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笹子雁ケ腹摺山 [ささごがんがはらすりやま]   2004.11.3(2004.11.5作成)

そろそろ登山シーズンも終わりに近づき、高い山は避けて手ごろな笹子雁ケ腹摺山に、晴れの特異日11月3日に出かけてきた。

この日のコースは旧甲州街道の笹子峠10:05~11:12笹子雁ケ腹摺山11:35~12:38米沢山12:50~13:27お坊山13:32~大鹿峠13:57~景徳院14:50 の約8.2Kmのコースである。

笹子雁ケ腹摺山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「笹子雁ケ腹摺山」ルートと時間
笹子峠10:05
笹子雁ケ腹摺山11:12-11:35
米沢山12:38-12:50
お坊山13:27-13:32
大鹿峠13:57
景徳院14:50
トンネル

旧甲州街道笹子トンネルの勝沼側の登山口から、落ち葉を踏んで登り始める。もう紅葉には少し遅く、ほとんどの木は落葉している。

枯れたクヌギの木の中を進んでいくと 時々赤い葉を残したもみじに出会う。このもみじも少し遅くすばらしい景色とは行かない。それでも紅葉を楽しみながら登っていく。

紅葉
紅葉
山頂

歩き始めて1時間少しで笹子雁ケ腹摺山の山頂に出る。この山は富士山が綺麗に見えるということで\500札の絵となった雁ケ腹摺山とは違う山ではあるが秀麗富岳12景に指定されている。 しかしこの日は昼近かったこともあり富士山には半分雲がかかってしまっていた。

← 左右に動かせます →

山頂で昼食を食べ、米沢山へと向かう。途中にこんな案内標識があった。

標識

笹子ケ腹摺山と思っていたら笹子ケ腹摺山とある。私にはとてもなじみのある字である。

笹子雁ケ腹摺山

米沢山手前の展望ポイントからは今登ってきた笹子雁ケ腹摺山とこれから登るこの日の最高峰のお坊山が良く見える。遠くから見ると山ろくの紅葉が綺麗である。

お坊山
米沢山

笹子雁ケ腹摺山から1時間ほどで米沢山に着く。ここの山頂はクヌギなどの枯れ木に囲まれそれほど展望はよくない。もう富士山も見えなくなってしまった。 笹子雁ケ腹摺山から米沢山までは標高はそれほど高く無いが結構アップダウンはきつく結構なトレーニングである。

さらに1時間弱歩くとこの日の最高峰お坊山に到着する。ここもあまり展望はよくない。

この日は出足が遅かったせいかあまり登山者にあわなかったが この辺りからはいくつかのグループにあうことになった。

大鹿峠への左折は少し分かりにくい。小さな案内板のところで曲がって下っていく。

お坊山

大鹿峠まで来るとあとは下る一方になる。ここの下りは樹の種類が今までと違うのか黄色く色づいた黄葉が綺麗である。

黄葉

この時期ほとんど花は咲いていなかったが下の方に来るとリンドウが咲いていた。

名前は分からないが茸も生えている。

リンドウ
きのこ

1時間ほど下ると今日の目的地 景徳院に到着である。ここの境内の紅葉は綺麗であった。

景徳院

今回の温泉情報

今回は「やまと天目山温泉」に立ち寄った。それほど広くは無いが設備は綺麗で、露天風呂、泡風呂、寝湯などがある。 低張性アルカリ性低温泉だそうである。アルカリ性が強いためか肌が解けたようにすべすべになる。入浴料は\700である。

渓谷沿いにあり、周りの紅葉が綺麗である

温泉 map GoogleMapで

最後に今回のルートのアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高1412m
最低標高724m
累計登り761m
累計下り1085m
歩行距離8.2km
登破の記録

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