お正月のダイヤモンド富士の名所でもあり山梨100名山の竜ケ岳と隣の雨ケ岳に出かけた。
前日は雨、当日も夕方からまた雨という予報であいにくの天気ではあったが 足慣らしに出かけた。/p>
今回のコースは 本栖湖のキャンプ場9:40~10:51あずまや10:57~11:45竜ケ岳12:05~12:35端下峠12:41
~14:16雨ケ岳14:23~15:25端下峠15:31~16:20本栖湖畔 の約9.8Kmのコースである。
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竜ケ岳はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「塩ノ山」ルートと時間
キャンプ場 | 9:40 | | あずまや | 10:51-10:57 | | 竜ケ岳 | 11:45-12:05 | | 端下峠 | 12:35-12:41 | 15:25-15:31 | 雨ケ岳 | 14:16-14:23 | ↑↓ | 本栖湖畔 | | 16:20 |
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この日のスタートは本栖湖キャンプ場からである。管理棟のところから標識に従って登山道方面に進む。
すこし進むと林道のゲートがありここから登山道となる。
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緩い登りを進むと やがて階段道となるが その後もそれほど急ではなく ゆっくりと登っていく。
周りは霧に包まれているが 時折霧が流され 本栖湖が見えてくる。
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登山道脇にはちらほら花が咲いているがまだ種類は少ない。
霧の隙間から麓の富士芝桜まつりの開かれる竜神池と芝桜も見えるが 天気が悪いせいか芝桜もあまりさえないようである。
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マムシグサ
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相変わらず霧の立ちこめた緩い登りを進むこと70分で あずまやのある場所にくる。
ここは富士山方面の見通しがよいので晴れていれば展望も素晴らしいのであろうがこの日は何も見えなかった。
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あずまやを過ぎると登りも少しきつくなり始める。
三つ葉ツツジが登山道脇に咲いているのが目立ち始める。
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アセビ
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急な登りも一段落すると 笹が生い茂った道となり 水たまりがあったりぬかるんだりという歩きにくい道となる。
まもなく竜ケ岳の山頂に出る。
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竜ケ岳の山頂は平坦で広い。いくつかベンチもあるのでここで昼食にする。
山梨100名山の標識は富士山と一緒に撮せるように富士山方向を背にして文字が刻まれているが この日の天気では写真を撮ってもさえない。
竜ケ岳からは笹の中の緩い下り道を雨ケ岳方面に向かう。
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時々雲が流されて雨ケ岳の全容が見え隠れする。
緩い下りからまもなく階段も交えた急な下り道となる。
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トウゴクミツバツツジ
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急な下りをどんどん下る。こんなに下っては次の雨ケ岳への登りが大変そうと心配していると 広葉樹林の緩い下りへとなる。
やがて端下峠へと到着する。
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端下峠から少しのあいだ緩い登り下りがあるがすぐに急な登りが始まる。
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ここの登りはきついと聞いていたが やはり厳しい。写真以上の急登であるが きつい所では登るのが精一杯で写真を撮る余裕が無い。
時々周囲の新緑を見て息を整えるが 晴れていれば もっと新緑もきれいであったろう。
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端下峠から95分で雨ケ岳に到着である。
ここの山頂でも周囲は雲ばかり、期待の富士山も全く見えない。
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急な登りで楽しめなかった花をみながら急坂を下っていく。
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ムシカリ
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タチツボスミレ
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エンレイソウ
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下りも緩くなると まもなく端下峠に到着する。
この下りも1時間かかる急坂であった。
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端下峠で左に折れて来た道と分かれて本栖湖へと下る。
緩い幅広の道を下ると 石の転がった下りとなり気が抜けない。登山道脇のブナの巨木を見上げながら下る。
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下ること40分ほどで本栖湖畔まで10分の分岐の標識がある。
ここからは平坦な杉林の道を進む。この杉林で雨が降り始めた。山道でなくてよかった。
10分でこの日のゴールに到着である。
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。
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最高標高 | 1772m |
最低標高 | 906m |
累計登り | 1221m |
累計下り | 1219m |
歩行距離 | 9.8km |
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北西側の市川大門駅から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。
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距離は歩数計・カシミールから、登りはカシミールで算出した
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