山梨県と静岡県の県境にある山梨百名山の高ドッキョウに、静岡側の樽集落にある登山口から登って来た。
今回のコースは 樽登山口10:27~11:30樽峠11:52~13:23高ドッキョウ13:35~14:59樽峠15:06~15:53樽登山口
の約9.5Kmのコースである。
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高ドッキョウはこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「高ドッキョウ」ルートと時間
樽登山口 | 10:27 | 15:53 | 樽峠 | 11:30-11:52 | 14:59-15:06 | 高ドッキョウ | 13:23-13:35 | 1↑ |
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静岡県側から林道を樽峠方面に進むと 樽の集落の茶畑の横に登山口がある。
沢沿いの道を登って行く。岩には結構苔が育っている。
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沢沿いの登山道は あまり整備されておらず、倒木が登山道をあちこちで塞いでいる。
こんな沢沿いの道を30分ほど登ると 沢から離れ杉林を登って行く。
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1時間ほど登ると 左に 2体の地蔵があり すぐ上が樽峠である。
樽峠の山梨側はすぐそばまで林道が来ている。少し広くなった峠の山梨側にも地蔵がある。
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峠からはしばらく 林道の上の尾根の 幅広い 緩やかな尾根を歩く。
しばらくすれば 短いが少し急な登りになる。
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再び緩い下りとなり その後もアップダウンを繰り返していく。
このあたりの紅葉はあまり進んでいないが たまにもみじが赤く紅葉している。
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木の間から 次の山行で登ろうと思っている篠井山も見えていた。
登りもきつくなる。苔むした岩場を登り 一段ときつくなる長い登りが続く。
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山頂への長い急な登りも山頂近くで緩くなり、緩い登りを数分歩けば 高ドッキョウの山頂である。
山頂は富士山方向の木が払われているが この日は霧がかかり 全く展望が効かない。
暫くいても 霧が晴れないため 来た道を引き返す。
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今回はピストンコースなので 登りを思い出しながら下る。キノコもゆっくりとみる。
30分ほど下ったところまでくると霧も晴れており 左手の樹の隙間から薄っすらと富士山も見えている。
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長くはないがやせた尾根道も無事通過し 林道の上まで戻って来た。
ここまで来ればすぐに 樽峠である。
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樽峠の標識には 高ドッキョウまで2時間30分と掘られているが、この日は登りが1時間30分 下りが1時間25分ほどであった。
いくらなんでも2時間30分は無いだろうと 誰かが30分の部分を覆い隠そうとしたらしい。
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下りの途中に「樽ヒュッテ」の標柱がある。少し登れば 個人の小屋があるらしい。
更に下れば 倒木の多い 沢沿いの道を下る。
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腐りかけた丸太橋をいくつか超えて下ると やがて茶畑が見え ここまで来れば この日の登山も終わりである。
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。
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最高標高 | 1133m |
最低標高 | 397m |
累計登り | 810m |
累計下り | 810m |
歩行距離 | 9.5km |
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ほぼ南側の静岡駅上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した
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