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五頭山 [ごずさん]   2017.5.13(2017.5.16作成)

前日の米山から移動し 新潟の山 五頭山をめざした。

前日は晴れて熱中症を心配するくらいの気温であったが この日はあいにくの小雨であった。

今回のコースは どんぐりの森キャンプ場の駐車場5:55~7:09長助清水7:13~7:57三ノ峰8:09~8:42五頭山8:54 ~9:25三ノ峰9:45~10:17長助清水10:27~駐車場11:24 の約8.8Kmのピストンコースである。

当初は 菱ケ岳を回る周回コースを予定していたが ものすごい風のためピストンコースで戻るしかなかったのが残念である。

五頭山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「五頭山」ルートと時間
駐車場5:5511:24
長助清水7:09-7:1310:17-10:27
三ノ峰7:57-8:099:25-9:45
五頭山8:42-8:54
駐車場前道路

どんぐりの森キャンプ場の駐車場からしばらく舗装道路を登って行くと左手に「三ノ峰コース」の登山口がある。

ここから登り始める。

三ノ峰コース登山口
四合目
緩い登り

雨が降っているが 大した降りではないので余り苦にはならない。

山道に入って間もなく四合目を通過する。緩い登りが続く。

前日の米山の急な登りと異なり五頭山の登りは緩くて登りも楽である。4合目から20分足らずで5合目も通過である。

ここまでほとんど花が咲いていなかったが5合目あたりからポツポツと花が見られるようになって来た。

五合目
チゴユリ
チゴユリ
長助清水

6合目も通過し、緩い登りを小雨の中登ると 長助清水に来る。清水まではチョット下るらしいが行っては見なかった。

五頭山にはイワウチワが沢山咲いていると聞いていたが このあたりからポツポツと咲いている。登るにつれ花の数は増え楽しませてくれる。

イワウチワ
イワウチワ
ユキツバキ
ユキツバキ
タムシバ
タムシバ
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
シロバナイワカガミ
シロバナイワカガミ
八合目

8合目を過ぎるとポツポツと残雪が現れる。この時期雪の下側は解けて空洞になっているため 踏み抜かないよう場所を選んで通過していく。

残雪
三ノ峰

歩き始めて2時間ほどで三ノ峰に到着する。どうやら今まであった合目表示は三ノ峰までの事らしく 鐘の柱に10/10の古い表示がある。

地図によっては この位置に五頭山の表示があるものもあるが 三角点のあるところを五頭山本峰、こちらを五頭山三ノ峰と区別しているようだ。

少し休憩後 二ノ峰、一ノ峰へと向かう。

鐘

三ノ峰から先は傾斜は緩くなるが 今までの樹林帯とは異なり 尾根の吹き曝しの道となる。相変わらず雨はたいしたことは無いが風が強い。

時には 強風に吹かれて体がぐらつく時もある。

二ノ峰の地蔵・石碑を見てさらに進む。

二ノ峰
残雪
五頭山山頂

菱ケ岳への分岐を過ぎると間もなく五頭山山頂である。ここの標識は「五頭山三角点・五頭本峰」で「五頭山山頂」とは書かれていない。

三角点を探したが 雪に埋もれて見つけられなかった。

当初はここから菱ケ岳へと向かうつもりであったがあまりの風の強さのため 来た道を引き返すことにした。

三ノ峰の避難小屋まで戻り休憩する。

避難小屋
ムシカリ
ムシカリ
麓方面

休憩後 登って来た道をひたすら下って行く。風は強いが雨は上がり始めているのか 麓に広がる田んぼも見えてきた。

滑らないように注意しながら下れば 避難小屋から30分強で長助清水まで来た。

ここからの下りは少し急になるのでさらに慎重に下る。

長助清水
ハイミヤマシキミ
ハイミヤマシキミ
下り

雨も止み 大分下ったので強風にさらされることもなくなった。

登山口が近くなり最後の急下りとなる。

ツクバネウツギ
ツクバネウツギ

最後の急な下りを下り切れば 三ノ峰コースの登山口である。

ここから舗装道路を駐車場まで歩いてこの日の登山は終わりである。

登山口
タニウツギ
タニウツギ

おまけの温泉情報は帰りに立ち寄った さくらんど温泉である。ナトリウム・塩化物温泉(微アルカリ性 等張性温泉)ということで貸しタオル付きで日帰り¥700である。

さくらんど温泉 map GoogleMapで

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高913m
最低標高240m
累計登り774m
累計下り774m
歩行距離8.8km
鳥瞰図

西南西側の燕三条駅上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した


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