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塩ノ山・大蔵経寺山 [しおのやま・だいぞうきょうじやま]   2020.2.18(2020.2.20作成)

しばらく山歩きをしていなかったので塩山の地名の由来の山 塩ノ山と山梨百名山の大蔵経寺山へと出かけた。どちらも低山である。

この日の前半の塩ノ山のコースは 秋葉神社10:00~10:29塩ノ山10:39~10:55遊歩道入口~11:09向嶽寺  の約2.4Kmのコースである。

塩の山はこのあたりです。 map
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踏破ルートです。 route
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「塩ノ山」ルートと時間
秋葉神社10:00
塩ノ山10:29-10:39
遊歩道入口10:55
向嶽寺11:09
秋葉神社

この日のスタートは塩山駅近くの秋葉神社である。塩ノ山は塩山市民の裏山のような山であり遊歩道がある。

遊歩道の入り口近くに案内板があり、このルートで登っていく。

案内板

細竹の間の遊歩道を登っていくと 右手にチョット雲がかかった富士山が見えている。

遊歩道
富士山
木段

登りの傾斜が少しきつくなると木段の道となる。途中に休憩のための東屋も設けられている。

さらに登っていくと今度は石段の登りである。

石段

登りはじめから40分ほどで山頂に到着する。山頂には塩ノ山という名の由来となった古今和歌集の「志ほの山 差出の磯に住む千鳥 君が御代をば 八千代とぞなく」の歌が書かれた札があるが「塩の山」と変えられていた。

富士山も見えるが雲もかかっている。

和歌札
塩ノ山山頂
← 左右に動かせます →
急下り

頂上からは 北側の遊歩道を下るが 結構な急坂で 日当たりも悪く風も吹き抜け寒い思いをして下る。

落ち葉で足元も不安定となり 少し滑りながら下っていく。

落ち葉の下り

15分ほど下ると北側の遊歩道入口までくる。ここからは山のふもとを回るようにして向嶽寺目指して進む。

更に15分ほどで立派なお寺 向嶽寺に至る。ここまでで前半の塩ノ山は終了である。

遊歩道入口
向嶽寺

続いて後半は石和温泉駅のそばにある大蔵経寺山である。

この日の後半の大蔵経寺山のコースは 大蔵経寺11:53~12:17山神宮12:40~13:28大蔵経寺山13:37~14:33大蔵経寺  の約4.3Kmのコースである。

大蔵経寺山はこのあたりです。 map
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踏破ルートです。 route
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「大蔵経寺山」ルートと時間
大蔵経寺11:5314:33
山神宮12:17-12:40
大蔵経寺山13:28-13:37
大蔵経寺

後半の大蔵経寺山は大蔵経寺がスタートである。登山者用駐車場へのコンクリート道を登っていくと 駐車場の上に鹿よけのゲートがある。ゲートをくぐり 採石場跡への作業道路を登っていく。

ゲート

作業道を登っていくとやがて左への分岐が現れる。ここで左へ曲がり緩い登りを登っていくと山神宮がある。

この神社は天狗神社とも呼ばれているようで、直登してくる道もあるようである。

ここから大蔵経寺山への登りが始まるが踏み跡はあるがはっきりとした登山道にはなっていない。

山神宮
登り口
岩道
古墳

この登り道は相当急な登りで岩がごろついていてあまり登りやすい道ではない。

やがて木に「積石塚古墳」の札がつけられているが 大きな岩がごろついている程度でどこが古墳なのかは判然としない。

落ち葉の堆積した急な登りを50分ほど登っていくと 登り切った所が山頂である。

山頂周辺は落葉樹林でほとんど展望は得られないが木の間からわずかに富士山が見えていた。

落ち葉の登り
大蔵経寺山山頂
作業道出合い

山頂からは東の尾根伝いに緩い下りを下っていく。しばらく下れば作業道に合流し、道幅が広くなった作業道を下っていく。

作業道歩き

作業道を歩いていると時々左手に富士山が見えている。この日はほとんど山頂付近に雲がかかった富士山であった。

さらに下ると擁壁作業の場所に到着し、ここからの展望がよかった。

富士山
← 左右に動かせます →

展望を楽しんだあと作業道を下り続ける。山神宮への分岐を過ぎれば10分ほどで大蔵経寺に到着し、この日の登山も終わりである。

登山口

おまけの温泉情報は山梨市のフルーツパークにある温泉 「ぷくぷく温泉」に立ち寄った。アルカリ性単純温泉ということで 日帰り\880である。

ぷくぷく温泉 map GoogleMapで

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。
断面図
塩ノ山大蔵経寺山通算
最高標高552m272m272m
最低標高407m715.6m715.6m
累計登り173m462m635m
累計下り173m462m635m
歩行距離2.4km4.3km6.7km
登破の記録

距離は歩数計・カシミールから、登りはカシミールで算出した


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