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オドケ山・御荷鉾山 [おどけやま・みかぼやま]   2017.7.4(2017.7.6作成)

梅雨あけ間近らしいが 台風も近づいてきて あまり天気は期待できないが 上州の御荷鉾山に出かけた。

御荷鉾山はオドケ山、西御荷鉾山、東御荷鉾山の三山の総称で この順に楽して登ってみた。

今回のコースは オドケ山登山口10:50~11:08オドケ山11:18~11:31オドケ山登山口・・(車で移動)・・ 西登山口12:04~12:33西御荷鉾山12:43~13:11投石峠13:18~14:19東御荷鉾山14:34~15:18東登山口 の約6.1Kmのコースである。

御荷鉾山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「塩ノ山」ルートと時間
オドケ山登山口10:5011:31
オドケ山11:08-11:18
西登山口12:04
西御荷鉾山12:33-12:43
投石峠13:11-13:18
東御荷鉾山14:19-14:34
東登山口15:18
オドケ山登山口

御荷鉾スーパー林道にあるオドケ山登山口についた時はポツポツと雨が降っていた。

登山口からは樹林の中の緩い登りを登って行く。

緩い登り
祠
オドケ山山頂

九十九折の緩い登りを20分ほどのぼると 小さな石の祠が現れる。もう山頂である。

山頂はあまり広くはないが少し進むとさらにもう一個祠がある。

展望も効かず 長居をする山頂ではないようだ。周回の下りもあるようだが あまり歩かれていないようなので 来た道を引き返す。

祠

緩い下りで何か花は咲いていないか探してみたが ギンリョウソウ位しかない。

あせびのトンネルをぬければ すぐに登山口に帰着である。

緩い下り
あせび

登山口に戻ったところで 楽して西御荷鉾山の登山口まで車で移動。西御荷鉾山を目指す。

西御荷鉾山南登山口

西御荷鉾山頂まで最短で登れる南登山口から登り始める。始めは道幅が広い。少し先から広い道を離れ山道に入る。

西御荷鉾山南登山口
鹿よけ

右手の杉には鹿よけの白テープひもが巻かれている。このあたりも鹿が多いのだろうか。 鹿よけをみながらそれほど急ではない道を折り返しながら登って行く。

このあたりではなんとか雨はやんでいたが蒸し暑い。

樹林から抜け出ると右手に秩父方面の山並みが見えている。

秩父方面
フタリシヅカ
フタリシヅカ
西御荷鉾山山頂

西御荷鉾山も30分ほど登って山頂についてしまった。

南の秩父方面は樹木が無く遠景が望めるが この日の天気では雲が多くすばらしい展望とはいいがたい。

展望
ヤマボウシ
ヤマボウシ
シモツケ
シモツケ
不動明王

西御荷鉾山の山頂はかなり広いが 期待していたニッコウキスゲなどは咲いていなかった。

東の端には 不動明王の像があるが 登山道には背を向けている。

西御荷鉾山山頂(2017.7.4)

コアジサイ
コアジサイ

コアジサイの咲く割りに急な下りを下ること30分ほどで 御荷鉾スーパー林道の投石峠に到着する。

少し林道を歩いて 次の東御荷鉾山の登山口へ向かう。

投石峠

東御荷鉾山の登山口からの登りは最初の数十メートルが急で滑りやすく登りにくい。 その後は混成林の中の緩い登りを進む。

急登
混成林の登り
トウゴクシソバタツナミ
トウゴクシソバタツナミ
杉林

混成林からうっそうとした杉林の登りを登る。

峠から1時間ほどで東御荷鉾山の山頂に到着する。

東御荷鉾山山頂

東御荷鉾山の山頂にも不動明王の像があるが頂上は狭く見晴も効かない。

不動明王
急下り

東御荷鉾山からはあとは下るだけである。不動明王の正面方向の急な下りを下って行く。

下りはすぐに緩くなる。

雨は降っていないが 靄が広がり相変わらず蒸し暑い。

靄のなかに国道まで4.4kmの標識が現れるが スーパー林道まではそんなにないはずである。

標識
東登山口
東登山口

右に林道が見えると 左に数メートル急坂を下り古い林道に出る。この林道を進むと右にすすみ 先ほど上から見たあたりを歩く。

さらに数分歩けば 御荷鉾スーパー林道に合流し、この日の山歩きも終わりである。


今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
オドケ山東西御荷鉾山通算
最高標高1191m1286m1286m
最低標高1045m861m861m
累計登り128m509m637m
累計下り128m720m848m
歩行距離1.0km5.1km6.1km
鳥瞰図

南南東側の三峰口駅上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した


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