前日の横尾山に続けて 二日目は長野県の二百名山の御座山へ出かけた。
今回のコースは 上栗生登山口6:22~7:10不動の滝7:15~9:07御座山頂9:22~10:36見晴台10:43~11:14長者の森分岐11:19~長者の森12:24
で約7.8Kmのコースである。
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御座山はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「御座山」ルートと時間
上栗生登山口 | 6:22 | 不動の滝 | 7:10-7:15 | 御座山 | 9:07-9:22 | 見晴台 | 10:36-10:43 | 長者の森分岐 | 11:14-11:19 | 長者の森 | 12:24 |
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今回の登山は 栗生川沿いの林道の終点の登山口がスタートである。
しばらくは水量の少ない沢沿いの緩い登りを進む。東京では真夏日になるような時期であったが このあたりでは0℃近い気温である。
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ハシリドコロ
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しばらく登ると大きな岩が左に現れる。山頂は相当な岩山と聞いていたので もう岩登りかと一瞬思ったが 相変わらず沢沿いの道を登る。
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歩き始めて50分ほどで 不動の滝に来る。立派な名前がついているが水量はすくない。
寒さのため 近くには多くのつららがある。
水量が少ないため 岩を流れおちた水はすぐに伏流水となるのか下をみても 流れが見当たらない。
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コガネネコノメソウ
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滝から少し登ると 少し視界が開け 天狗山の後方に山頂が真っ白な北岳が見えてきた。右手の枝の後方には甲斐駒ケ岳も見える。
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しばらく唐松の林の中を進むと 岩や根っこのごろついた急な登りが始まる。
数分で登り切る。
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急な登りを登り切るとしばらくは緩い尾根道が続く。
金山沢のコルまで来ると祠があった。少し下った後に山頂に向かって登りが続く。
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登りの途中から 山頂方面が見えている。左手前が切れ落ちているのが良く見える。
山頂に大勢の登山者がいるのも見える。
山頂にいるらしいW大ワンゲル部員の歌う校歌を聞きながら更にのぼると 避難小屋に到着した。
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避難小屋からは岩伝いに山頂に向かう。素晴らしい天気と展望である。
← 左右に動かせます →
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御座山の山頂にはダンゴのような山頂標と祠がある。
前日登った横尾山も見え、その後ろには 南アルプスの荒川東岳が雪をかぶっている。
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山頂の展望を楽しんだあと、一旦避難小屋に戻り 長者の森目指して下る。
結構な急坂を下ったあと シャクナゲの林を下るが 花芽がほとんどついていないので このあたりの今年のシャクナゲの花見は難しいだろう。
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しばらく下ったところで短いが岩登りになる。岩を登り切ったところには前衛峰の標識があり、近くには三角点(補点)があった。
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前衛峰の後はしばらく急な下りが続く。下から登って来る登山者が多いが こちらからの登りはきつそうである。
下りの途中で左手の展望が開ける 見晴台に来る。蓼科山の右手には穂高連峰も見えていた。
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← 左右に動かせます →
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下りの途中で 岩から染み出る水が何本ものつららを作っていた。相変わらず気温は0℃近い。
唐松林はようやく芽吹き始めていた。
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下りがゆるくなったところで 白岩登山口と長者の森への分岐に至る。右の長者の森へ向かって下る。
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ヤマエンゴサク
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ニリンソウ
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アカヤシオ
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シロヤシオ
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エイザンスミレ
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鉄塔の下を通った後 緩い登りを登り 再び下ると林道に出る。
しばらく行けばコブシの木が何本か満開である。やがて長者の森の管理棟に到着し この日の登山も終了である。
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コブシ
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。
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最高標高 | 2112m |
最低標高 | 1239m |
累計登り | 885m |
累計下り | 1046m |
歩行距離 | 7.8km |
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東側の両神山上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した
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