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高尾山 [たかおさん]   2016.4.8(2016.4.9作成)

そろそろ 山のシーズンに合わせてトレーニングをしようかと 天気のよさそうな平日に高尾山に行ってみた。

今回のコースは 高尾山口駅8:20~(稲荷山コース)~8:33稲荷山8:35~9:40高尾山頂9:45~(5号路もみじ台、4号路)~浄心門10:30~(3号路)~11:12高尾山頂11:17~ (6号路)~琵琶滝12:00~12:13きよたき駅12:30~(1号路)~浄心門13:36~(男坂・薬王院)~14:07高尾山頂14:15~(薬王院・女坂)~浄心門14:42~(2号路)~琵琶滝15:12~高尾山口駅15:30 で約19.7Kmのコースである。

高尾山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「高尾山」ルートと時間
高尾山口駅8:2015:30
稲荷山8:58-9:00
高尾山9:40-9:45 11:12-11:17↓14:07-14:15↓
浄心門10:30↑13:36↑ 14:42
琵琶滝12:0015:12↑
きよたき駅12:13-12:30
高尾山口

高尾山口の駅で降りると 平日の相当早い時間ではあったが 多くのハイカーが集まっている。

駅から川沿いの道を進むと直ぐにケーブルカーの駅 清滝駅に来る。このあたりさくらが綺麗である。

清滝駅

清滝駅の左手の道を行くとすぐに 稲荷山コースの登山口がある。前日の雨のせいで 登山道は濡れており滑らないよう注意して登る。

登山口
ナガバノスミレサイシン
ナガバノスミレサイシン
旭稲荷

比較的緩い登りを進むと 旭稲荷という社に来る。

稲荷の前の道を若い人に抜かれながら更に登って行く。

登り道
km標

このコース200m毎に登山口からの距離を示す標柱が立っているので今どの辺を歩いているかつかめて良い。

歩き始めて40分足らずで東屋が見え 稲荷山に到着である。

東屋
稲荷山展望

稲荷山からは東京・横浜方面が見えるはずであるが この日は曇り 霞んでいて良く見えなかった。

稲荷山からは平坦な尾根道となる。

平坦尾根
下り階段

平坦な尾根道を進むと 今度は長い木の下り階段が続く。

下り切った先に⑥号路への分岐があるがそのまま進む。

⑥号路への分岐
クロモジ
クロモジ
⑤号路と交差

また緩い登りを進むと 山頂少し下の周回路 ⑤号路と交差する。

その先には 山頂への 結構長い階段道が見えている。気合いを入れて階段を登って行く。

高尾山頂

登り始めて1時間20分ほどで高尾山の頂上に到着である。まだ早いせいか ハイカーがパラパラいる程度である。

西側には富士見100景の説明パネルがあり 開けているが 残念ながら富士山は見えなかった。

富士見100景

山頂の三角点は周囲に岩が埋め込まれて保護されている。

小休止後、北側へ降りて 山頂下をぐるっと周回する⑤号路に入ろうとしたが北への道が良く分から無かったが適当に進み⑤号路を反時計回りに進む。

三角点
モミジイチゴ
モミジイチゴ
タチツボスミレ
タチツボスミレ
稲荷山交差

⑤号路を進むと 少し前に通った稲荷山コースと交差する。

そのまま⑤号路で周回する。

③⑤⑥交差

⑤号路を進むと今度は③号路⑥号路との交差点に来る。左手の⑤号路を進むと すぐにトイレの前で①号路に入り、アンテナの横を進む。

①号路はメインの通りのため人が多めである。少し進んで 左の④号路へと入って行く。

①④分岐
階段下り
いろはの森分岐

④号路に入るとすぐに木の階段を下る。①号路に比べると人はぐっと少なくなる。

間もなくいろはの森への道を左に分け さらに下って行く。

緩い下り

緩い下り道は ほぼ平坦な道となり 先に吊り橋が見えてきた。

吊り橋

吊り橋 みやま橋を渡る。橋の上からは 高木でなかなか間近にはみれないキブシが良く見えていた。

みやま橋
キブシ
キブシ
圏央道

吊り橋を渡り間もなく 左手に圏央道とその先には 中央道が見えている。高尾山トンネルでもめた道だ。

更に進むと①号路にぶつかったところに浄心門がある。

浄心門
ヤマルリソウ
ヤマルリソウ
橋と階段

浄心門のところで①号路を横切り門の左手にある②③号路を下って行く。すぐに②号路と別れ 平坦な③号路をどんどんと進む。

前方に橋とその先の登り階段が見えてくる。階段を登ったらまたしばらくは緩い登りである。

山頂が近くなって来たら ようやく登りがきつくなり 階段が続く。

登り階段
エイザンスミレ
エイザンスミレ
車道

階段を登りきると薬王院から山頂に続く車道に出る。

緩い車道を進めば 少し前に通った⑤⑥号路の分岐に出る。ここからは⑤号路を通り再び山頂を目指す。

⑤⑥分岐

⑤号路から①号路へ入り この日二度目の山頂に来た。1回目よりは山頂はにぎわっていた。

天候は相変わらず曇りで東側の展望も霞んで 綺麗とは言えない。

山頂から下り始めて少し行くとカタクリの花が1輪咲いていたが そばには高尾警察署の盗掘管理標が設置されている。

高尾山頂
展望
カタクリ
カタクリ

山頂で小休止後は再び①⑤号路経由で⑥号路の琵琶滝コースを下ることにする。

途中から沢と登山道が重なり 水の流れる道を下る。

湿気が多いせいかニリンソウがあちこちで綺麗に咲いていた。

沢道
ニリンソウ
ニリンソウ
ミヤマカタバミ
ミヤマカタバミ
杉

時間帯も良いせいか 下からは大学生と思われるグループが沢山登って来る。

所々で太い杉の木が残っている。

湿気の多い沢沿いの道を進むと 左手の沢が滝をなし落ちている。琵琶滝である。

少し遠くから見ながらさらに下って行く。

琵琶滝
ヤマブキ
ヤマブキ
ケーブルカー

琵琶滝から下って来ると 病院のところで車道と合流し 車道を進むと 左側に停車中のケーブルカーが見える。

いつもならお弁当を持って山にくるが 今回は高尾山のそばを食べようと思って弁当は持たずに来たので ケーブル駅前の高橋屋に入り 冷やし山菜そばを食べた。

高橋屋
①号登山口

昼食を食べ終わってもまだ1時前なので 3度目の頂目指して①号路の石畳道をのぼり始める。

石畳道
ムラサキケマン
ムラサキケマン
ヨゴレネコノメソウ
ヨゴレネコノメソウ
マルバスミレ
マルバスミレ
シャガ
シャガ
金毘羅園地

①号路は自動車道でもあるため 斜度は緩いが登りっぱなしであり 3度めには結構きつかった。

途中から右手に山道へ入り金毘羅園地に立ち寄った。

トウゴクミツバツツジ
トウゴクミツバツツジ

再び①号路の車道を進み、リフトの降場を過ぎ、ケーブルの山頂駅まで来た。

ケーブル山頂駅前の天狗焼きを購入し食べてみた。かなり甘いがちょっと変わった餡である。

ケーブル駅からは人の数が急激に増えた。蛸杉の脇を通り進む。

天狗焼き
蛸杉
参道
男坂

さらに進めば 先ほど見た浄心門をくぐり 参道となった①号路を進む。

やがて男坂と女坂の分岐に来るが 108段の階段の男坂を進む。

男坂を登り切ると間もなく 仁王門をくぐる。ここからは 薬王院の境内を歩かせてもらい、御本堂、御本社(飯綱権現堂)を通り 奥の院へと向かう。

仁王門
本堂
本社
奥の院

奥の院(不動堂)を出るとしばらくは緩い坂道である。先ほど下った④号路を右に分け、山頂目指して進む。

平坦路
高尾山頂

この日3度めの山頂で少し休み、①号路を下る。薬王院の境内を通過し、今度は階段の無い女坂を下る。

女坂
ミミガタテンナンショウ
ミミガタテンナンショウ

女坂を下り浄心門まできたところで①号路と別れ②③号路へと右に下って行く。

すぐに③号路を右に分け 左の②号路を下って行く。

登り階段
琵琶滝への下り

②号路から 琵琶滝へ下る分岐を右に下って行く。

浄心門から30分ほどで 琵琶滝に至る。先ほどより近くで滝が見えるが 水量は少なく 豪快な滝とは言えない。

琵琶滝

琵琶滝からは先ほどと同じ道を沢沿いに進む。20分弱で高尾山口駅に到着して 今日のトレーニングは終わりである。

高尾山といえども 日に3度頂上に立つとやはり相当疲れた。

高尾山口駅

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高599m
最低標高177m
累計登り1565m
累計下り1565m
歩行距離19.7km
鳥瞰図

南南東側の本厚木上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した


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