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日向山 [ひなたやま]   2015.11.28(2015.11.30作成)

先月は風邪をひいてしまったため 久しぶりの山行となった。今回は 山梨百名山の日向山に出かけた。

今回のコースは 尾白川駐車場10:47~11:50矢立石11:58~13:45日向山山頂14:00~15:10矢立石15:15~16:14尾白川駐車場 で約9.0Kmのコースである。

日向山はこのあたりです。
map
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踏破ルートです。
route
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「日向山」ルートと時間
尾白川駐車場10:4716:14
矢立石11:50-11:5815:10-15:15
日向山13:45-14:00
登山口

今回は尾白川の町営の駐車場がスタートである。

この駐車場は日向山と甲斐駒ケ岳への登山口となっており、皇太子殿下が平成2年に甲斐駒ケ岳に登られた時の記念碑が立っている。

今回は 日向山に登るため少し林道を歩く。

記念碑

林道を5分ほど歩いて、キャンプ場から大きな岩の横にある登山道に入って行く。

しばらくは落葉した櫟の林の中を歩くが 落ち葉で足元が良く見えない。

登山口
落ち葉道
地蔵岳のオベリスク

それほど標高の高い山ではないが 中程度の斜度の登りが続く。

すっかり葉の落ちた木の間から 地蔵岳のオベリスクが見えている。

40分ほど登ると林道に出る。林道を少し歩いたあと また落ち葉の降り積もった山道へと入って行く。/p>

林道
矢立石

駐車場から1時間ほどでふたたび林道に出る。

林道を横切れば 矢立石の登山口である。

この林道脇のスペースには何台もの車が止まっている。ここから登る人が多いようである。

ここからも相変わらずの登りであるが 多少緩くなるところもある。

登り

矢立石からしばらくで尾根筋の登りとなり 北側の視界も開けてきて 少し雲がかかった雪の八が岳も見えてきた。

少し進めば 南側に 富士山が見えている。

八が岳
富士山
唐松林

周囲の樹林は 櫟などから 唐松に変わり 落葉した樹林の中を進んでいくと、道端の笹にちらほらと雪が残っている。

笹の雪
三角点

登りが緩やかになり、少し下ったあとに登り返すと三角点がある。地図で見ると三角点のあたりの標高が日向山では一番高いが  見晴が効かないためか少し先に行ったところに山頂標がある。

ここは 花崗岩の砂礫で真っ白だということだが この日は雪で真っ白であった。

日向山

山頂は360度の展望とはいかないが 少し雲がかかり始めた 甲斐駒ケ岳から八が岳方面が良く見えている。

← 左右に動かせます →
標識

山頂でしばらく休憩の後は 同じ道を引き返す。南に下り周回する登山道もあるが 通行止になっている。

矢立石まで 番号標識を見ながら下る。9/10から1時間ほどで0/10の矢立石の登山口に戻る。朝とは違って道路脇の駐車はなくなっている。

矢立石登山口
富士山

矢立石から少し山道を歩いた後 林道を大回りしてみると 途中で富士山が綺麗に見えていた。

林道から再び山道に入って30分ほどで 尾白川の駐車場に到着した。

ここにはメインの甲斐駒ケ岳登山口の標識が立っているが 日向山はハイキングコースということで小さな案内があるだけである。

林道から山道
登山口

今回のアップダウンと今年の登破の記録である。

断面図
最高標高1669.9m
最低標高763m
累計登り922m
累計下り922m
歩行距離9.0km
鳥瞰図

南側の北岳上空から見た鳥瞰図で、赤線が今回のルートである。

登破の記録

距離は歩数計から、登りはカシミールで算出した


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