奥多摩の大岳山から馬頭刈尾根へ抜けるコースに行って見た。以前にも御岳には来たことがあるのでなるべく違う道を選んだ。
今回のコースはたきもと10:15~御岳神社11:15~12:00奥の院12:15~13:15大岳13:20~桧原白倉分岐13:50~つづら岩14:25~馬頭刈山15:20~十里木16:35
という約17.3Kmのコースである。
今回は中央線の人身事故で予定より1時間も遅れてスタートである。
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大岳山・(馬頭刈尾根)はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「大岳山・(馬頭刈尾根)」ルートと時間
たきもと | 10:15 | 御岳神社 | 11:15 | 奥の院 | 12:00-12:15 | 大岳 | 13:15-13:20 | 桧原白倉分岐 | 13:50 | つづら岩 | 14:25 | 馬頭刈山 | 15:20 | 十里木 | 16:35 |
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前回はケーブルカーで登ったので今回は歩いて登ることにした。
ケーブルのたきもと駅からすぐ御岳神社の参道になる。バスを降りた人のほとんどはケーブル駅に向かうが参道に行く人は数人である。
参道は広くは無いが舗装されており半分ガックリである。ケーブルの中間点あたりでケーブルを見送りさらに登ると小さな祠がある。
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麓から1時間足らずで御岳神社あたりにつく。参道とケーブル山頂駅からの道の交わるあたりに樹齢推定1000年、樹周8.2mという神代欅がある。
残念ながら立派な姿とは私にはいえ無いが大きな木である。
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さらに登ると御岳神社の山門が現れる。前回来た時はここは雪で登るのが怖かった。
一応本殿まで行ってから少し戻って奥の院を目指す。長尾平から奥の院への道はメインの道ではないのかほとんど歩いている人がいない。
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奥の院についたところで丁度12時だったので昼食にしたが食べている間も人は来ない。
出足がおくれたので早々に昼食も切り上げ先を急ぐ。
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奥の院から歩き易い尾根道を伝っていくと鍋割山の頂上(と言ってもほとんど尾根と区別できないが)に出る。
さらに尾根道を大岳に向かう。途中ところどころに鎖がかかったところがあるがまったく鎖のお世話にならずに通過できる。
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大岳神社のところから急な登りを15分ほどで大岳の山頂に出る。ここでは大勢の人が昼食をしたり、休憩をしている。
このあたり色々な鳥がおり、女性の手からピーナッツをつまんでいく鳥もいる。
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大岳神社まで戻り、馬頭刈尾根の道へと入る。富士見台まで来ると富士山は見えないが大岳が良く見える。
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馬頭刈尾根をさらに進むとつづら岩にでる。そんなに高くはないが岸壁でクライミングの練習をしている人が何人もいる。
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出遅れを取り戻すためかなりのスピードでくだると、最後の馬頭刈山の登りになる。山頂標の向こうには大岳と歩いてきた馬頭刈尾根が見える。
残念ながら春霞で近くの山以外は見えない。
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馬頭刈山からはもう下るだけである。軍道の集落を抜けバス停の時刻表を見るとバスの時刻まで1時間半もあったので、さらに10分ほど歩いて十里木のバス停に向かう。
十里木ではうまいことに5分ほどでバスが来た。これで出遅れた、今回のハイキングも予定通りの終わりである。
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。
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最高標高 | 1266m |
最低標高 | 206m |
累計登り | 1588m |
累計下り | 1751m |
歩行距離 | 17.3km |
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登りはカシミールでの値、距離は歩数系データからの換算値である。
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