前日の浅草岳に続き 真夏のような暑さの中、新潟県の二百名山・花の百名山の守門岳へ出かけた。 今回のコースは 大原登山口6:10~8:24三ノ芝8:29~8:51小烏帽子岳8:56~9:44守門岳9:59~10:14青雲岳10:38 ~11:46大岳12:07~13:12キビタキ水場13:17~13:41保久礼小屋~13:47駐車場 の約8.1Kmのコースである。 |
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守門岳はこのあたりです。 クリックすると拡大画面に |
踏破ルートです。 クリックすると拡大画面に |
「守門岳」ルートと時間
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大原スキー場の最上部にあるの駐車場に守門岳の登山口がある。 このあたりの斜面一帯は地元住民の共同山菜畑になっており 「一般人は山菜採取禁止」の立て札が林立している。 登山口からの登り道脇にもワラビが生えていて採りたくなるが 我慢して登る。 数分で右に布引ノ滝への道を分け、左へ進む。前日に続いてこの日も急な登りが始まる。 |
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広葉樹林の中の急な登り道が始まると 登山道脇にも結構太いブナの大木がある。 岩で登り難い所にはロープがかけられている。 |
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時々展望の効くところで周囲の山を見てみる。ここでは 右から八海山、越後駒ヶ岳、中ノ岳などが良く見えている。 時には岩のごろついた所も登る。 |
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さらに登れば 遮るもの無く 越後駒ヶ岳などがよく見えている。 急な登りは相変わらずで ロープのかかった所にまた出くわす。 |
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大分登り 三ノ芝が近くなってくると前方に守門岳へ続く稜線が見えてくる。 少し緩くなった登り道脇には ブナの大木があった。まだまだ登りは続く。 |
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少し緩くなったかと思われる登り道の前方には 木々の上に守門岳山頂らしき頂が見えている。 登りが緩くなったかと思っているとまた岩の多い道となり、油断はできない。 |
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さらに登ると 前方に大きな雪渓が見えてくる。雪は柔らかいので アイゼンはつけずにキックステップで登っていく。 雪渓を登り切ったあたりが三ノ芝あたりのようであるが はっきりはしない。 雪渓の向こうには 越後駒ヶ岳などがよく見えている。 |
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雪渓の上でしばらく涼しい思いをしたあと かなり緩くなった稜線を進む。先に見える稜線を見ると もう急な登りは少なさそうでほっとする。 日の当たる稜線を山頂目指して進むので 熱中症には注意して水分補給は怠らない。 |
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油断をしていたら 山頂直下の急登が始まった。 ゴゼンタチバナの群落を見ながら山頂までのわずかな登りを進む。 |
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山頂近くでニッコウキスゲの出迎えを受ければまもなく守門岳の山頂である。 山頂標の柱は落雷があったらしく文字を判別できない位に割れているが 鐘はちゃんとぶら下がっていた。 山頂には すごい数のトンボが飛び回っており 山頂で撮った写真にはほとんどトンボが写っていた。 |
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新潟 守門岳 山頂からの展望 2018.7.2 |
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守門岳から次の青雲岳までへのルートが良く見えている。 守門岳から少し下ると 湿原になっているそうで 木道が始まる。湿原と言っても池塘などは見当たらない。 |
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木道脇に池塘は見当たらないが 木道脇にはトキソウが群落を作って咲いていた。 緩いアップダウンの木道を青雲岳目指して進む。 |
トキソウ |
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青雲岳まで来たら 山頂標のすぐ横に小さな池塘があった。 ここで早めの昼食を食べ、次の大岳目指して進む。ここでも先のルートが良く見えている。 |
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青雲岳から少し下ると二口への分岐である大岳分岐に来る。ここで右手の大岳目指して進む。 時々 大きな残雪をみながら気持ちよい尾根歩きが続く。 |
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アップダウンの途中でやぶこぎが始まる。多くの登山者が通るはずなのにと思っているうちに元の歩きやすい登山道になる。 右手の斜面のしたの方にはポツポツと残雪が残っている。 |
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ニッコウキスゲの咲く斜面を登っていく。 小ピークを登った所で 振り返ってみれば 先ほど登った 守門岳良く見える。 |
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タニウツギ |
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青雲岳から70分ほどで 大岳に到着である。 山頂には 巣守神社の碑と祠、鐘に三角点といろいろある。 大岳から先は下る一方となる。 |
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下り始めて少しで天狗清水への分岐を左に分け まっすぐに下って行く。 所々赤土で滑りやすい下りも笹に捕まったりして降りていく。 |
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大岳から下る事1時間強でキビタキ小屋近くの水場に着く。 とても暑い日であったので 水場の冷水が気持ちよかった。 |
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さらに下ると木段が現れ、木段下りが始まるが 水場から30分ほどで 保久礼小屋の横を通過し、 数分で駐車場に到着し この日の登山も終わりである。 |
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おまけの温泉情報は帰りに立ち寄った 神湯温泉倶楽部である。弱アルカリ単純泉ということで日帰り¥700である。 |
GoogleMapで |
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。 |
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西側の長岡駅上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。 |
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距離は歩数計・カシミールから、登りはカシミールで算出した |