ようやく秋晴れが続くようになったので八ヶ岳の南端の山、編笠山を目指した。
朝8時に観音平の駐車場についたが既に満車で止められない。路上駐車をしようかとも思ったが来る途中の延命水の駐車場が空いていたのでそこまで戻り車を止めた。
というわけでスタート点も当初予定と少し変わってしまったし、帰りのルートもどうせ延命水に止めたのだからと富士見平に回ることにした。
今回のコースは延命水8:15~観音平8:25~雲海9:05~押手川9:38~網笠山頂10:45(昼食)11:00~青年小屋11:25~
押手川12:06~雲海12:30~展望台12:45~富士見平12:55~延命水13:00
の約10Kmのコースである。
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編笠山はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「編笠山」ルートと時間
延命水 | 8:15 | 13:00 | 観音平 | 8:25 | | 富士見平 | | 12:55 | 展望台 | | 12:45 | 雲海 | 9:05 | 12:30 | 押手川 | 9:38 | 12:062 | 網笠山 | 10:45-11:00 | | 青年小屋 | 11:25 | ↑ |
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観音平まで車道を歩き、観音平の「ヒカリ苔」生息地に寄り道したが、もうこの季節枯れてしまっているようだった。
観音平からは笹の生えた樹林の中のゆるい登り道を歩く。きのこ取りの人もいる。少し勾配がきつくなり結構大きな岩がところどころで立ちはだかっている。
ところどころ踏み跡が乱れ、道がわかりにくくなるがペイントマーカーを見つけながら進むうちに雲海にある休憩スポットに着く。
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この雲海までは観光客が気楽な格好で登ってきている。
南の方にほんものの雲海の上に富士山が顔を出している。
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雲海から上は岩のごろごろした道が続く。この岩の割れ目に生えたつつじであろうか、ごく小さな木がきれいに紅葉していた。
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30分も登ると編笠山への直登の道と青年小屋への巻き道の分岐点 押手川に着く。
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水を求めた登山者が一面に生えた苔を押したらこんこんと水が流れ出したというこの地の説明板がたっている。
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押手川からは直登の道を進む。岩が増えてくるとはしごがかかった所に来る。ここからは急に登りがきつくなる。
この急登を登りはじめてまもなく頂上の岩礫帯にでる。
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最後の登りを登りきると山頂である。真正面には八ヶ岳の主峰
赤岳や、横岳、阿弥陀岳、
権現岳などがすばらしい姿を見せている。
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頂上で早い昼食を始めたら あれよあれよという間に霧が八ヶ岳を覆ってしまった。
時々霧の切れ目に顔を出す山を見ながら昼食を終え、青年小屋を目指す。
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編笠山から権現岳との鞍部にある青年小屋へと下る。この道は急な下りで 下りの苦手な私は手間取ってしまった。
坂の途中から青い屋根の小屋が見えはじめる。鞍部はすごい岩野原の端にあった。
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青年小屋からは登りと同じような道を押手川へと編笠山を巻いていく。
押手川からは登りの逆コースで雲海に向かう。
雲海ではまた雲海の上に顔を出した富士山が迎えてくれた。
ベンチには観光客が休んでいる。
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雲海からは富士見平へと降りる道に入る。ここからは傾斜もゆるくどんどん降りるが樹木が大きくなり見晴らしは悪い。
展望台からもほとんど見えない。
やがて富士見平に着き、再び車道を歩いて延命水まで戻る。
これで今日のトレッキングは終わりである。
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今回のルートのアップダウンである。
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最高標高 | 2523m |
最低標高 | 1537m |
累計登り | 1026m |
累計下り | 1026m |
歩行距離 | 10km |
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