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金時山 [きんときやま]   2004.1.12(2004.1.15作成)

もうこの季節高い山に行くと雪に阻まれそうなので低い山で足慣らしに出かけた。

今回は箱根の金時山ハイキングである。

今回のコースは地蔵堂9:40~足柄峠10:35~夕日の滝分岐11:00~猪鼻砦跡(丸鉢山)11:18~11:52金時山12:20~矢倉沢峠12:50~仙石バス停13:15 という約8.5Kmのコースである。

金時山はこのあたりです。
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踏破ルートです。
route
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「金時山」ルートと時間
地蔵堂9:40
足柄峠10:35
夕日の滝分岐11:00
猪鼻砦跡(丸鉢山)11:18
金時山11:52-12:20
矢倉沢峠12:50
仙石バス停13:15
金太郎像

地蔵堂へのバスは大雄山の駅前からでるが、この駅には金太郎の像がある。シーズン中であれば地蔵堂の上の万葉公園までバスが行くがシーズンオフということで地蔵堂止まりである。

バスに乗り込むとハイキング客は5人しかいない。いくらシーズンオフといえ有名な金時山を連休に目指す人はこれだけかと多少さびしくなる。

終点の地蔵堂からはしばらくは自動車道を歩く。

地蔵堂

20分くらい自動車道を歩くとようやく「足柄古道入口」の札があり、杉林の中の道に入る。といってもつづら折の自動車道をショートカットで登っていくだけである。

足柄古道

1時間足らずで足柄関所跡に到着である。ここには映画「乱」のロケに使われた関所が移築されている。

関所

このあたり足柄城址ということで空掘りなどいろいろな お城の"部品"のあとの標識が立っている。

足柄峠から金時山までは尾根伝いの道であるが、半分以上が自動車道である。少し歩く距離を長くしようと足柄峠経由の道を選んだが情緒が無い。 こんな道なら夕日の滝経由の道を選んだほうが良かったかと悔やむ。

金時山
駐車

足柄峠から30分で夕日の滝からの道に合流するが、ここまで車できて止めている人が沢山いる。これだからバスの客が少なかったのかと納得。

ここからは4駆のわだちがある多少登りの道を登る。丸鉢山まで来ると金時山も目の前に迫ってくる。

金時山
はしご

丸鉢山からようやく山道らしくなり はしごも出現する。全部で12箇所はしごがあるそうだが30分で頂上である。

山頂には2件の茶店があり結構な人数が休憩していた。南の方にはきらきらとヒカリを反射した芦ノ湖が見える。

頂上に着いたときには見えなかった富士山も昼食が終わる頃にひょっこりと顔を出してきた。

芦ノ湖
金時山頂と富士山
笹道

下りは最初少し大きな下りがあった後は両側に笹竹のゆるい尾根道を下っていく。目の前を7~8cmのかやねずみが過ぎっていく。

矢倉沢峠から仙石原へ向かって下りていく。

やがて別荘地内の舗装道路にでる。ここには大きな登山口の看板があるが、それでも間違える人がおおいのか道路にまで大きく書かれている。

しばらく別荘地内を歩き金時登山口のバス停に出るがここのバスは本数が少ないので隣の仙石バス停を目指す。

登山口

今回のルートのアップダウン。

断面図
最高標高1213m
最低標高415m
累計登り862m
累計下り628m
歩行距離8.5km

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