梅雨に入って2週間、雨が降りそうに無い予報であったので観光を兼ねて榛名山（相馬山）に登った。

今回のコースは松之沢峠13:10～磨墨峠13:30～ヤセオネ峠分岐13:47～相馬山山頂14:13～分岐14:45～磨墨峠15:00～松之沢峠15:30 の約4Kmのピストンコースである。

今回は観光つきであったので短距離・お手軽トレッキングになってしまった。

松之沢峠の駐車場に車を止め少し車道を歩くとすぐに登山口がある。とたんに木の階段である。H13の焼印が押してあるので整備したてのようである。

20分ほど緩やかな道を歩いていくと磨墨峠（スルス峠）に着く。ここには休憩用の東屋があるがこちらは木の階段と違い大分くたびれている。

さらにいくとこれまた古びた鳥居に出会う。この鳥居には「相満山」と書かれている。この山も信仰の山なのだろう。

更に１５分ほどでヤセオネ峠と相馬山山頂への分岐に出会う。ここにも鳥居があるがこちらは赤も鮮やかである。

ここからは道が険しいためかザックを置いて山頂を目指す人がいるようである。鳥居の下にはいくつものザックが放置されていた。

鳥居の上はすぐ岩場で、鎖のあるところもある。石段のところ、急なはしごと続き、頂上まで急登が続くがそんなに長くは無い。

分岐から30分ほどで頂上に着く。頂上には多くの石像とお札の販売所みたいな建物があるがこの時期誰もいないようである。

梅雨時のこのシーズン当然のように全く見晴らしが利かない。

そこで今回も見えたらこんな展望というパノラマを最後に載せておく。

今日のコースもピストンコースで、帰りも同じ道である。最後に道端の花。

車に乗って伊香保温泉まで下ってきたら土砂降りの夕立である。降りてからで良かった。

今回のルートのアップダウンである。