梅雨のはしりの 曇り空のなか信州の300名山 入笠山へハイキングに行った。
今回のコースは富士見からのバス道の途中(1500mくらい)の駐車場から上り始め、
駐車場8:37~山彦荘9:27~山頂10:02~仏平峠10:16~山彦荘10:35~駐車場11:05
という約7.0Kmのコースである。
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入笠山はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「入笠山」ルートと時間
駐車場 | 8:37 | 11:05 | 山彦荘 | 9:27 | 10:35 | 入笠山 | 10:02 | | 仏平峠 | 10:16 | ↑ |
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駐車場脇の登山口から登り始めるが 始めのうちは4駆の自動車道のようだ。勾配もそれほどきつくない。
前を歩く人をペースメーカに今回はゆっくりと登ることにする。
やがて道は細くなり、ところどころ勾配がきつくなるが長くは続かない。ときどき霧が濃くなり視界が悪くなる。
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前夜の雨で少しぬかるんだ道を1時間足らずで入笠湿原に出る。結構な標高であるが湿原からはとうとうと水が流れだしている。
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クリンソウ
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水芭蕉
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この湿原付近には6月には一面のスズランが咲くそうであるがこの時期余り花は咲いていなかった。水芭蕉も終わりでほとんど葉芭蕉?になっている。
クリンソウが流れの脇で咲いていた。
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この湿原の直ぐ上に山彦荘があるが ここまで自動車で来ることも出来る。山彦荘からはこの自動車道を歩いてマナスル荘へと向かう。
自動車道の脇に木のチップを敷き詰めた歩道があるが、自動車の来るところを歩くのは興ざめである。
マナスル山荘からはいよいよ入笠山 山頂を目指すことになる。
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マナスル山荘からは多くのハイカーが登っている。団体さんを抜きながら20分ほどで山頂である。
周りは一面の雲で展望はまったく利かない。
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展望も利かないし、雨も降ってきそうな気配なので早々に下山を始める。
同じ道を少しでも避けようと仏平峠へと向かうが仏平峠から山彦荘までは自動車道を歩くしかない。
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湿原の木道を歩いてみるが特にきれいでもなく早々と駐車場へと向かう。道沿いに白花エンレイソウが咲いている。
ゆるい道をどんどんと下っていく。
そのとき少し先でガサガサと言う音がする。見ると黒い動物が動いているではないか。一瞬熊か!とドキッとする。
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2匹のかもしかがこっちをみている。かもしかなら大丈夫かと写真を取ることにした。
いままでも日本シカには何度も出会ったことがあるがカモシカははじめてである。
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今回は距離も登りも少なく少し物足りなかったがカモシカに出会ったのが良い思い出である。
最後に今回のルートのアップダウン。
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最高標高 | 1955.1m |
最低標高 | 1459m |
累計登り | 536m |
累計下り | 536m |
歩行距離 | 7km |
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これが2004年の踏破記録である。
登りはカシミールでの値、距離は歩数計データからの換算値である。
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