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御座山 [おぐらやま]   2016.4.30(2016.5.3作成)

前日の横尾山に続けて 二日目は長野県の二百名山の御座山へ出かけた。

今回のコースは 上栗生登山口6:22~7:10不動の滝7:15~9:07御座山頂9:22~10:36見晴台10:43~11:14長者の森分岐11:19~長者の森12:24 で約7.8Kmのコースである。

御座山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「御座山」ルートと時間
上栗生登山口6:22
不動の滝7:10-7:15
御座山9:07-9:22
見晴台10:36-10:43
長者の森分岐11:14-11:19
長者の森12:24
登山口

今回の登山は 栗生川沿いの林道の終点の登山口がスタートである。

しばらくは水量の少ない沢沿いの緩い登りを進む。東京では真夏日になるような時期であったが このあたりでは0℃近い気温である。

ハシリドコロ
ハシリドコロ

しばらく登ると大きな岩が左に現れる。山頂は相当な岩山と聞いていたので もう岩登りかと一瞬思ったが 相変わらず沢沿いの道を登る。

大岩
沢沿いの道
不動の滝

歩き始めて50分ほどで 不動の滝に来る。立派な名前がついているが水量はすくない。

寒さのため 近くには多くのつららがある。

水量が少ないため 岩を流れおちた水はすぐに伏流水となるのか下をみても 流れが見当たらない。

滝下流
コガネネコネメソウ
コガネネコノメソウ

滝から少し登ると 少し視界が開け 天狗山の後方に山頂が真っ白な北岳が見えてきた。右手の枝の後方には甲斐駒ケ岳も見える。

北岳
唐松林の登り
岩登り

しばらく唐松の林の中を進むと 岩や根っこのごろついた急な登りが始まる。

数分で登り切る。

岩場の上

急な登りを登り切るとしばらくは緩い尾根道が続く。

金山沢のコルまで来ると祠があった。少し下った後に山頂に向かって登りが続く。

祠

登りの途中から 山頂方面が見えている。左手前が切れ落ちているのが良く見える。

山頂に大勢の登山者がいるのも見える。

山頂にいるらしいW大ワンゲル部員の歌う校歌を聞きながら更にのぼると 避難小屋に到着した。

御座山山頂方面
避難小屋

避難小屋からは岩伝いに山頂に向かう。素晴らしい天気と展望である。

← 左右に動かせます →
御座山山頂

御座山の山頂にはダンゴのような山頂標と祠がある。

前日登った横尾山も見え、その後ろには 南アルプスの荒川東岳が雪をかぶっている。

横尾山
急な下り
シャクナゲ林

山頂の展望を楽しんだあと、一旦避難小屋に戻り 長者の森目指して下る。

結構な急坂を下ったあと シャクナゲの林を下るが 花芽がほとんどついていないので このあたりの今年のシャクナゲの花見は難しいだろう。

岩場
前衛峰

しばらく下ったところで短いが岩登りになる。岩を登り切ったところには前衛峰の標識があり、近くには三角点(補点)があった。

前衛峰の後はしばらく急な下りが続く。下から登って来る登山者が多いが こちらからの登りはきつそうである。

下りの途中で左手の展望が開ける 見晴台に来る。蓼科山の右手には穂高連峰も見えていた。

下り
← 左右に動かせます →
つらら
唐松芽吹き

下りの途中で 岩から染み出る水が何本ものつららを作っていた。相変わらず気温は0℃近い。

唐松林はようやく芽吹き始めていた。

分岐

下りがゆるくなったところで 白岩登山口と長者の森への分岐に至る。右の長者の森へ向かって下る。

ヤマエンゴサク
ヤマエンゴサク
ニリンソウ
ニリンソウ
アカヤシオ
アカヤシオ
シロヤシオ
シロヤシオ
エイザンスミレ
エイザンスミレ

鉄塔の下を通った後 緩い登りを登り 再び下ると林道に出る。

しばらく行けばコブシの木が何本か満開である。やがて長者の森の管理棟に到着し この日の登山も終了である。

コブシ並木
コブシ
コブシ

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高2112m
最低標高1239m
累計登り885m
累計下り1046m
歩行距離7.8km
鳥瞰図

東側の両神山上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した


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