拡大画像
× クリック
高ドッキョウ [たかどっきょう]   2016.11.8(2016.11.9作成)

山梨県と静岡県の県境にある山梨百名山の高ドッキョウに、静岡側の樽集落にある登山口から登って来た。

今回のコースは 樽登山口10:27~11:30樽峠11:52~13:23高ドッキョウ13:35~14:59樽峠15:06~15:53樽登山口 の約9.5Kmのコースである。

高ドッキョウはこのあたりです。
map
クリックすると拡大画面に
踏破ルートです。
route
クリックすると拡大画面に
「高ドッキョウ」ルートと時間
樽登山口10:2715:53
樽峠11:30-11:5214:59-15:06
高ドッキョウ13:23-13:351↑

静岡県側から林道を樽峠方面に進むと 樽の集落の茶畑の横に登山口がある。

沢沿いの道を登って行く。岩には結構苔が育っている。

登山口
沢沿い
倒木

沢沿いの登山道は あまり整備されておらず、倒木が登山道をあちこちで塞いでいる。

こんな沢沿いの道を30分ほど登ると 沢から離れ杉林を登って行く。

杉林

1時間ほど登ると 左に 2体の地蔵があり すぐ上が樽峠である。

樽峠の山梨側はすぐそばまで林道が来ている。少し広くなった峠の山梨側にも地蔵がある。

地蔵
樽峠
地蔵

峠からはしばらく 林道の上の尾根の 幅広い 緩やかな尾根を歩く。

しばらくすれば 短いが少し急な登りになる。

西入口
登り
緩い下り

再び緩い下りとなり その後もアップダウンを繰り返していく。

このあたりの紅葉はあまり進んでいないが たまにもみじが赤く紅葉している。

紅葉
篠井山
岩場

木の間から 次の山行で登ろうと思っている篠井山も見えていた。

登りもきつくなる。苔むした岩場を登り 一段ときつくなる長い登りが続く。

山頂への長い急な登りも山頂近くで緩くなり、緩い登りを数分歩けば 高ドッキョウの山頂である。

山頂は富士山方向の木が払われているが この日は霧がかかり 全く展望が効かない。

暫くいても 霧が晴れないため 来た道を引き返す。

急登
高ドッキョウ山頂
きのこ

今回はピストンコースなので 登りを思い出しながら下る。キノコもゆっくりとみる。

30分ほど下ったところまでくると霧も晴れており 左手の樹の隙間から薄っすらと富士山も見えている。

富士山
白髪山
林道上

長くはないがやせた尾根道も無事通過し 林道の上まで戻って来た。

ここまで来ればすぐに 樽峠である。

樽峠

樽峠の標識には 高ドッキョウまで2時間30分と掘られているが、この日は登りが1時間30分 下りが1時間25分ほどであった。

いくらなんでも2時間30分は無いだろうと 誰かが30分の部分を覆い隠そうとしたらしい。

ヒュッテ

下りの途中に「樽ヒュッテ」の標柱がある。少し登れば 個人の小屋があるらしい。

更に下れば 倒木の多い 沢沿いの道を下る。

倒木
腐った橋

腐りかけた丸太橋をいくつか超えて下ると やがて茶畑が見え ここまで来れば この日の登山も終わりである。

茶畑

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高1133m
最低標高397m
累計登り810m
累計下り810m
歩行距離9.5km
鳥瞰図

ほぼ南側の静岡駅上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した


鴈野さんちのHomePage TOPへ
ご感想などは鴈野 敏生 まで。