東京で梅雨入りしてしまったが 谷川連峰の最高峰で二百名山の仙ノ倉山と平標山にでかけた。 今回のコースは 元橋駐車場6:06~6:32林道ゲート~7:17平標山登山口7:23~8:46平標山の家9:02~10:00平標山10:05~10:59仙ノ倉山11:04~ 11:56平標山12:01~12:37平標山の家13:03~14:09平標山登山口14:14~14:44林道ゲート~15:02元橋駐車場 の約15.2Kmのコースである。 当初は下りは松手山から下りるつもりであったが 急斜面が雨で滑りやすくなっていそうなので ピストンコースになってしまった。 |
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仙ノ倉山はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「仙ノ倉山」ルートと時間
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元橋の駐車場から カウンターを通って登山道へ入っていく。しばらくは樹林の中の平坦な道を進む。 |
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天気は良くないが 雨は降っていなかった。 歩き始めれば タニウツギなどと出会う。 |
タニウツギ |
ギンラン |
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樹林の中の道をしばらく進んだあと、右手を走る林道へ出る。相変わらず平坦な沢沿いの道をまずは平標山登山口目指して進む。 |
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沢沿いの林道を歩いていると樹間から時々青空も覗き見れる。このまま好天にならないかと願いながら歩いてもすぐに曇り空になってしまう。 |
クルマムグラ |
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エンレイソウ |
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30分足らずで林道のゲートを通過する。 |
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新緑の綺麗な林道歩きは続く。道路わきにはぽつぽつといろいろな花が咲いている。 |
ツリバナ |
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トチノキ |
新緑も晴れていればもっと綺麗なのだろうが 曇り空の新緑と花をみながら進む。 |
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林道わきにズダヤクシュが群落を作って咲いていた。 |
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ズダヤクシュ |
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駐車場から70分ほどで平標山の登山口に到着した。 林道から左手の登山道に入っていくが最初は緩い石畳の登りである。 |
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緩い登りから間もなく階段状に整備された道となる。 唐松の樹林の中を歩くと 道路わきの木にいくつもの春蝉の抜け殻が残っており、せみの鳴き声もしている。 |
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階段の登りや つづら折りの登り道を山の家目指して登る。 |
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階段状のかなり急な登りが続いたあと、登りが少し緩くなったところで 間もなく平標山の家に到着する。 |
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平標山の家で休んでいると恐れていた雨が降り始めた。雨具を着込んで靄でかすむ山頂への道を進む。 間もなく 階段状の木道の連続になるが 時々木道の先に青空が出ることもある。 |
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再び木道の階段を進むと前方に雪渓が見えてくる。 シャベット状の10m程の雪渓を横断して 山頂を目指す。 |
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山の家から1時間ほどで木道階段を登り切れば平標山山頂である。山頂までくると風が強くかなり寒い。 平標山山頂からは木段を下り仙ノ倉山ヘ向かう。ガイドブックによれば仙ノ倉山までの間は多くの花が咲いているらしい。 |
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雨でうなだれたハクサンコザクラを見て木道を下ったあとは 木道の登りが続く。 平標山から1時間足らずで仙ノ倉山山頂に到着するが 展望は全く効かないし 立ち止まっているとどんどん冷えてくるので早々に来た道を引き返す。 |
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仙ノ倉山山頂から長い木道を下り 最後に登り返して平標山山頂に50分ほどで戻って来た。 当初は平標山山頂から松手山を回って下山する予定であったが 悪路を恐れて来た道を戻ることにして平標山の家に向かう。 雪渓も横断し下ること40分弱で山の家である。小屋で遅くなった昼食を取り また下り始める。 |
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山の家から先は雨も止んでいるようで 左を見れば大源太山方面だろうか うっすらと見えている。 |
ウスバサイシン |
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登りの時には気づかなかった花を見ながら下れば山の家から1時間くらいで登山口まで戻った。 |
ヤグルマソウ |
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登山口からは緩いアップダウンの林道歩きである。ゲートを通過し 駐車場を目指す。 |
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しばらく林道を歩いたあと 途中から沢沿いの道に入り 駐車場まで戻った所で この日の登山は終わりである。 |
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おまけの温泉情報は 猿ケ京温泉のまんてん星の湯である。カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉ということで日帰りは\670である。 |
GoogleMapで |
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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南西側の野反湖上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。 「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図(国土基本情報) 電子国土基本図(地図情報)、数値地図(国土基本情報)電子国土基本図(地名情報)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平30情使、第1638号)」 |
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距離は歩数計・カシミール3Dから、登りはカシミール3Dで算出した |