天気予報はあまり良くなかったが そろそろ紅葉が始まっているだろうと東北の二百名山 焼石岳と栗駒山へ出かけた。 初日は焼石岳でコースは 中沼登山口6:05~6:58中沼7:05~7:38上沼7:41~8:37銀明水8:51~10:16泉水沼10:24~10:47焼石岳 11:19~11:39泉水沼11:46~12:57銀明水13:10~14:03上沼14:05~14:31中沼14:36~15:14中沼登山口 の約12.0Kmのピストンコースである。 |
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焼石岳はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「焼石岳」ルートと時間
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中沼登山口の駐車場には数台の車が駐車しているだけで山が込んでいる様子はない。 登山道に入ると直ぐに木道である。木道にはしっかり滑り止めの溝がついているがそれでも濡れていると滑るので注意して進む。 |
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最初は樹林の中の登り道である。それほど急な登りではないが この日までの雨のせいか ところどころぬかるんだところもある。 |
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この登山道は細い沢に沿った道で何度も沢を渡っていく。木道の1本が腐り、1本橋になった所もある。 少し急な登りでは木段が整備されている。 登山道脇には枯れかけた夏の花や秋の花などいろいろな花が咲いていた。 |
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ゆっくり登って登山口から1時間足らずで中沼に到着する。ここまでは樹林の中で山腹が見えなかったが 中沼の先に見える山腹は少し紅葉している。 しばらくは沼の淵を歩く。沼に落ちないよう注意し、山腹の紅葉を見ながら進む。 |
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中沼の淵を進み沼の上端までくると再び沢に沿った登り道が始まる。木段や木道を滑らないよう注意しながら進んでいく。 |
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樹林のなかの木道を進み、細い沢を何度か渡っていく。 |
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サラシナショウマ |
ウゴアザミ |
相変わらずいろいろな花が咲いている。 |
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中沼から30分ほどで上沼に到着する。 上沼は中沼より狭いようであるが 沼の向こうの山腹の紅葉は少し色濃くなった気がする。 |
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相変わらず樹林の中の緩い登りの木道を進んでいく。小さな沢の渡渉もある。花もいろいろ咲いている。 |
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上沼から1時間ほど登ると銀明水に至る。銀明水は伏流水が流れ出るように急に流れ出ている。 |
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銀明水のそばに避難小屋があり、避難小屋を見ながら登っていく。この辺が森林限界なのか樹林の中の道から灌木の中の登り道となる。 |
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避難小屋を見ながら登っていくと前方に崩落したところが現れ、崩落場所の右に小さな滝がある。 |
シロバナトウウチソウ |
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更に灌木の中の登りを進むと回りに黄葉が迫ってくる。まずは黄色である。 |
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登るにつれ 赤も増えてくる。 |
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← 左右に動かせます → | ||||||||||||||||||||
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岩のごろついた登りを登っていくと焼石岳を背に姥石平の地蔵?がある。 このあたりまでくるとようやく本格的な紅葉が始まる。 |
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焼石岳と紅葉を見ながら進むと最後の急登の手前に泉水沼がある。 泉水沼は風で少し波立っているため焼石岳が移ってはいないが 焼石岳と沼の景色を楽しめる。 |
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オヤマリンドウ |
この日は天気が良かったため普段は開くことの無いリンドウの花もわずかに花が開いている。 泉水沼からの登りがこの山の最後の急登である。少し登って振り向けば泉水沼がよく見える。 |
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ハクサンイチゲ |
急な登りも20分ほどで焼石岳の山頂に到着である。山頂は時々雲の中に入るが少し待っていると雲が晴れ展望が効くようになる。 |
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焼石岳 山頂からの展望 2019.9.30 |
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山頂からは翌日昇栗駒山も見えている。この山も何となく紅葉で赤身を帯びているように見える。 直下には泉水沼も見える。下り始めればすぐに泉水沼の横を通過である。 |
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この日のコースはピストンなので時々展望を楽しむがどんどんと下っていく。 山頂から1.5時間くらいで避難小屋が見え始め 間もなく銀明水である。 |
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銀明水で休憩後 樹林帯に入り 上沼へと向かう。 |
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上沼からさらに下り 中沼に至る。ここからはそれほど距離はないのだが この日の工程が結構長かったためか登山口までは予想以上に 時間がかかってしまった。それでも無事中沼登山口に帰着してこの日の登山は終了である。 |
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おまけの温泉情報は前日宿泊した焼石岳温泉 アクアパークひめかゆである。ナトリウム塩化物泉ということである。 |
GoogleMapで |
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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西南西側の中尊寺上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。 「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図(国土基本情報)電子国土基本図(地図情報)、数値地図(国土基本情報)電子国土基本図(地名情報)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平30情使、第1638号)」 |
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距離は歩数計・カシミールから、登りはカシミールで算出した |