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沼津アルプス(鷲頭山) [ぬまづあるぷす(わしずやま)]   2017.2.8(2017.2.10作成)

オフシーズンの足ならしにと沼津アルプスにでかけた。

今回のコースは 中原バス停9:09~9:21香陵台9:36~9:51香貫山9:56~10:45横山10:52~11:30徳倉山11:55~ 志下坂峠12:28~13:38鷲頭山13:46~14:21多比峠14:26~14:53多比バス停 の約9.4Kmのコースである。

沼津アルプス(鷲頭山)はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「沼津アルプス」ルートと時間
中原バス停9:09
香陵台9:21-9:36
香貫山9:51-9:56
横山10:45-10:52
徳倉山11:30-11:55
志下坂峠12:28
鷲頭山13:46-14:21
多比峠14:21-14:26
多比バス停14:53
中原バス停

中原バス停のそばの民家の脇にある登山口から まずは五重の塔のある香陵台を目指して登り始める。

登山口
登り
香陵台

コンクリートで固められ 手すりのつけられた登りを10分ほど登ると 前方に五重の塔が見えてくる。

更に登ると 大きな広場に五重の塔が建っている。戦没者慰霊の塔らしい。

登り

香陵台からは緩い登り坂を香貫山へと向かう。香陵台までは車で来れるようで ここから 香貫山へと登る軽装の人も多い。

少し登ると雲のかかった富士山と その左に連なる南アルプスが見えている。

雲のかかった富士山
登り

所々階段状になった緩い登りを進むと右手に「夫婦岩」と書かれた標識と岩がある。名前が付けられた岩にしては小さな岩である。

夫婦岩
香貫山

15分も登れば 香貫山の頂上である。山頂には 放送アンテナが建っている。施設の横に回ってみると 駿河湾の左手にこの後登る山々が見えている。

左手の三つくらい重なった左端の山が徳倉山、三つくらいの中央奥が鷲頭山である。

← 左右に動かせます →
下り

展望を楽しんだ後は下りである。右手にゴルフ練習場を見ながら下って行くと 舗装道路に出る。

左に配水池であろうか水道施設を見ながらさらに下って行く。

水道施設
八重坂登山口

舗装道路から左に下れば すぐに自動車道に出る。ここは 香貫山への八重坂登山口である。

この自動車道を左に5分ほど進めば 右手に横山への登り口がある。イノシシ注意の看板がある。急な登り坂を上って行く。

横山登山口

横山への登りは結構急である。少し下ったり木の根の露出した登りも25分ほどで横山の山頂に至る。

横山の山頂は全く展望が効かない。

登り
横山山頂

横山からはまた下りである。15分ほど下れば 横山峠に出る。ここからは写真手前に下って沼津商高へ下山することもできるが 写真左手の徳倉山への道を進む。いきなり鎖の着いた登りであるが長くはない。登った後は杉林の中を下り すぐにまた登りである。

横山峠
杉林の下り
登り

徳倉山山頂が近づくと 登りは急となり 鎖の張られた根っこの露出した道を登る。

登りきれば 広い山頂広場のある 徳倉山に到着である。

徳倉山山頂

山頂は広い草原になっているが 富士山・南アルプス方面を除けばあまり見晴は良くない。

富士山には少し雲がかかってはいるがよく見えている。富士山から左の方向に順に 雪を被った 北岳・間の岳、塩見岳、荒川三山と良く見えている。

富士山
← 左右に動かせます →
銃座跡

沼津アルプスは400mを越える山は無いが 結構アップダウンがある。徳倉山からも下り、登りが続く。

尾根を歩いていると 1mφ位の穴が開いている。終戦近くに米軍機を狙い撃つための機関銃座があった跡だそうだ。

志下坂峠への下りの手前で漁港入口に瓜島が見えている。さらに下ると救急隊員が集まっていた。骨折した人の救助作業中であった。注意しながら峠までおり、登り返す。

瓜島
パノラマ台
ぼたもち岩

登りの途中には奥駿河パノラマ台という標識のある見晴の良い場所に来るが 先ほどとあまり景色は変わっていない。

ぼたもち岩という大きな岩の横を通過すると 登りが急になる。

鷲頭山への急な登りを登っていると 足の調子がおかしい。登りの一歩を踏み出すと痙攣する感じである。

トレーニング不足か息切れもする。喘ぎながらなんとか 鷲頭山の山頂に到着する。

この先 大平山から日嵐山へと向かうつもりであったが 調子が悪いので 多比峠から下ることにする。

鷲頭山からしばらく岩の尾根を進む。

鷲頭山
岩の尾根
多比登山口

鷲頭山から35分ほどで 多比峠に来る。大平山へは少しの登りのようだが無理せずここから下ることにする。

多比峠からは10分ほどで舗装された道に出る。民家が増えるなか 20分ほどで多比バス停に到着でこの日の登山も終了である。

今年最初の登山は不本意な結果で終わってしまった。

多比バス停

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高392m
最低標高2m
累計登り913m
累計下り917m
歩行距離9.4km
鳥瞰図

東南東側の伊東駅上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した


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