冬のこのシーズンはもっぱらマイナーな低山に出かけているが 今回は俗称 宇都宮アルプスと呼ばれる 榛名山・男山・本山・飯盛山・高舘山・黒戸山・兜山 の7座に登ってきた。 今回のコースは 子供のもり公園9:42~10:29榛名山10:35~10:45男山10:51~11:11本山11:30~12:21飯盛山 12:31~13:28高舘山13:33~13:58黒戸山14:05~14:31兜山14:39~15:12中徳次郎登山口 の合計で約9.2Kmのコースである。 |
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宇都宮アルプスはこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「宇都宮アルプス」ルートと時間
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この日は 宇都宮市の子供のもり公園がスタートである。はじめは公園内の舗装された道路を歩き 一番奥にある研修棟の横から 芝原の道へと進んでいく。途中に子どもの屋外遊具があり 地元の学校から運動に来ていた。 さらに登っていくと西の方が開け 日光連山が良く見えている。 |
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← 左右に動かせます → | ||||||||||||||||||||
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さらに進むと ようやく山道らしくなり標識に従ってハイキングコースの方向に進む。 すこし暗い杉林の中を最初のピークの榛名山目指して進む。 |
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杉林を進むと 岩の道を登るようになるが長くは続かない。 登りは緩くなり尾根道を進む。 |
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歩き始めて50分足らずで最初のピークの榛名山に到着する。山頂には祠がある。落葉樹の切れ目から日光連山がよく見えている。 |
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榛名山の展望を楽しんだあとは 次の男山目指し まずは榛名山下りである。登り返したあと右に本山への道を別け、左の男山へと進む。 少し登れば男山の山頂に着くがここは樹木が伸び落葉したこの時期でも見晴らしが効かず、この間から日光連山を見る。 |
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男山から登って来た道を戻り 先ほどの分岐から本山方面に進む。途中また岩の道を登り進み、大きな岩は捲きながら進む。 途中の日当たりの悪いところでは数mmの雪が残った尾根道を進む。 |
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急な登りを登ると右が飯盛山、左が本山の標識が現れる。左の本山を目指してさらに登っていくと間もなく宇都宮アルプスの最高峰の本山に到着である。 |
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宇都宮アルプス 本山山頂展望 |
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本山山頂は 樹林が切れている方向が多く 日光連山、鶏鳥山、那須岳などがよく見えている。ここで日光連山を眺めながら昼食を取る。 昼食後はまた下りが始まる。 |
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本山を下り先ほどの分岐から飯盛山方面に進む。杉林の中を進むと今度は下篠井登山口と飯盛山への分岐に来る。ここも飯盛山方面に進む。 |
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分岐を過ぎると 下りのあとに急登が待っている。宇都宮アルプスは標高が高くないせいか 登りはほぼ直線的に登るところが多く 結果として急な登りになっているようだ。しかし長くは続かないので少しの我慢である。 |
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最後の登りを登れば飯盛山山頂である。山頂周囲は細い樹林が多く見晴らしは良くないうえに 昼を過ぎ靄が出てきていた。 小休止の後はまた急な下りである。 |
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急な下りを下りきると 大畑林道に合流する。あまり広くない林道を少し進んだ後高舘山への標識で右の山道へ再び入っていく。 |
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大畑林道から山道へ入って間もなく青嵐峠の標識があるが あまり峠らしくない場所である。青嵐峠を過ぎ雪の残った緩い登りを登る。 |
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大岩をよけて高舘山を捲くようにしながら尾根筋に登りきると 高舘山・黒戸山の分岐標識がある。 ここで五つ目のピークの高舘山目指して4左に進む。 |
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高舘山の手前はこのコースお決まりのかなり急な登りがある。まっすぐに登り切れば高舘山の山頂である。山頂には三角点もある。 |
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高舘山からは分岐まで下った後杉林の中を黒戸山へ向かう。飯盛山~高舘山の間は距離があったが 高舘山~黒戸山の間は半分程度である。 山頂は尾根の途中という感じであまり山頂らしくない。 |
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黒戸山から下ると間もなく林道に出る。舗装された林道を次の兜山目指して下っていく。 |
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林道を下ること少しでミラーの先にある兜山の入り口にくるが ここには何の表示もなく分かりにくい。わずかな踏み跡を折り返すように登り始める。 マーカーもない踏み跡を進み大きな岩のところで左に曲がって登るが ここにも表示がない。 |
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不明瞭な道を少し登ればこれまた不明瞭な兜山山頂に達する。山頂には数本の木に集中的にピンクのマーカーが付けられている。 念のためgpsで確認すると 兜山山頂位置である。 分かりにくい山頂を極めたあとは同じ道を林道まで戻る。 |
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林道まで戻ればあとは林道を歩いて中徳次郎登山口へと向かう。 兜山から30分ほどの下りで中徳次郎登山口に到着し 今回の宇都宮アルプス7座踏破の山行も終わりである。 |
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おまけの温泉情報は先日の古賀志山でも帰りに立ち寄った ろまんちっく村にある 「湯処あぐりである。アルカリ性単純温泉ということで 日帰り\510である。 |
GoogleMapで |
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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南南西側の新鹿沼駅上空から見た鳥瞰図で、赤い線が今回のルートである。 |
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した |