今年の梅雨はあっという間に明けてしまい 真夏のような暑さの中、新潟県の三百名山・花の百名山の浅草岳へ出かけた。
今回のコースは ネズモチ平駐車場11:55~12:05ネズモチ平登山口12:08~14:23前岳~14:43浅草岳14:54~15:13前岳15:16
~15:30嘉平与ボッチ15:35~16:49桜ゾネ16:55~17:18ネズモチ平登山口~17:25ネズモチ平駐車場 の約7.6Kmのコースである。
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浅草岳はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「浅草岳」ルートと時間
ネズモチ平駐車場 | 11:55 | 17:25 | ネズモチ平登山口 | 12:05-12:08 | 17:18 | 桜ゾネ | | 16:49-16:55 | 嘉平与ボッチ | | 15:30-15:35 | 前岳 | 14:23 | 15:13-15:16 | 浅草岳 | 14:43-14:53 | ↑ |
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ネズモチ平の駐車場に着いたときには 駐車場はほぼ満車の状態。多くの人が ヒメサユリの咲くこの時期に来るのであろう。
駐車場までの道路は工事中で通行止めなのだが 花の時期の2週間は通行止めが解除されている。
駐車場から林道ゲートの脇を抜け10分ほど行くとネズモチ平の登山口があり、ここから山道が始まる。
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登山口からやや急な登りを20分近く登ると沢を渡る。今回は水量が多く無かったので容易に渡れたが水量が多いと渡りにくそうである。
沢を渡った後は涸れ沢のような岩のゴロゴロした道をしばらく登る。
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エンレイソウ
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ギンリョウソウ
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登山道の岩のごろつきはすぐなくなるが急登が始まる。 |
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1時間ほど登った所で 樹の間から翌日登る予定の守門岳が見えている。
← 左右に動かせます →
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大きなブナの木をみながら 急な登りを登っていく。
どこまでも 急坂が続いている。
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ウラジロヨウラク
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タニウツギ
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ハナニガナ
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ゴゼンタチバナ
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急な登りを我慢して登っていると 左手に残雪が見えてくる。
さらに登ると 前岳に来る。といっても山頂標があるわけではなく 行き先案内の標柱が倒れかかっているだけである。
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前岳から左の浅草岳を目指す。前方に大きな雪渓が現れ 数十m登って超えて行く。
この雪渓を超えたあたりから急に花が増え始め、両側にヒメサユリが咲いた木道を進む。
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ヒメサユリ
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ベニサラサドウダン
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コバイケイソウ
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ハリブキ
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ワタスゲ
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木道脇の花を楽しみながら進むと 小さな池塘が現れた。
池塘の後方には 翌日登る 守門岳もきれいに見えている。
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コメツツジ
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緩い登りの木道を進むとまもなく 浅草岳の山頂に到着する。
この山の三角点の標識はコンクリートでがっちりと固められている。
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山頂から 周囲の山々が良く見える。南側下には 田子倉湖が見えているが (チョット終わりに近いが)ヒメサユリと湖が調和している。
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← 左右に動かせます →
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新潟・福島県 浅草岳 山頂からの展望 2018.7.1
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山頂での展望を楽しんだあと いったん前岳まで戻る。
前岳から 桜ゾネ方向へ木道を下って行く。
ほぼ進行方向に尾瀬の燧ヶ岳が小さいが見えている。
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木道をしばらく下ると 今度は嘉平与ボッチ目指して登りとなる。
たいした登りではないが 前半の急登を頑張ったせいか わずかな登りも堪える。
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ネバリノギラン
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アカモノ
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マイヅルソウ
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ツルアジサイ
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嘉平与ボッチを超えればあとは下る一方である。
振り返ってみれば 嘉平与ボッチと浅草岳が見えている。
しばらくは木道下りが続くが その後は結構急な下り坂が続く。
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前岳から1時間半ほどで 浅草の鐘 に至る。さらに少し下れば桜ゾネの登山口で林道に出会う。
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ヤグルマソウ
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桜ゾネからは 緩い下りの林道を出発点の駐車場目指して歩く。
途中いくつか沢の水が道路にあふれ出ている。
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ミズキ
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桜ゾネから林道を30分ほど歩けば ネズモチ平の駐車場に到着し、この日の登山も終了である。
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。
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最高標高 | 1585.5m |
最低標高 | 869m |
累計登り | 778m |
累計下り | 778m |
歩行距離 | 7.6km |
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西北西側の長岡駅上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。
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距離は歩数計・カシミールから、登りはカシミールで算出した
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