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桟敷山 [さじきやま]   2018.8.7(2018.8.10作成)

記録的猛暑が続いていたあとの 台風接近で猛暑と雨を心配しながら 浅間山近くの花の綺麗な桟敷山・小桟敷山にでかけた。

今回のコースは 桟敷山登山口11:12~11:23小桟敷山分岐~12:17展望台分岐~12:29桟敷山12:49~12:54展望台分岐 ~13:22小桟敷山分岐~13:31せんべい平~14:11小桟敷山14:13~14:41小桟敷山登山口~14:51桟敷山登山口 の約5.3Kmのコースである。

桟敷山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「桟敷山」ルートと時間
桟敷山12:29-12-49
展望台分岐12:1712:54
小桟敷山分岐11:2313:22
桟敷山登山口11:12/14:51
せんべい平13:31
小桟敷山登山口14:41
小桟敷山14:11-14:13
桟敷山登山口

小諸の北に位置する湯ノ丸高原の桟敷山登山口がこの日のスタートである。

数日前までの猛暑が接近した台風のおかげで収まったのは良いが 現地の天気は霧。雨は降っていないし足元は露で濡れているが暑さを気にせず登れそうである。

この山花がきれいな山だそうだが 歩き始めから両側に花が咲いている。

ヤナギラン
ヤナギラン
ノアザミ
ノアザミ
キバナノヤマオダマキ
キバナノヤマオダマキ
シシウド
シシウド

登山道は雑木の中の緩い登りである。登山道脇の花を見ながら10分も登れば小桟敷山への分岐に来る。 ここは左の桟敷山目指して登る。

登り
小桟敷山分岐
ウツボグサ
ウツボグサ
ヨツバヒヨドリ
ヨツバヒヨドリ
イケマ
イケマ
ミネウスユキソウ
ミネウスユキソウ
登り

相変わらず変化の少ない緩い登りを登る。

登るにつれ 多少雑木が太くなってくるようである。

登り
登り
ヤナギラン群生

登山口から1時間強で展望台への分岐に来る。

このあたりヤナギランが群生しているが 霧のためぼんやりとしか見えない。晴れていれば綺麗なのだろう。

この分岐でも左手の桟敷山を目指す。

サワヒヨドリ
サワヒヨドリ
ホタルブクロ
ホタルブクロ
シャジクソウ
シャジクソウ
カワラナデシコ
カワラナデシコ

分岐から 両側が笹の登りを10数分登れば 桟敷山の山頂に着く。だら~とした山頂である。

山頂には 山頂標の他に祠もある。見晴らしも効かないがここで昼食を取る。

桟敷山山頂
桟敷山山頂
祠
ノリウツギ
ノリウツギ
展望台分岐

昼食後来た道を下る。展望台分岐から展望台経由で小桟敷山にも行けるようであるが、展望は期待できないし その先の下りも急ですべりやすいそうなので 来た道をそのまま下る。

ノハラアザミ
ノハラアザミ  
緩い下り

ほぼ平坦になるときもある下りを30分ほど下ると小桟敷山への分岐に来る。

ここで左の小桟敷山へと向かう。

小桟敷山分岐
タラノキ
タラノキ
マルバダケブキ
マルバダケブキ
コオニユリ
コオニユリ
ヤマハハコ
ヤマハハコ

分岐から10分ほどで 平坦なひろば せんべい平にくる。この付近では たくさんの花が目を楽しませてくれる。

標識を見ると「アサギマダラの里」と書いてあるが 残念ながら アサギマダラは見ることができなかった。

せんべい平
オトギリソウ
オトギリソウ
クガイソウ
クガイソウ
シモツケソウ
シモツケソウ
ツリガネニンジン
ツリガネニンジン
樹林へ
桟敷山分岐

せんべい平を過ぎると まもなく樹林の中に入って行く。すぐに 展望台から降りてくる桟敷山への分岐に至る。

ここでは右の小桟敷山を目指す。

登り

小桟敷山の登りも樹林の中の登りであるが 心持ち桟敷山の登りより急なようだ。

この登りに入ってからは全く花を見かけなくなってしまった。

せんべい平から40分ほどで小桟敷山の山頂に到着するが 全く見晴らしが効かない。早々に下山を開始する。

小桟敷山山頂
長野県 小桟敷山 山頂の展望 2018.8.7

どんどん下り、せんべい平近くから左の小桟敷山登山口へと下るが 再び両側の花が増えてきた。

すぐに林道の小桟敷山登山口に出る。

マツムシソウ
マツムシソウ
ネバリノギラン
ネバリノギラン
小桟敷山登山口

林道に出てもいろいろな花が咲いていた。

ハンゴンソウ
ハンゴンソウ
シラタマノキ
シラタマノキ
カラマツソウ
カラマツソウ
コウリンカ
コウリンカ

林道をゆっくり歩いて10分で出発点の桟敷山登山口に戻り この日の登山は終わりである。


今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高1916m
最低標高1608m
累計登り551m
累計下り551m
歩行距離5.3km
鳥瞰図

東南東側の浅間山上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。

登破の記録

距離は歩数計・カシミールから、登りはカシミールで算出した


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