山がみえる。

扇山
トヤ山

トヤ山、舟山の稜線歩きは高低差も少なくどんどんと寺下峠目指して歩く。少し頑張ればこの日は上野原までもいけるかなと思っていたのだが 以外とコースタイムを短縮できない。

寺下峠

寺下峠を過ぎる頃から北側斜面歩きもあり、また雪が現れる。雪道、落葉林の中を進み今日2番目に高い矢平山目指す。

雪道
落葉
矢平山

矢平山の山頂標は簡単な板切れである。小休止後大地峠へと向かう。旧大地峠付近は登山道の脇に立派過ぎる林道の工事中である。 うっかり脇に入って道をはずすと林道に墜落しそうである。新大地峠に着いたところで14時を過ぎていたのでこれ以上高柄山方面の尾根歩きは諦めることにした。 大丸から四方津へ下ることにする。

大地峠

大丸からの下りは緩やかで歩き易い。所々雪が凍っていたのでまたアイゼンをつけ降りていった。

1時間強で四方津の駅の住宅団地につながる巨大なエスカレータが見えてきた。これで今回は終わりである。

四方津

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高990.1m
最低標高213m
累計登り1326m
累計下り1407m
歩行距離17.6km
登破の記録

距離は歩数計から換算、登りはカシミールで算出


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