今年二回目の山は 茨城県 第二の高峰(といっても700mほどですが) 加波山に出かけた。シーズンオフの足慣らしに 少し雪の残った山道を楽しんで来た。
今回のコースは 三合目登山口10:10~11:13加波山神社11:24~11:36加波山11:41~11:50加波山神社12:11~12:30燕山12:39~
雨引観音分岐14:38~14:48雨引山15:01~雨引観音分岐15:08~15:25雨引観音
で約9.6Kmのコースである。
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加波山はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「加波山」ルートと時間
三合目登山口 | 10:10 | | 加波山神社 | 11:13-11:24 | 11:50-12:11 | 加波山 | 11:36-11:41 | | 燕山 | | 12:30-12:39 | 雨引観音分岐 | 15:08 | 14:38 | 雨引山 | | 14:48-15:01 | 雨引観音 | 15:25 | |
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スタートは 加波山の3合目である。ここにはいくつかの道標のほかに 桜観音という祠がある。/p>
このあたりは御影石の産地ということで 登山道というか参道沿いには 石切り場があり 重機がうなっている。
時折 コンクリート舗装された道をダンプが下って来る。
15~20分ほど舗装道路を歩くとようやく山道が始まる。
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20分ほど沢沿いの杉林の中を登って行くと 7合目に来る。
このあたりから登山道に雪が現れるが まだまだ柔らかい雪でアイゼン無で登れる。
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5cm位の柔らかい雪の残る道を登って行くと 林道を横断する。林道には ベンチが備えられているが そのまま登る。
よぎってすぐ 昔の筑波への道しるべがあるところを見ると古道が通っていたのだろうか。
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5分ほどで 鳥居が見えてきた。
鳥居をくぐり 階段を少し登ったところに 加波山神社の本宮がある。よこには 社務所もあるがこの時期 神職はここにはいないようである。
ここから山頂までは 神社右手の階段を登るが 凍っていそうなので アイゼンをつける。
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階段の上は岩の道が続く。
途中小さな社がいくつか建てられている。親宮、たばこ神社などみて進む。
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更に登れば 加波山神社本殿、加波山神社本宮と現れる。本宮のあるところが ほぼ山頂のようであるが 山頂標はなく ご神体?の大岩があるだけである。
見晴も全く効かない。すべてが神様優先なのだろう。
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山頂から 再び 加波山神社に戻る途中 大増であろうか麓の集落が見えている。
さらに下る途中では この後登る 燕山のアンテナが見えている。
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加波山神社で昼食をとった後 燕山を目指す。
少し山道を登ると 林道に出る。雪の積もった林道を進むと 右手にアンテナが見えてくる。
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この道は「関東ふれあいの道」らしく 道標が立っている。林道をはずれ山道を少し登ると 燕山の山頂に到着する。
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燕山からの下りは北側斜面ということで結構雪の残る急斜面である。
時々立ち木のお世話になりながら30分くらい下るとようやく平坦な尾根道となり 雪もなくなって来た。
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途中 笹が刈り払われて展望が良くなったところがある。笠間のゴルフ場であろうか枯れたグリーンが見えている。
更に進むと 林の向こうに 雨引山らしき山も見えている。からの下りは北側斜面ということで結構雪の残る急斜面である。
時々立ち木のお世話になりながら30分くらい下るとようやく平坦な尾根道となり 雪もなくなって来た。
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地理院地図では392m峰を登ることになっているが実際にはトラバースしている。しかし最後は急な登りの階段道である。
10~15分で雨引観音への分岐を左に分け 雨引山目指して緩い登りを進む。
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分岐から10分ほどで雨引山山頂に着く。ここからの展望は かすんではいたが この日登って来た 加波山・燕山が左手に 筑波山が右手に良く見えていた。
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ここまでくると あとは下るだけである。燕山への道から右に入り 雨引観音を目指す。途中からは今登ってきた雨引山も見える。
下るにつれ道幅も少し広くなるが イノシシが掘り返したのであろうか いたるところに掘った跡がある。イノシシが出ないだけましか・・・
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やがて雨引観音の建物が見えてくる。雨引観音の境内に入ると クジャクが放し飼いにされているのか 道の脇にまで来ている。
雨引観音まできたところで この日の山歩きも終了である。
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今回のアップダウンと今年の登破の記録である。
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最高標高 | 709.6m |
最低標高 | 182m |
累計登り | 800m |
累計下り | 791m |
歩行距離 | 9.6km |
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南東側の下妻駅上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。
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距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した
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