2002年の登り始めに筑波山にでかけた。この日のコースは
東京駅7:20~バス~筑波山神社9:15~御幸が原10:45~男体山頂11:00~(昼食)~女体山頂12:10~つつじヶ丘13:10~筑波神社13:45~バス~土浦15:10 という8km位のコースである。
バスから見える筑波山は頂上付近に少し雲がかかっているがまずまずの天気のようである。
バスを降りて土産物屋のとおりを登り筑波神社への階段を登ると、仁王門ならぬ古武士の門をくぐり本殿に出る。正月のため朝早いがちらほらと参拝者がいる。境内には大杉という御神木が聳え立っている。
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筑波山はこのあたりです。
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踏破ルートです。
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「筑波山」ルートと時間
筑波山神社 | 9:15 | 13:45 | 御幸が原 | 10:45 | | 男体山 | 11:00 | | 女体山 | 12:10 | | つつじヶ丘 | 13:10 | ↑ |
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神社の横から登山道を登り始める。バスには数人の登山者しか乗っていなかったが結構な人数の登山者がいる。中には初詣ついでに登っている人もいるようだ。
ケーブルカー沿いの道をゆっくりと登っていく。ケーブルカーのトンネルを越えたあたりからはしばらくは下り道で折角登ったのにとぼやいている人もいる。このあたりに男女川の水源がある。
またしばらく登るとやがてケーブルカーの終点でもある御幸が原に着く。
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御幸が原からは女体山が見えるが、周りは曇っていてあまり良い展望ではない。
一休みして左手の男体山の山頂を目指す。
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男体山の頂上には筑波神社の祠がある。祠の横の展望台からは雲の切れ目から日がさす関東平野や霞ヶ浦が見える。
再び御幸が原へ戻り、今度は女体山を目指す。
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御幸が原から女体山に向かう途中にがま石という口を開けたがまがえるに見える石がある。この口にうまく石を入れられれば出世するとかいう言い伝えがあるらしい。
ここで昼食をとる。時々雪が舞ってくる。
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昼食後に女体山頂に着く。ここにも筑波山神社の祠がある。祠の横の三角点のある岩に登ると、かなり回りの見通しも回復し、先ほど登った男体山の右手には奥日光の連山が見えた。
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女体山からあとは下る一方だ。山頂直下は結構きつい下りだが、あとは比較的緩やかな下りである。
このルートには奇岩が多く、それぞれに名前がついている。なかでも弁慶が怖くて7回戻ったうえようやくとおり抜けたという弁慶七戻岩は今にも大岩が落ちそうであり、弁慶の気持ちもわかる。
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大仏岩
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北斗石
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出船入船
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母の胎内巡り
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これらの大岩を過ぎると弁慶茶屋がある。ここで筑波山神社への道と、つつじヶ丘への道が分かれるが、ここではつつじヶ丘を目指す。
まもなくロープウェイの乗り場のあるつつじヶ丘に出、ここからなだらかな樹林の中の道を筑波神社へと向かう。
筑波神社は午後のせいか、朝に比べ参拝者がぐっと増えていた。
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